• ラムダ(Λ)ロケットとは東京大学生産技術研究所と後継機関の東京大学航空宇宙研究所(後の宇宙科学研究所)が、プリンス自動車工業と後継企業の日産自動車宇宙航空事業部と共に開発した全段固体燃料の観測ロケットシリーズである。 1960年に高度1,000kmの内側ヴァン・アレン帯に届く観測ロケット...
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  • ロケット(英: rocket)は、自らの質量の一部を後方に射出し、その反作用で進む力(推力)を得る装置(ロケットエンジン)、もしくはその推力を利用して移動する装置である。 空気などの外部の物質を使用しない点でジェットエンジンなどとは区別される。 狭義にはロケットエンジン自体をいう。広義にはロケット...
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  • ロケット一覧(ロケットいちらん)では、ローンチ・ヴィークル(打ち上げシステム)を始めとした、ロケットエンジンを推進力とする「ロケット」とみなされるものの一覧を扱う。 アンガラ コスモス, ロシア ツィクロン, ウクライナ ツィクロン2 ツィクロン3 ツィクロン4 ドニエプル, ウクライナ エネルギア...
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  • ロケットやカッパロケットラムダロケット、ミューロケット等を開発し、1970年に全段固体ロケットであるL-4Sロケットによって日本初の人工衛星おおすみを打ち上げ、1985年にはM-3SIIロケットによる世界で初めてとなる全段固体燃料ロケットによる人工惑星さきがけを誕生させた。...
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  • HIエアロスペースと共に開発し、運用した人工衛星打ち上げロケットシリーズである。 ミューロケットシリーズはペンシル,ベビー,カッパ,ラムダに続く日本独自の固体ロケットシリーズであり、人工衛星の打ち上げによって宇宙開発を本格的に推進する為に開発されたものである。26機の科学衛星を打ち上げ、世界の宇宙...
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  • JAXA内での表記は「H-IIAロケット」で、発音は「エイチツーエーロケット」であるが、新聞やテレビなどの報道では、「H2Aロケット」または「H-2Aロケット」と表記され、「エイチニーエーロケット」と発音をされる場合が多い。 H-IIAロケットは、先代のH-IIロケット...
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  • Λ (redirect from ラムダ)
    Λ, λ(ラムダ、古代ギリシア語: λάβδα ラブダ、ギリシア語: λάμδα ラムダ, λάμβδα ラムヴダ、英: lambda)は、ギリシア文字の第11字母。数価は 30、音価は /l/。ラテンアルファベットのL、キリル文字のЛ・Љはこの文字に由来する。 フェニキア文字 𐤋...
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  • launch vehicles–a 2015 state of the industry survey." (2015). ラムダロケット SS-520ロケット S-520ロケット ウィキメディア・コモンズには、SPARK (ロケット)に関連するカテゴリがあります。 「世界の発射場」宇宙こぼれ話...
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  • 内之浦宇宙空間観測所 (category 日本のロケット発射場)
    ラムダロケット L-4Sロケット ミューロケット M-4Sロケット M-3Cロケット M-3Hロケット M-3Sロケット M-3SIIロケット M-Vロケット イプシロンロケット カッパロケット MT-135ロケット S-160ロケット S-210ロケット S-310ロケット S-520ロケット SS-520ロケット...
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  • L-4Sロケットラムダ-4エスロケット)は東京大学宇宙航空研究所(以下、東大)が日産自動車宇宙航空事業部(以下、日産)と共に開発し、日産が製造、東大が運用した日本初の人工衛星打ち上げ用固体燃料ロケット。1966年から1970年にかけて5度打ち上げられ(他1回は試験機)、5度目にして日本初の人工衛...
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  • 3号機にて高度50kmの高層物理観測を行った。 カッパロケットは1988年まで運用された。もっとも多く打ち上げられたのは K-9M型ロケットで、1961年から1988年の28年間で合計81機が打ち上げられた。 カッパロケットには多くのバリエーションがある。Kに続く数字は開発番号で、後のラムダロケットやミューロケットが、一部例外があるものの、段数を示すのとは異なっている。...
