• エブロ川エブロがわ、スペイン語: Ebro, [ˈeβɾo])は、イベリア半島北東部を流れる河川。カタルーニャ語ではエブ(カタルーニャ語: Ebre, カタルーニャ語: [ˈeβɾə, ˈeβɾe])。 全長は930kmであり、イベリア半島ではタホ(テージョ)に次いで2番目に長い河川である。流量は426km3、流域面積は80...
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  • イベリア半島を流れる主要河川には、ミーニョ、ドゥエロ川/ドウロ川、タホ/テージョ、グアディアナ、グアダルキビール、セグラ、フカルエブロ川などがある。ドゥエロ川/ドウロ川、タホ/テージョ、グアディアナ、グアダルキビールエブロ川はイベリア半島の5大河川と呼ばれ、地中海に注ぐエブロ川を除く4河川は大西洋に注いでいる。...
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  • エブロ川河口の海戦(エブロがわかこうのかいせん)は、第二次ポエニ戦争中の紀元前217年春、エブロ川河口で発生した海戦。ヒミルコ率いるカルタゴ海軍の40隻の五段櫂船と、グナエウス・コルネリウス・スキピオ・カルウス率いるローマ海軍の55隻が激突した。イベリア半島におけるカルタゴ軍の司令官であったハミル...
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  • エブロに近い南西部はアラベーゼ・リオハと呼ばれ、エブロ川左岸地域はラ・リオハ州同様にブドウ生産が盛んである。北西部のネルビオン河岸にはアムリオやラウディオ/リョディオなどの町があり、これらの町はネルビオン下流にあるビスカヤ県ビルバオと深く結び付いている。 概してアラバ県を流れるエブロ川...
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  • ブルゴス県の北部には地中海へと流れ込むエブロ川が、南部には大西洋へと流れ込むドゥエロ川が流れている。つまり、県内には大西洋の外洋へ流れ込む河川と、地中海へ流れ込む河川の分水嶺が走っている。エブロ川流域に位置する県内の代表的な都市はミランダ・デ・エブロである。これに対して、ドゥエロ川...
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  • る。イベリア半島沿岸部にはマデス群島(ロザス湾)、ブダ島(エブロ・デルタ)などの小規模な無人島がある。 バレアレス海に注ぐ最大の河川は全長930kmのエブロ川である。南から北の順に、フカル、トゥリア、ミハレスエブロ川、リョブレガートがバレアレス海に注いでいる。 以下の区域はスペインの自然公園(英語版)に指定されている。...
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  • Logroño)は、スペイン・ラ・リオハ州にあるムニシピオ(基礎自治体)。ラ・リオハ州の州都である。2018年の人口は151,113人であり、ラ・リオハ州の人口の半分が集中している。 エブロ川流域の平野にあり、古くからサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路などが交差する交通の要所だった。中世にはイベリア半島の諸王国がその領有を巡って争...
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  • (リオプエブロ川)沿いに位置する。95,000エーカー(384km²)のプエブロの土地に、およそ2000人の人々が生活している。彼らの言葉である北部ティワ語(英語版)では、タオスという名前は、「我々の村」を意味するTua-tahと呼ぶ。タオス・プエブロは、北部8プエブロ(英語版)のひとつである。...
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  • セグラ(セグラがわ、カタルーニャ語: Segre, カタルーニャ語発音: [ˈseɣɾə], カタルーニャ語発音: [ˈseɣɾe])またはセグル(フランス語: Sègre)またはセグレ(スペイン語: Río Segre)は、エブロ川エブ)の支流であり、フランス・アンドラ公国・スペインの...
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  • 州の中央部は西から東にエブロ川が流れ、標高の低い地域となっている。州都のサラゴサはエブロ川沿いにある。 州の南部も標高の高い山地となっており、スペインの中で最も人口密度の低い地域の一つである。この山地はイベリコ山系と呼ばれ、エブロ川流域とスペインの中央平原を隔て、両地域の気候の違いに影響を与えている。...
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  • ミランダ・デ・エブロは、ブルゴス県の北東に位置し、県都ブルゴスから80km離れている。自治体はエブロ川によって2つの区に分かれている。アケンデ区は旧市街で、新市街はアリェンデという。 一帯に最初の定住地が現れたのは鉄器時代からである。ミランダ・デ・エブロ...
