• エチレンプロピレンゴム (Ethylene Propylene Rubber) は、エチレンプロピレンの共重合によって得られる合成ゴムの一種。ASTM略号はEPM。 二重結合を含まないので特に耐オゾン性に優れるが、反面鉱油や有機溶剤などへの耐油性には劣る。 硫黄化合物による加硫を可能にするため、少...
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  • スチレン・ブタジエンゴム(SBR) クロロプレンゴム(CR) ニトリルゴム(NBR) ポリイソブチレン(ブチルゴム IIR) M グループ エチレンプロピレンゴム(EPM, EPDM) クロロスルホン化ポリエチレン(CSM) アクリルゴム(ACM) フッ素ゴム(FKM) O グループ エクロルヒドリンゴム(CO, ECO)...
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  • 合成樹脂、繊維、フィルム エチレンプロピレンコポリマー - 合成ゴム 酸素酸化反応 酸化プロピレン - ウレタンフォーム プロピレングリコール - ポリエステル(PET等)、界面活性剤(AE等) ベンゼンのアルキル化反応 クメン フェノール - フェノール樹脂、ビスフェノールA、染料・医薬中間体 水和反応 2-プロパノール...
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  • ゴムシート 厚さ1.0mm 〜 3.0mmのゴムシートを打ち抜いたガスケット。天然ゴム・ニトリルゴム・クロロプレンゴムエチレンプロピレンゴム・ブチルゴム・シリコーンゴム・フッ素ゴム・パーフロロゴム等のゴム材質を、耐候性、耐薬品性、耐熱、機械的性質、ガス透過性等に応じて選定する。ゴム...
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  • パヴェル・シリングは水中ケーブルのプロトタイプを開発し、それを「subaqueous galvanic conducting cord 水中ガルバニック導電コード」と呼んだ。そしてそれをナポレオン戦争の時期にネヴァ川とセーヌ川で地雷を起爆させるために使った。シリングの水中ケーブルは銅線を絶縁体となるインド産のゴムで覆いニスで仕上げたものだった、と言われている。...
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  • ゴムなどとの複合接着にも用途を拡げている。 スチレン-ブタジエンゴム溶液系接着剤 スチレン-ブタジエンゴム溶液系接着剤(Styrene-butadiene rubber adhesives、SBR系・SBS系またはSIS系接着剤)は、スチレン...
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  • シールに使われる素材は、温度・圧力・耐性などの条件に応じて単独や組み合わせて使用される。 有機材料として、天然ゴムの他にニトリルゴム、アクリルゴム、スチレンブタジエンゴム、フッ素ゴムエチレンプロピレンゴムなどの合成ゴム、シリコーンゴム、四フッ化エチレンゴム樹脂、麻や綿などの植物繊維、さらには牛革をなめし加工した皮革などが使用される...
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  • 合成ポリマーの一覧(英語版)を世界の需要が高い順におおまかに並べると、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、合成ゴム、フェノール-ホルムアルデヒド樹脂(またはベークライト)、ネオプレン、ナイロン、ポリアクリロニトリル、PVB、シリコーン、その他多数となる。これらのポリマーは毎年3億3...
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  • 亜酸化窒素と炭化水素を混合した常温で貯蔵可能な推進剤もある。ヒドラジン系推進剤とは異なり、腐食性が無く、毒性が低い。 一液式ロケットの多くは、エチレンプロピレンゴムで内張りされたチタンまたはアルミニウム製の球状の燃料タンクが付属する。燃料タンクはヘリウムで加圧されており、燃料は反応槽に押し出される。燃...
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  • と呼んで区別している。 合成香料は天然香料の欠点を持たないため、天然香料の欠点を補うものとして用いられる。 合成香料の原料としては石油より得られるエチレンやアセチレンなどのほかに、精油より分離されるテルペン化合物や油脂より得られる脂肪酸などが用いられ、これを化学反応させることにより合成香料を得る。...
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  • インシュレーター(防振部品)としては、エチレンプロピレンゴム製防振ゴム部品『プラータ(鬼怒川ゴム独自の加工技術によるエンジンマウント、エキゾーストマウント、プロペラシャフトセンターベアリングマウント)』など。 その他、自動車用ホースやブレーキ部品などを製造している。 日産自動車株式会社が筆頭株主かつその他の関係会社、東洋ゴム工業(現・TOYO...
