• ヨーロッパキイチゴヨーロッパ木苺)は、バラ科キイチゴ属の1種およびその果実。ラズベリーの1種であり、ヨーロピアンラズベリー (European Raspberry) ともいう。 本来英語でラズベリー、あるいはフランス語でフランボワーズと呼ばれていたのはこの種であり、多くの栽培品種がある。 小アジア半島原産の落葉性低木。樹高は1...
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  • キイチゴ属(きいちごぞく、学名:Rubus L.は、バラ科の属の1つ。キイチゴ(木苺・黄苺・懸鉤子、英語: Bramble)と総称される。ラズベリー (Raspberry)、ブラックベリー (Blackberry) などの栽培種群に代表される、数十〜数百種(研究者により大きく違う)が属する。木苺と...
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  • ラズベリー (category キイチゴ属)
    berry(ベリー)を加えた語である。 ラズベリーと呼ばれる一群のキイチゴは、多くは栽培種でヨーロッパキイチゴあるいは、アメリカ種からの作出品種である。多くの種類があり、実の色によってレッドラズベリー、イエローラズベリー、ブラックラズベリーなどさまざまで、実のつきが多く、味も良い。 キイチゴ...
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  • イチゴ属の半落葉性草本であり、北半球の温帯に広く分布しているほか、ハワイ諸島や(南半球の)チリ中南部にも分布している。 さらに最広義には、同じバラ亜科で似た実をつける、キイチゴ属 (Rubus) やヘビイチゴ属 (Duchesnea) を含める。これらを、ノイチゴ...
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  • (Blackberry) は、バラ科キイチゴ属の一群の種または1種の低木およびその果実。広義には Rubus 亜属の総称として使う。ただし Rubus 亜属にはブラックベリーのほかにデューベリー(英語版)類も含まれ、それらはブラックベリーから区別することもある。 クロイチゴ...
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  • アーモンド イチョウ カシューナッツ クリ クルミ(胡桃) ペカン アーモンドの実 クリの実 クルミの実 ペカンの実 イチジク(無花果) カキ ポーポー(ポポー、ポウポウ、ポポウ) ザクロ(柘榴、石榴) カシス(クロスグリ) キイチゴ(木苺) グミ(頽子、胡頽子、茱萸) クワ...
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  • 集合果 (redirect from キイチゴ状果)
    etaerium)とは、1個の花の複数の雌しべに由来する複数の果実からなるまとまった構造のことである(図1)。集合果の例は、モクレン、キンポウゲ、キイチゴイチゴ、バラなどに見られる。これに対して、1個の雌しべに由来する独立した果実は、単果(英: simple fruit)とよばれる。...
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  • ベリー (英: berry) とは、小さく多肉質・多汁質で、しばしば食用となる果実のことである。代表的な例として、イチゴ(ストロベリー)、キイチゴ(ラズベリーなど)、クワ(マルベリー)、セイヨウスグリ(グースベリー)、ブルーベリーなどがある(図1)。 英語の berry...
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  • 質にならないココヤシなどの果実も、内果皮が硬化して種子を包んでいるため核果の1型として扱われる。 キイチゴ属は1つの花に多数の雌しべをもち、これがそれぞれ小さな核果(小核果)となり、この集合果はキイチゴ状果とよばれる。またヤマボウシでは小さな花が密集しており、個々の花からできた核果が合着して複合果(多花果)になる。...
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  • ホロムイイチゴ(幌向苺、学名:Rubus chamaemorus)は、成長の遅い小柄なバラ科キイチゴ属の植物である。和名は、北海道岩見沢市の幌向地区で発見されたことにちなむ。果実はコハク色をしており、食用になる。日本ではクラウドベリーの英語名でも知られる。 ホロムイイチゴは10-25...
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  • チシマイチゴはバラ科キイチゴ属の1種およびその果実。 ロシアではポレニーカ、ポリャニーナ、マムーラ、コスチャンカ、ホフルーシュカ、ポルデニッツァなど多くの通称で知られている。 ブロックハウス・エフロン百科事典によると、19世紀末にはフサスグリ(ラテン語: Ríbes rúbrum)がこの名で呼ばれていた。...
