ギリシャ正教系のエルサレム総主教庁は、正教会の9つの総主教庁の1つ。 451年までエルサレムには主教座が置かれていたが、カルケドン公会議でエルサレム主教に総主教の地位が認められたため、以後は総主教を名乗っている。 記録に残る最古のエルサレム主教...
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エルサレム総主教セオフィロス3世(ギリシア語: Θεόφιλος Γ΄、1952年4月4日 - )は、正教会の第141代エルサレム総主教。 ペロポネソス半島出身のギリシア人。アテネ大学で神学を学びロンドンで修士号を得ている。 2005年2月にタボル大主教座に着座。その後、退任させられた前職のイリネ...
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アレクサンドリア総主教 セオドロス2世 アンティオキア総主教 イオアン10世 エルサレム総主教 セオフィロス3世 モスクワ総主教 キリル1世 グルジア総主教 イリア2世 ルーマニア総主教 ダニエル ブルガリア総主教 ネオフィト 東方諸教会(非カルケドン派、アッシリア東方教会)にもそれぞれ総主教...
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正教会の総主教達(総主教同士は基本的に対等) コンスタンティノープル総主教 ヴァルソロメオス1世 アレクサンドリア総主教 セオドロス2世 アンティオキア総主教 イオアン10世 エルサレム総主教 セオフィロス3世 モスクワ総主教 キリル1世 グルジア総主教 イリア2世 ルーマニア総主教 ダニエル ブルガリア総主教...
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金口イオアン (category コンスタンディヌーポリ総主教)
った金口イオアンは、ネクタリオスの後を継いでコンスタンティノープル大主教(当時はまだ総主教制は無かった)に推挙されて着座した。 しかしながらイオアンがその地位に着く事に反対し、着座後もその地位を嫉むアレクサンドリア大主教セオフィロスや、イオアンから職務怠慢によって叱責を受けたり免職された神品達はイオアンを憎んでいた。...
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総主教代理を務めた。 2001年8月13日、エルサレム総主教として聖墳墓教会の主教に選出された。同年9月15日に総主教として叙聖、第140代の「聖都イエルサリムと全パレスチナ・シリア・ヨルダン川の対岸・ガリラヤのカナと聖なるシオンの総主教」となった。叙聖式にはギリシャ正教会のフリストドゥロス大主教...
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ロシア正教会の歴史 (section ウラジーミル1世の受洗とキエフ府主教座の設立)
1589年に府主教イオフが、初代モスクワ及び全ルーシの総主教に就任した。ロシア正教会はモスクワの主教座が総主教制をとることおよび独立教会としての地位を、コンスタンティノープル総主教イェレミアス2世を始めとした4人の総主教(コンスタンティノープル総主教、アレクサンドリア総主教、アンティオキア総主教、エルサレム総主教)から承認された。...
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セオフィロス3世(ギリシア語: Θεόφιλος Γ΄) セオフィロス3世 (アレクサンドリア総主教) - (在位:1805 – 1825、Patriarch Theophilus III of Alexandria) セオフィロス3世 (エルサレム総主教) - (在位:2005 – )...
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主教祈祷(しゅきょうきとう、ギリシア語: ἀρχιερατικὴ λειτουργία, ロシア語: Служение Архиерея もしくは Архиерейское Богослужение)とは、主教(総主教・エクザルフ・府主教・大主教・主教の別を問わない)が司祷する公祈祷を指す、正教会に...
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ディキリとトリキリとは、正教会の主教が、奉神礼において会衆(信徒)を祝福する際に用いる燭台。3本の蝋燭を具えるトリキリを右手に、2本の蝋燭を具えるディキリを左手に、台座ごと持って使用する(右画像参照)。 明治時代の日本正教会の文献にはディキリに「二光燭」、トリキリに「三光燭」の漢字を当てているもの...
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