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  • スタニスラオ・カニツァロ† - スタニスラロ・カニッツァーロ† - ウェンデル・スタンリー - スチバン† - スチビン - スチレン - スチレン・ブタジエンゴム - スチレンブタジエンゴム†スチロール樹脂† - ステアリドン酸† - ステアリン酸 - ステアリン酸カルシウム† - ステアリン酸ナトリウム†...
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  • エチレンオキサイド付加物、エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドのブロックポリマー、エステル、カルボン酸塩、硫酸エステル、スルホン酸塩、リン酸エステル、アミン誘導体、第4級アンモニウム塩などがある。通常、添加量は3%未満である。 エマルションを破壊する。また、潤滑油の乳化を防止する。エチレン...
    33 KB (5,236 words) - 17:57, 27 November 2023
  • 有機かつ規則性高分子 合成樹脂(プラスチック)(ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、フェノール樹脂など)、シリコン樹脂(シリコンゴム、シリコンオイル)、合成繊維(ナイロン、ビニロン、ポリエステル、ポリエチレンテレフタラートなど)、合成ゴム 無機かつ規則性高分子 ポリシロキサン、ポリホスファゼン、ポリシラン...
    19 KB (2,660 words) - 04:21, 12 May 2024
  • 以降は有機酸やノンアミンのLLCの開発が進められ、1990年代後半にはPRTR制度の施行に伴い、2008年にエチレングリコールが同制度の指定から解除されるまでは同制度に非該当であったプロピレングリコールの採用が環境対策として一時的に広がり、2000年代以降は両成分を主体に交換周期を8年から10年まで...
    29 KB (3,915 words) - 17:58, 24 April 2024
  • 溶剤系であり、主にシート防水の継ぎ目に使われるが、建築物自体に使われることは稀である。 シリコーンゴム 耐候性や耐熱老化性に優れるが、耐摩耗性は劣る。 エチレンプロピレンゴム 黒色のものは耐候性や耐熱老化性に優れる。着色すると性質が低下する。 クロロプレンゴム 耐候性や耐薬品性に優れ、耐炎性がある。黒色での使用が望ましい。 塩化ビニル...
    11 KB (1,741 words) - 22:30, 7 September 2021
  • PEフォームには、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、リニアポリエチレンのいずれもが原料として使用され、さらにエチレン-酢酸ビニル共重合体(EVA)やエチレンプロピレン共重合体も用いられる。発泡剤は、分解型有機系ではアゾジカルボンアミドやN,N-ジニトロソペンタメチレン...
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  • ) 2 {\displaystyle {\ce {VOCl3\ + 2H2NEt -> VOCl3(H2NEt)2}}} VOCl3 はエチレンプロピレンゴム (EPDM) の合成の触媒、または前駆触媒として使われる。 ^ M. O'Brien, B. Vanasse (2001). Encyclopedia...
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  • 風船 (redirect from ゴム風船)
    大量に出回る玩具になっているといえる。その一方でゴム資源を大量に必要とするモータリゼーションを促した自動車産業の発展が玩具を普及に導く大きな原動力になったことは確かである。 始祖的なものとしては1940年代のアメリカのモーグル計画で使われたポリエチレン製気球がある。...
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  • 来のグリセリンよりも高純度であるため、医療用などに用いられる。 エクロロヒドリンのみを重合、あるいは酸化エチレンやアリルグリシジルエーテルと共重合すると、合成ゴムの1種であるエクロロヒドリンゴムが生成する。エクロロヒドリンゴムは耐油性・耐熱性・耐寒性・耐オゾン性に優れ、自動車部品などに使われている。...
    6 KB (730 words) - 21:03, 19 September 2021
  • て、1997年10月1日に三井化学となる。ペットボトルの原料であるPETペレットやポリエチレン、ポリプロピレンの触媒など日常品の様々な原材料を市場に供給し、世界シェア1位の素材を多数有している。千葉と大阪にエチレンセンターを持つ。 東洋経済新報社著 「総合職の平均年収が高い会社ランキング300」(2019)で、42位(1...