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  • 東大と宇宙科学研究所が製作したロケットの詳細。K、L、M はそれぞれカッパ、ラムダ、ミューとギリシア語読みする(ギリシア文字ではそれぞれ Κ、Λ、Μ)。 ペンシルロケット(1955年) 既成の炸薬を使用した最初のロケットロケットの基礎的な知識を得るために作った。 初代は全長23センチ、直径1.8センチ、重量200グラム(水平発射)。...
    47 KB (4,321 words) - 12:48, 25 August 2024
  • H-IIBロケット(エイチツービーロケット 、エイチにビーロケット、H2Bロケット)は、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業が共同開発し三菱重工が製造及び打ち上げを行った、宇宙ステーション補給機打ち上げ用液体燃料ロケット。使い捨て型のローンチ・ヴィークルで、運用中は日本の衛星打ち上げの...
    63 KB (8,096 words) - 08:41, 10 February 2025
  • H-IIロケット(エイチツーロケット、エイチにロケット)は、宇宙開発事業団 (NASDA) と三菱重工が開発し、三菱重工が製造した人工衛星打上げ用ロケット。日本の人工衛星打ち上げ用液体燃料ロケットとしては初めて主要技術の全てが国内開発された。 科学衛星打ち上げを目的とした宇宙科学研究所の一連の固体燃...
    25 KB (2,835 words) - 21:14, 15 February 2025
  • H3ロケット(エイチ・スリー・ロケット)は、宇宙航空研究開発機構 (JAXA) と三菱重工業がH-IIA/Bロケットの後継機の次期基幹ロケットとして開発した液体燃料ロケット。使い捨て型のローンチ・ヴィークルであり、製造と打ち上げは三菱重工が行う。2023年から運用開始。 H3ロケット...
    83 KB (9,828 words) - 10:57, 8 March 2025
  • ^ ラムダ(Λ)ロケットの例でも「Lambda」のLが取られており、基本的にラテン文字が使われている。 ^ Unicodeの互換文字において、ローマ数字は同じグリフのラテン文字と「等価」と指定されており、文字コード上はラテン文字のアルファベットで表記されていることが多い。 ^...
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  • ロケット5号機により打ち上げた日本最初の人工衛星である。名称は打ち上げ基地があった大隅半島に由来する。開発・製造は日本電気が担当した。 1966年から観測用ロケットL-3H型に補助ブースターと姿勢制御装置、第4段球形ロケットを追加したL-4Sロケット...
    12 KB (1,576 words) - 16:17, 1 January 2025
  • ロケットの第3段とキックステージを改良したものを流用する(試験機の構成と諸元を参照)。強化型では第2段を新規開発し、第3段を中心に試験機の改良型を使用する(強化型の構成と諸元を参照)。 イプシロン (Ε) の名前は、ラムダ (Λ) ロケット・ミュー (Μ) ロケット...
    89 KB (11,231 words) - 21:49, 31 January 2025
  • ロケット団(ロケットだん、Team Rocket、R団)は、ゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場する架空の犯罪組織。 主にカントー地方およびジョウト地方を拠点とする、ポケモンを悪事に利用し、世界征服をたくらむ秘密結社。カントーやジョウト以外ではナナシマに倉庫が設置されている。子供向けの作品なの...
    20 KB (2,964 words) - 07:29, 12 May 2023
  • 2025年2月4日閲覧。 ^ “ペンシルロケットが航空宇宙技術遺産に認定|国分寺市公式ホームページ”. 国分寺市公式ホームページ. 2025年2月4日閲覧。 宇宙科学研究所 秋田ロケット実験場 ベビーロケット パイロケット アルファロケット シグマロケット カッパロケット ラムダロケット ミューロケット 「ISASニュース...
    13 KB (1,852 words) - 05:21, 4 February 2025
  • 1960年代にはこれまでに採取されていた情報から『人工衛星計画試案』が立てられた。これに伴ってカッパロケットの後継となったラムダロケットの開発が始まり、打ち上げに関する技術情報は小型のカッパロケットから取りつつ、より高高度への打ち上げを行うためにロケットの研究が行われた。 1963年に科学技術庁は航空宇宙技術研究所を設置した...