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  • ボイセンベリー (category キイチゴ属)
    キイチゴ属の交雑種の一つである。 ブラックベリーの一種カリフォルニアブラックベリー(英語版)(R. ursinus)とヨーロッパキイチゴ(R. idaeus)もしくはローガンベリー(英語版)(Rubus × loganobaccus)の交配種であると推測される。あるいはこれらに加えヨーロッパブラックベリー(英語版)(R...
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  • リンゴが原料。 キルシュヴァッサー : サクランボが原料 製菓用の風味付けにも良く使われる。 スリヴォヴィッツ : プラムが原料。 フランボワーズ : キイチゴが原料。 オープストラー : 狭義にはリンゴと西洋ナシを原料とするブランデー。広義では果物ブランデーの総称で、オープストブラントとも呼ばれる。 ハニー・シュナップス...
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  • セイヨウスイカズラ:幹を巣、花と果実を食用にする。 キイチゴ:花と果実を保存食、とげを巣の防御にする。 セイヨウカジカエデ:昆虫と花粉を食べる。 イチイ:果実 シデ:種子 エニシダ:花 サルヤナギ:未熟の種子、昆虫 カバノキ:種子 クリ:果実、花 スピノサスモモ:果実 サンザシ:花、果実 捕食:ヨーロッパアナグマ、アカギツネ、オコジョ、イタチ...
    7 KB (774 words) - 12:19, 23 June 2023
  • ミカニア・ミクランサ、ミモザ・ピグラ、モレラ・ファヤ、オプンティア・ストリクタ、フランスカイガンショウ、プロソピス・グランドゥロサ、キミノヒマラヤキイチゴ 類型4 - イタチハギ、ギンネム、ハリエンジュ(ニセアカシア)、トウネズミモチ、ハイイロヨモギ、シナダレスズメガヤ、オニウシノケグサ、カモガヤ(...
    9 KB (976 words) - 08:29, 25 June 2023
  • トリー)、パンヌカック(Pannukakku/パンケーキ)、ビーリ(Viili/ヨーグルト)、コーップ(Korppu/シナモンのラスク)といった伝統のデザートをアッパー半島に持ち込んだ。キイチゴのジャムやメープルシロップもこの地域の特産品として挙げられる。また、五大湖で獲れるマスやシロマス(en:...
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  • “tomatl” (トマトゥル)に由来する。 ヨーロッパでは当初ポモ・ドーロ(金色のリンゴ)、ポム・ダムール(愛のリンゴ)とよばれた。イタリア語では現在でもその名残でポモドーロ(pomodoro)とよばれる。リトアニア語のポミドーリ(pomidori)など周辺言語への派生もある。...
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  • は大量のキノコをピクルスや焦がして燻製にし冬の保存食とする。 果物はベリー(ヤゴダ jagoda)の種類がいくつかある。 イチゴ(トゥルスカフカ truskawka) キイチゴ(イェジナ jeżyna) ラズベリー(マリナ malina) ブルーベリー(ボルフカ borówka) ビルベリー(ボルフカ・チャルナ...
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  • 中世料理 (category ヨーロッパの食文化)
    ヨーロッパ南部の代表的な果実にはレモン・シトロン・ダイダイ(甘味の強いオレンジが持ち込まれるのは数百年後である)・ザクロ・カリン・ブドウがあった。北部ではリンゴ・セイヨウナシ・プラム・イチゴがよく出回っていた。イチジクとナツメヤシはヨーロッパ全土で食べられていたが、北部では高価な輸入品という位置づけだった。...
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  • ローテグリュッツェ (category ヨーロッパの食文化)
    、固めるためによく使われる。どのレシピでも共通して使われるものは、フサスグリ(レッドカーラント)、クロスグリ(ブラックカラント)、ヨーロッパキイチゴ(ラズベリー)、イチゴ、ブラックベリー、ビルベリー、サクランボといった夏が旬の赤い果実類である。基本となる風味は、スグリだけでも作ることができる。少量の...
    7 KB (736 words) - 15:12, 5 November 2022
  • ての生物、また神聖なものや大地につながりのあるものは力のあるものと考えられ「活動体」に分類される。しかし分類は極めて恣意的で、たとえば「キイチゴ」が活動体、「イチゴ」が不活動体となる。 バントゥー語群にはのべ22種の名詞クラスがある。1言語でそのすべてを持っているものはないが、少なくとも10種は持っ...