    16 KB (1,623 words) - 09:20, 25 July 2024
  • (extended producer responsibility) 欧州加圧水型炉 (European Pressurized Reactor) エチレンプロピレンゴム (ethylene propylene rubber) エネルギー収支比 (energy payback ratio) エネルギー設備の性能指標...
    897 bytes (158 words) - 02:05, 22 March 2013
  • ゴム系キャブタイヤケーブルはCT・RNCT・PNCTの3種類に分けられる。 CT 絶縁体・シース共に天然ゴム RNCT 絶縁体が天然ゴムで、シースがクロロプレンゴム(ネオプレン) PNCT 絶縁体がEPゴムエチレンプロピレンゴム)でシースがクロロプレンゴム(ネオプレン)...
    6 KB (865 words) - 10:36, 13 October 2023
  • ラント、LPGプラント、GTLプラント、水素製造プラント、備蓄基地、各種原子力関連施設など 石油化学・化学分野 エチレンプラント、アンモニアプラント、アロマティクスプラント、プロピレンプラント、ポリカーボネート樹脂プラントなど 医薬品・ファインケミカル分野 原薬・中間体製造プラント、個体・注射・バイオ各種製造プラント、研究施設など...
    17 KB (1,517 words) - 15:08, 8 June 2024
  • 除氷 (category 化学プロセス)
    航空機を除氷するため、プロピレングリコールと添加物からなる除氷剤が航空会社で広く使われている。エチレングリコール液は、プロピレングリコールよりも低い温度で使えるので、場所によっては今も航空機の除氷に使われることがある。しかし、プロピレングリコールはエチレングリコールよりも毒性が低いので、プロピレングリコールの方が一般的である。...
    25 KB (3,664 words) - 05:25, 16 July 2018
  • ゴム袋 - ゴムのシートを熔着して作る袋。特殊な工業用途で使われる。たとえば、中国の四川省瀘州市では、天然ガスをバスの屋根に装着したゴム袋に入れて、燃料として使用する例がある。 穀物や郵便物を入れたり、土嚢を作るために使われてきた麻でできた袋。南京袋(ナンキンぶくろ)、または「ドンゴ...
    20 KB (3,114 words) - 10:21, 3 April 2024
  • エチレンプラント(K1E)、第1ベンゼンプラント(K1Bz)を停止。 11月12日 - TOBにより、大陽日酸(初代。現:日本酸素ホールディングス)を連結子会社化。 2016年(平成28年) 4月1日 - 汎用品の採算悪化に伴う事業整理の一環として、水島コンビナートで操業するエチレン...
    46 KB (3,240 words) - 12:42, 25 June 2024
  • 1990年にスウェーデンのカールスクルーナにて設立。2008年現在、アジア、中東、ロシアなどに14の子会社を有する。 エチレンプロピレンゴム (EPM, EPDM) をベースにしたマルチダイアメーターシーリングシステムの開発により、会社設立に至った。 Roxtec Middle...
    3 KB (193 words) - 01:15, 13 November 2014
  • 徳山事業所 - 山口県周南市新宮町。旧・徳山製油所(2014年3月31日をもって原油処理機能を停止)。ナフサ、LPガスを原料に、エチレンプロピレンをはじめ、パラキシレン、スチレンモノマーなど各種石油化学製品を生産。 出光フォルモサ(IFSC)- 台湾雲林県麦寮郷。石油化学製品を生産。...
    74 KB (9,054 words) - 06:02, 20 July 2024
  • ポリエチレンテレフタラート (PET) – ポリブチレンテレフタレート (PBT) ポリメタクリル酸メチル樹脂 (PMMA) – ポリフッ化ビニリデン (PVDF) ホモポリマー–コポリマー: ポリプロピレン (PP) – エチレンプロピレンゴム(EPDM) ポリカーボネート...
    5 KB (663 words) - 11:22, 30 October 2023
  • 加えられている。着色料の使用は認められていない。 溶解補助剤 有効成分が溶媒に難溶な場合に用いられる。テオフィリンに対してエチレンジアミン、オキシテトラサイクリンに対しプロピレングリコールなどが用いられる。 緩衝剤 pHを一定に保つために加えられる。リン酸塩類がよく用いられる。 等張化剤...
    10 KB (1,649 words) - 11:58, 3 May 2021