• 艦対空ミサイル(かんたいくうミサイル、英語: ship-to-air missile, SAM)は、艦船から空中目標に発射されるミサイル。 敵航空機だけではなく、敵対ミサイルの迎撃にも使われる。また、対空攻撃だけでなく対攻撃などに使用できるミサイルも存在する。 艦対空ミサイル...
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  • 艦対ミサイル(SSM:英: ship-to-ship missile) 水上から発射される対ミサイル。明示的に艦対ミサイルとする場合は潜水艦から発射される対ミサイルは含まれない事が多い。 空対ミサイル(ASM:英: air-to-ship missile) 航空機から発射される対...
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  • 対空ミサイル(くうたいくうミサイル、英語: air-to-air missile, AAM)は、兵器の1種であり、空中から発射され空中の目標を攻撃するためのミサイルである。 長い円筒形をした本体形状に加え、前後中央の内の2箇所に4枚程の安定翼や姿勢制御翼をそなえているものが多い。本体は前から、シー...
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  • 空ミサイルシステムまである。防空ミサイルとも呼ばれる。対空砲と並ぶ主要な対空兵器である。 地対空ミサイルは、その用途から、大きく3種類に分けられる。 高・中高度防空(HIMAD)用 短距離防空(SHORAD)用 近距離防空(VSHORAD)用 HIMAD用の地対空ミサイル...
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  • ミサイル駆逐ミサイルくちくかん、英語: Guided missile destroyer)は、ミサイルとして建造された駆逐。アメリカ海軍では対空戦を重視して艦対空ミサイル(SAM)を搭載した駆逐をこのように称してDDGの記号を付しており、艦対ミサイル艦対ミサイル...
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  • ミサイルのスタンダードARM、艦対ミサイル版のRGM-66もあったが、いずれも運用は比較的小規模で終わった。 スタンダードとは英語で軍旗・標準・基準などを意味する単語で、アメリカを始めとした西側諸国(当時)の海軍艦艇にとって「基準」となる艦対空ミサイル...
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  • 艦対ミサイル(かんたいかんミサイル、英語: ship-to-ship missile, SSM)は、艦船から発射される対ミサイルのこと。 対ミサイルはまず空対ミサイル(ASM)として実用化され、第二次世界大戦末期にはドイツ空軍が実戦投入していたほか、アメリカ海軍でも開発が進められていた。一...
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  • RIM-7 シースパロー(英語: Sea Sparrow)は、空対空ミサイルであるスパローを元に開発された個防衛用の艦対空ミサイル。順次に改良が重ねられており、最新発展型の発展型シースパロー(ESSM: Evolved Sea Sparrow Missile;...
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  • RIM-2 テリア CAG-1 ボストンに搭載されたRIM-2 分類:地対空ミサイル艦対空ミサイル 製造者:ジェネラル・ダイナミクス(コンベア) 運用者 アメリカ合衆国(アメリカ海軍) イタリア(イタリア海軍) オランダ(オランダ海軍) 運用状況:退役 表示 RIM-2 テリア (Convair RIM-2...
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  • ミサイル巡洋艦(ミサイルじゅんようかん)とは軍艦の種の一つで、ミサイルを搭載している巡洋艦の事である。主にアメリカ合衆国とロシア連邦で開発・運用されているが、両国においてその性格は異なっている。 アメリカとイギリスでは、それぞれ1943年ごろより艦対空ミサイル...
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  • ミサイル防御(ASMD)用ミサイルとして開発された。 コスト低減と開発期間短縮の要求から、基本的に、弾体部はAIM-9「サイドワインダー」空対空ミサイル、シーカーはFIM-92「スティンガー」近距離防空ミサイルを基として開発された。 本ミサイル...
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  • ザクセン級フリゲート その他SM-2MR搭載  カナダ海軍 イロクォイ級ミサイル駆逐  大韓民国海軍 李舜臣級駆逐 ソ連海軍も、第二次世界大戦の教訓から対空兵器の開発に注力し、種々のSAMを開発していた。1955年からは、防空軍のS-75(SA-2)地対空ミサイル...