    21 KB (2,717 words) - 15:35, 2 July 2024
  • Ascherson)と同行した。1867年に『ドイツのブラックベリーの品種改良』(Reform deutscher Brombeeren)の執筆をし、キイチゴ属について記述した。1868年にライプツィヒに戻り、精油などを製造する工場を設立した。事業は成功し、5年後には引退して植物学の研究に専念することが...
    5 KB (687 words) - 14:53, 7 July 2022
  • アメリカイチゴ(Rubus strigosus)は主に北米に多く分布するキイチゴ属の種の総称。市販のラズベリー品種の多くは、このアメリカイチゴヨーロッパイチゴ(Rusus idaeus)の間の交配種であることが多い。 植物学者は長い間キイチゴ属の分類学的扱いについて議論してきたが、これらの植物のす...
    2 KB (165 words) - 15:12, 31 January 2018
  • キイチゴ属)から派生している。 Callophrys rubi rubi (ヨーロッパ、コーカサス、コペトダグ山脈) Callophrys rubi fervida (Staudinger, 1901) (イベリア半島、モロッコ、小アジア) Callophrys...
    8 KB (787 words) - 00:23, 14 January 2024
  • 果実は5 - 6月ごろ結実し、緑から黄、赤と変化し、初夏に黒紫色に熟す。果実は多くの花が集まった集合果で、キイチゴのような、柔らかい粒が集まった形で、やや長くなる。粒のひとつひとつは、萼が肥厚して種子を包み込んだ偽果である。熟した赤黒い果実は、甘くて生でも食べ...
    39 KB (5,643 words) - 19:41, 12 May 2024
  • 乳チーズ)、ザワークラウト、キノコ、好みによる他の材料の具を(1種または様々な組合わせで)詰める。デザート用ダンプリングとしては、サクランボ、イチゴキイチゴ、ブルーベリー、モモやリンゴのような新鮮な果物を詰め、種をとったプルーンも使われる。 ファーマーズチーズと揚げタマネギを混ぜたマッシュポテトが...
    22 KB (2,606 words) - 11:38, 3 April 2024
  • ウサギの食糞行為は、正常な行為であり、新鮮であれば問題ない。 アルファルファの芽、ビーツの若葉、ブロッコリー、芽キャベツ、ニンジンの葉、コラードの若葉、エンダイブ、パセリ、ドクダミ、パクチ、コスチャ、ケール、キャベツの外側の葉、キイチゴの葉、カモジグサ類、シバムギ、エンドウのさや(エンドウではない)、びわの葉、カボ...
    42 KB (6,209 words) - 07:21, 20 March 2024
  • bud)とよばれ、身近な例としてサツマイモ(ヒルガオ科)があり、その他にもコウヨウザン(ヒノキ科)、ヒメスイバ(タデ科)、ヤナギ(ヤナギ科)、ハシバミ(カバノキ科)、キイチゴ(バラ科)、ニセアカシア(マメ科)、ヤナギラン(アカバナ科)、ガガイモ(キョウチクトウ科)、ヒメジョオン(キク科)などに見られる(下図5c, d)。根上不定芽は、ふつう内生的に生じる。...
    54 KB (5,757 words) - 06:49, 27 October 2023
  • ラズベリーケトン(英: Raspberry ketone)は、ヨーロッパキイチゴ Rubus idaeus に含まれる主な芳香族化合物である。香料。略称HPB。キウイフルーツ、桃、リンゴ、カエデ、松の木の樹皮などにも含まれる。体重減少をうたうサプリメントに利用されるが、ラズベリーケトンのみで効果を...
    8 KB (878 words) - 01:43, 1 November 2023
  • コルン キルシュヴァッサー オープストガイスト - 新鮮な果実をアルコールに浸漬したうえで蒸留したもの。ガイストはスピリッツ類を意味する。例として、キイチゴから作られた場合にはヒンベーアガイストと呼ばれる。 オープストブラント - 果実を発酵のうえで蒸留したもの。ブラントはブランデーを意味する。上記の...
    32 KB (4,300 words) - 01:25, 9 July 2024
  • 島に自生するが、長い期間栽培されてきたため、正確な自生の範囲は分かっていない。英語ではblack mulberryやblackberryと言うが、キイチゴ属のブラックベリーとは異なる。308本(44倍倍数体)という大きな染色体を持つことで知られている。 黒い果実をつけるマグワ等、クワ属の他の種と混同...
    6 KB (676 words) - 04:11, 4 December 2023