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  • カルタゴに脅かされたギリシア人商人がマルセイユでローマ向けに銀山の採掘等を行い、成功した。ローマはエブロ川南部の独立した港町サグントと協定を結んだ。 ローマはハスドルバルに使節を送り、エブロ川北部で戦争を起こさない代わりに、マルセイユの街を含む南部を自由にさせるという条約を結んだ。...
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  • (DO)はラ・リオハ州を中心として、バスク州アラバ県、ナバーラ州の一部の地域にもまたがっている。エブロ川上流部で主にラ・リオハ州西部にあるリオハ・アルタ、行政区画としてのアラバ県域であるリオハ・アラベサ、エブロ川下流部で主にラ・リオハ州東部にあるリオハ・バハの3地域に分かれる(出典除去)。リオハ・アルタ...
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  • 州内の主な河川を流域ごとに分類した: 北流域(カンタブリア海へ注ぐ) アグエラ アソン ベサヤ デバ ミエラ ナンサ パス サハ エブロ流域 (地中海へ注ぐ) イハル エブロ川 ドゥエロ流域(大西洋へ注ぐ) イベリア半島を囲む全ての海域にが流れ込む唯一の自治州がカンタブリアであることには、何の価値もない。...
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  • (スペイン語版)、パンプローナを流れるアルガ、サングエサを流れるアラゴンなどがある。これらの河川はいずれもエブロ川の支流であり、北から南に流れてエブロ川に注いだ後は、南東に流れてやがて地中海に注ぐ。スペイン語とバスク語の言語境界線付近に分水嶺があり、州北西部の一部の地域からは、ウルメア...
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  • 。グナエウス・コルネリウス・スキピオ・カルウスが率いるローマ軍が、兵力に劣るハンノ率いるカルタゴ軍に勝利し、ハンニバルが数ヶ月前に占領したばかりのエブロ川以北の土地の支配をローマが取り戻した。イベリア半島でのローマとカルタゴの衝突はこれが最初であった。 サグントゥム包囲戦に勝利したハンニバルは一旦軍を解散し、翌紀元前218年夏に、102...
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  • デルトサの戦い(デルトサのたたかい)またはイベラの戦い(イベラのたたかい)は第二次ポエニ戦争中の紀元前215年春に、エブロ川の南岸のデルトサ(現在のトゥルトーザ)近くで行われたカルタゴと共和政ローマ間の戦闘である。グナエウス・コルネリウス・スキピオ・カルウスとプブリウス・コルネリウス・スキピオが指揮...
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  • アキテーヌ公ギヨーム9世ら十字軍を加えサラゴサ南西へ進軍、エブロ川支流のハロン流域の町カラタユーを包囲、救援に現れたムラービト朝アミール・アリー・イブン・ユースフの援軍を打ち破り(クタンダの戦い(英語版))、6月にカラタユーを征服、ハロン流域の他の都市も落とし南へ領土を拡大した。...
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  • ハスドルバルが、カルタゴ・ノウァ(現カルタヘナ)をカルタゴの首都として建設。ローマとの交渉でエブロ川を境界として相互不可侵の条約を結ぶ。 荊軻による始皇帝暗殺未遂が起こる。 ローマがハスドルバルと、カルタゴのエブロ川以南の領有を認め、以北への拡大を制限する協定を結ぶ。 ロドス島で地震が発生し、ロドス島の巨像が崩壊する。...
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  • エブロ川に向かって流れ、主な河川にはサドーラやバジャスなどがある。北部と中間部の間にはバスク山脈の一部であるゴルベア山地やウルキージャ山地が横たわっており、アラバ県とギプスコア県の県境にはバスク州の最高峰であるアイスコリ山(1,551m)がある。 南部(エブロ平原) 南部のエブロ川...
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  • バスク州、ナバーラ州、アラゴン州、カスティーリャ・イ・レオン州と接している。エブロ川が州を横断しており、リオハ・ワインの生産地として有名である。 1099年にミランダ・デ・エブロのフエロ(特権法)にはリオハという地名が記載されており、この地名はこの地域を流れるオハ(英語版)に由来する。10世紀頃にはナバーラ王国とカス...
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  • 。キリスト教国によるレコンキスタ後、ロマンス語のSaragoçaに変わり、年月を経て最終的にZaragozaの綴りとなった。 北からガジェゴが合流するエブロ川中流域の中心地であり、カスティーリャ王国とともにスペインの基礎を作ったアラゴン王国の古都として知られる。マドリード、バルセロナ、バレンシア、...