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  • 水上艦発射弾道ミサイル 潜水艦発射弾道ミサイル 対レーダーミサイル 対戦車ミサイル 対空ミサイル対空ミサイル対空ミサイル 艦対空ミサイル対空ミサイル 弾道弾迎撃ミサイル 対衛星ミサイルミサイル 地対ミサイル 空対ミサイル 艦対ミサイル 潜対ミサイル弾道ミサイル 対潜ミサイル 地対潜ミサイル...
    4 KB (264 words) - 00:48, 11 January 2024
  • ミサイル(たいかんミサイル、英語: Anti-ship missile, AShM)は、対兵器として開発されたミサイル。 第二次世界大戦中の対兵器としては砲熕兵器やロケット弾、魚雷、無誘導爆弾などが用いられていた。その後、まず誘導爆弾として精密誘導兵器(PGM)の導入が図られることになり、1...
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  • 対空ミサイル。比較的射程が短いかわりに機動性が高いアスター15と、広域防空を担うアスター30とがある。 フランス政府は、1980/81年度で、ヨーロッパ各国による対空ミサイルの共同開発に関する提案依頼書 (RFP) を提示した。これに応じてアエロスパシアル社が提案したのが本ミサイル...
    8 KB (860 words) - 08:16, 17 September 2024
  • 対空ミサイル。軽量小型で短射程の打ち放し式ミサイルであり、即応性に優れたミサイルである。 マトラ社は、積極的にファミリー展開しており、可搬型のシステム(MANPADS)を基本として、車載型の近距離防空ミサイル、艦載型の近接防空ミサイル、ヘリコプター搭載の近距離空対空ミサイルまで幾つかの型式が作られている。...
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  • ターター・システム(Tartar System)は、アメリカ合衆国製の中距離艦対空ミサイル・システムで、単にターター(Tartar)と呼ばれることもある。当初、RIM-24ターターを使用するシステムであったためにこの名があり、ミサイルがターターからスタンダードミサイルに変更された後も、引き続きターターの名称を冠して呼称される。...
    25 KB (3,222 words) - 22:59, 27 May 2023
  • 対空兵器として地対空ミサイル(SAM)が登場し、アメリカ陸軍は1953年よりナイキ・エイジャックスを、1959年にはアメリカ空軍もボマークを配備した。またアメリカ海軍も、特別攻撃隊の脅威を契機として長射程の対空兵器としての艦対空ミサイルに着目しており、1949年には既にテリアミサイル...
    10 KB (1,364 words) - 11:38, 14 September 2023
  • ミサイルとして開発されている。長距離のエリア防空ミサイルであるS-300F(射程75~90km)とその発展型のS-300FM (SA-N-20 Gargoyle)は、中距離の艦隊防空ミサイルである3K90(射程30km)もしくは3K37(射程50km)、短距離の個空ミサイル...
    24 KB (2,427 words) - 04:58, 14 October 2024
  • 海上自衛隊の「護衛艦」は、公式の英語呼称では"destroyer"と称され、国際的にはおおむね駆逐に相当するものと解される。 ^ アメリカ海軍のミサイル巡洋艦が艦対空ミサイルを主兵装とした防空であったのに対し、これらのソ連海軍のミサイル巡洋艦は、むしろ艦対ミサイルを主兵装として、対水上戦を主任務としていた。 ^ a b c d...
    42 KB (6,262 words) - 01:22, 18 December 2023
  • 9K330 (redirect from HQ-17 (ミサイル))
    VLSは、ソ連の艦対空ミサイルと同じコールド・ローンチ方式で、ボンベに充填された不燃性高圧ガスにより20m上空まで射出された後、TVCで目標に指向し、主ロケットモーターに点火する。(外部リンク参照) 9M330/9M331対空ミサイルおよび各種の支援機器システムを開発したのは、P...
    14 KB (1,805 words) - 01:24, 22 October 2024
  • イージスシステム (category アメリカ合衆国の艦対空ミサイル)
    イージス艦のすべて)」『世界の艦船』第730号、海人社、90-97頁、2010年10月。 NAID 40017240284。  イージス 防空 / ミサイル巡洋艦 / ミサイル駆逐 FCS-3 - 海上自衛隊が独自開発した艦対空防衛システム。ミニ・イージスと呼ばれるがイージスシステムとは全く別物である。 PAAMS -...