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  • 験を行い、また同年8月からは秋田県の道川海岸で飛翔実験を行った。同月ベビーロケットを発射。1956年、カッパロケットを発射。以後1960年代はラムダロケット、ミューロケット、おおすみなどに関わった。 1956年、日本ロケット協会を創立し、初代代表幹事に就任した。...
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  • H-Iロケット(エイチワンロケット、エイチいちロケット)は、宇宙開発事業団(NASDA)と三菱重工業がN-IロケットとN-IIロケットに続いて開発し、三菱重工業が製造した人工衛星打上げ用液体燃料ロケットである。名称の頭文字「H」は水素の元素記号に由来し、第2段の燃料に液体水素を使用することから名付けられた。...
    15 KB (1,484 words) - 21:13, 22 August 2024
  • N-IIロケット(N-2ロケット)は、宇宙開発事業団(NASDA)と三菱重工業が米国のデルタロケットの技術や構成要素を基に開発し、三菱重工業が製造した人工衛星打上げ用液体燃料ロケット。 N-IIロケットは前身のN-Iロケットと同じく、実用化を急ぐため、米国のデルタロケット...
    12 KB (1,120 words) - 12:00, 3 September 2023
  • N-Iロケット(エヌイチロケット)は、宇宙開発事業団 (NASDA) と三菱重工業が米国のデルタロケットの技術や構成要素を基に開発し、三菱重工業が製造した日本初の人工衛星打ち上げ用液体燃料ロケット。 東京大学宇宙航空研究所(後の宇宙科学研究所)が、科学衛星と衛星打ち上げ用固体燃料ロケット...
    11 KB (1,027 words) - 04:56, 23 March 2024
  • 主人公との1度目の対戦ではズバット、ドガースの2体を、2度目の対戦ではゴルバット、マタドガスの2体を使用する。 ラムダ 声 - 高木渉(ジェネレーションズ) / 武田太一(ポケマス) 変装に秀でた壮年のロケット団幹部。登場時はかつてのボス、サカキに変装している。紫の髪と...
    60 KB (8,566 words) - 15:09, 15 May 2024
  • J-Iロケット(ジェイワンロケット、ジェイイチロケット)は、宇宙開発事業団(NASDA)と宇宙科学研究所(ISAS)が石川島播磨重工業と日産自動車宇宙航空事業部と共同開発した全段固体燃料のロケットである。 J-Iは今後需要が増すと考えられた軽量衛星打ち上げに参入するために計画された。第1段にH-I...
    11 KB (921 words) - 18:06, 25 August 2024
  • 大型の補助ブースタSB-735(ラムダ4Sの第一段目を改良)、第一段目・第二段目より太いハンマーヘッド型ノーズフェアリングに代表される独特の外観と、華々しい打ち上げ実績、後述されている痛快なエピソード(スパイクノーズの件や第1段の直径1.4m制約の件など)とが相まって、今でもファンが多い。 Clip M-3SIIロケット 括弧内は参考としてM-3Sのもの。...
    15 KB (1,884 words) - 11:48, 24 February 2025
  • 。1956年に5機が飛翔し、以後のロックーン計画はアルファロケットに引き継がれた。 宇宙科学研究所 ペンシルロケット アルファロケット シグマロケット パイロケット カッパロケット ラムダロケット ミューロケット Sロケット 「観測ロケット特集号:続5年の歩み」 東京大学宇宙航空研究所 「ISASニュース...
    7 KB (977 words) - 23:21, 15 March 2024
  • 140 JA3153 DHC-2 JA3080 T-33A 51-5623 パイパーPA-12 JA3675 ルノホート1号 スプートニク1号 ラムダロケット3H 日本の宇宙開発、アジアの宇宙競争 宇宙航空研究開発機構(JAXA)、航空科学博物館 航空機、飛行機、ヘリコプター 海洋学部、海洋学研究科...
    4 KB (466 words) - 05:45, 5 August 2024
  • 一方、ロケット団では首領の地位を得んと企むかつての三獣士の一人・チャクラを退け、「サカキの意志を継ぐ4将軍」を自称するアポロ・アテナ・ラムダ・ランスの面々が新たにロケット団のトップに君臨。4人は人間に絶望した幻のポケモン・アルセウスを手中に収めるべく暗躍する。 4将軍らロケット...
    126 KB (18,164 words) - 14:51, 27 February 2025