    31 KB (3,220 words) - 09:59, 9 July 2024
  • ナンサ(英語版)(カンタブリア州) デバ(英語版) (カンタブリア州=アストゥリアス州境) セーリャ(英語版)(アストゥリアス州) ナロン(アストゥリアス州) ナビア(アストゥリアス州) エスバ(英語版)(アストゥリアス州) エオ(英語版)(アストゥリアス州=ガリシア州境) ランドロ川(英語版)(ガリシア州)...
    21 KB (2,267 words) - 12:30, 11 July 2024
  • 推され、カルタゴから承認を受ける。そしてイベリア半島戦線の指揮を執り、エブロ川南方の制圧に着手した。当時カルタゴはローマとエブロ川を境界として相互不可侵条約を結んでいたが、ローマはハンニバルの軍勢を恐れ侵入を阻止しようとエブロ川南方にある都市サグントゥム(現サグント)と同盟関係を結ぶ。しかし、ハン...
    39 KB (4,773 words) - 06:19, 11 August 2024
  • Tortosa)は、スペイン・カタルーニャ州タラゴナ県のムニシピオ(基礎自治体)。カスティーリャ語では同一表記でトルトーサと呼ばれる。バッシ・エブラの中心自治体である。エブロ川デルタ地帯に位置する。 古くはイベリア人の定住地イレルカヴォニア(Ilercavonia)であり、ローマ時代はデルトサ(Dertos...
    3 KB (230 words) - 22:40, 8 February 2024
  • 、途中ではアラバ県内にあるブルゴス県の飛び地、トレビニョ(英語版)にあるラ・プエブラ・デ・アルガンソンを流れる。エブロ川との合流地点でブルゴス県に入り、ブルゴス県のミランダ・デ・エブロ近郊でエブロ川に合流する。 サドーラはアラバ県でもっとも重要な河川のひとつであり、またアラバ県でもっとも環境汚染が...
    5 KB (635 words) - 04:36, 8 August 2022
  • 利し、手中に収めた町をカルタゴ・ノヴァ(現在のカルタヘナ)と命名した。このローマ軍の勝利により、ローマはカルタゴ人のヒスパニア南部での進軍を阻み、エブロ川までのイベリア半島地中海岸を手に入れた。第二次ポエニ戦争終結から4年後の紀元前197年には、ヒスパニア・キテリオルとヒスパニア・ウルテリオルという2つの属州が設立された。...
    3 KB (228 words) - 06:14, 20 March 2021
  • カタルーニャ州の主要な河川には、エブロ川、リュブラガット、テルがあり、いずれも地中海に注いでいる。エブロ川はイベリア半島で最大の流域面積を持つ河川であり、カタルーニャ州最南端部で地中海に注ぐ。エブロ川の支流であるセグラはピレネー山脈から南西に向かって流れ、リェイダ県にカタルーニャ中央低地を形成している。リュブラガット...
    114 KB (13,752 words) - 03:01, 24 November 2024
  • になるばかりか、世界大戦の引き金となると考えていたのである。 1938年7月25日、共和派は南北に分断された支配地域を回復しようと、エブロ川周辺で大攻勢に出る(エブロ川の戦い(英語版))。内戦の天王山となったこの戦いで共和国軍は約10万人を動員して総力を結集したことにより、緒戦は大きく前進したが、反...
    57 KB (7,872 words) - 02:40, 21 December 2024
  • トガル、フランス、アンドラ公国)も含まれている。かっこ内はスペイン領土に限った流路長と流域面積を示している。 エブロ川水系 ドゥエロ川水系 タホ水系 グアダルキビール水系 グアディアナ水系 Cuadro sinóptico de los principales ríos españoles スペイン国立統計局(INE)...
    27 KB (130 words) - 00:21, 14 March 2023
  • 勝利し、手中に収めた町をカルタゴ・ノバ(現在のカルタヘナ)と命名した。このローマ軍の勝利により、ローマはカルタゴ人のヒスパニア南部での進軍を阻み、エブロ川までのヒスパニア地中海岸を手に入れた。 第二次ポエニ戦争終結から4年後の紀元前197年には、ヒスパニア・キテリオルとヒスパニア・ウルテリオルという...
    3 KB (305 words) - 06:14, 20 March 2021