    51 KB (7,560 words) - 04:58, 3 November 2024
  • スタンダード(SM-1/2MR)といった中距離艦対空ミサイル、ハープーン艦対ミサイルを発射することができる。 搭載の退役に伴って、アメリカ海軍においては徐々に現役から退きつつあるが、退役した搭載の輸出によって、アメリカ国外での使用国はむしろ増加している。日本の海上自衛隊でも、ミサイル護衛艦(ミサイル駆逐)の艦対空ミサイル...
    7 KB (935 words) - 00:27, 5 November 2024
  • SM-2/SM-6艦隊防空およびSM-3弾道弾迎撃ミサイル、シースパローおよびESSM個空ミサイル、垂直発射式アスロック対潜ミサイルを運用することができる。 Tactical-Length 中型のモジュールで、全高は約6.8メートル(266インチ)、全高が大きいトマホーク巡航ミサイルや、スタンダードミサイル...
    16 KB (1,848 words) - 10:07, 4 June 2024
  • バージニア級原子力ミサイル巡洋艦 (英語: Virginia-class nuclear guided missile cruiser)は、アメリカ海軍の原子力ミサイル・フリゲート(DLGN)の級。ターター-D・システムを搭載し、高度に統合されたシステムとして構築されており、1970年から197...
    19 KB (2,124 words) - 01:01, 12 December 2022
  • S-75M-2の開発中止により、ヴォルナ・システムは、ソ連海軍が初めて開発した艦対空ミサイル・システムとなった。就役当初のヴォルナ・システムは、ZIF-101型ミサイル発射装置、ESP-101型射撃指揮装置、V-600型ミサイルによって構成されていた。また、1974年ないし76年には、ECCM能力など...
    9 KB (1,182 words) - 07:40, 14 April 2022
  • (76–127 mm)口径の速射砲が対空兵器の主流となっていった。また更に長射程の対空兵器である艦対空ミサイル(SAM)の配備も進み、特にアメリカ海軍においては圧倒的な航空母艦の航空兵力を有することから、ソビエト連邦が対ミサイルの開発・配備に力を入れていることがわかったあとでも、...
    9 KB (1,158 words) - 02:37, 4 November 2024
  • ESSM (category アメリカ合衆国の艦対空ミサイル)
    ESSM(英語: Evolved Sea Sparrow Missile)は、シースパローの後継としてレイセオン社が開発した艦対空ミサイル。日本語では「発展型シースパロー」と呼ばれる。 ミサイル本体はシー・スパローRIM-7Pを改良・AMRAAM世代の誘導装置でパッケージされ、前部の直径はシー・スパローと同...
    7 KB (964 words) - 00:50, 13 May 2024
  • HQ-61(紅旗-61)は、中国が開発した短距離地対空ミサイル/艦対空ミサイル。地対空型はHQ-61A、艦対空型はHQ-61B、改良版艦対空型はHQ-61Mと命名されており、また、HQ-61BはCSA-N-2というNATOコードネームを付与されている。 1960年代、中国人民解放軍陸軍は、ソ連製の有名なS-75...
    13 KB (1,815 words) - 11:38, 29 September 2023
  • HQ-7(红旗/HongQi-7、輸出名:FM-80)は、中国の短距離対空ミサイルである、フランスのクロタル地対空ミサイルをリバースエンジニアリングし、その技術を元に開発された。 このミサイルには、地上発射型と艦上発射型の2タイプがあり、現在中国軍にて広く使用されている。...
    6 KB (663 words) - 16:14, 22 April 2024
  • 空ミサイルや対ミサイル、対潜ミサイルなどの主要兵装は、艦隊内の打撃護衛艦搭載のそれらを件の航空護衛艦から遠隔運用する事を前提としている。 「むさし」、「やまと」(『戦海の剣』) 正規のイージス。 「たつなみ」(『ソリトンの悪魔』) 正規のイージス。 DDG-177「てしお」(『タイドライン・ブルー』)...
    46 KB (6,247 words) - 20:40, 20 September 2024