• マシジミ(真蜆、英: Asian clam、学名: Corbicula leana)は、淡水にすむシジミ科の二枚貝である。河川の中流域から上流域にかけての砂礫底に生息する。湖沼でも見られるが、砂泥底を好み、泥底ではあまり見られない。日本(本州、四国、九州)と朝鮮半島(漢江、洛東江)に分布する。...
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  • 1847のシノニムとされる。 日本本土の在来種としては、汽水性のヤマトシジミと淡水性のマシジミ、セタシジミの計3種が生息し、大きさはどれも2-3cm程度である。また、琉球列島には汽水性で10cmの大きさに及ぶマングローブシジミ属(ヒルギシジミ属) (Geloina)...
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  • 30%が該当し、日本ではキマダラルリツバメ Spindasis takanosis、クロシジミ Niphanda fusca、ゴマシジミ Maculinea teleius、オオゴマシジミ M. arionides、ムモンアカシジミ Shirozua jonasi の5種が該当する。 任意的関係(facultative...
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  • シジミ等より歪み易い同心円状の凹凸ができる。殻の内側は稚貝のうちはやや紫色をしているが、大きくなるにつれて白色となる。雌雄異体で卵生である。 日本において広く食用にされているシジミはこのヤマトシジミであるが、マシジミ、セタシジミ等もまれに流通している。...
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  • タイワンシジミ(英: Asian clam、学名: Corbicula fluminea)は、淡水に生息する中華人民共和国および台湾原産のシジミ科の二枚貝。 中国、台湾を中心とした東アジアの淡水域に住む二枚貝である。雌雄同体で基本的な生態はマシジミに似ている。食す事も可能だが、元が食用シジミ...
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  • ゴウザンゴマシジミ(Phengaris arion)は、シジミチョウ科に属するチョウの一種。アリオンゴマシジミという和名でも知られる。 西ヨーロッパからロシア、中国までの、旧北区のひろい範囲に分布する。ヨーロッパにおいては、ポーランド、チェコ、スロバキア、ドイツ、フランス、スイス、オーストリア、ユー...
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  • 小型のチョウ。成虫の翅の模様は、表と裏で非常に異なる。幼虫の食性は多様で、アリと共生するクロシジミ、アリの卵や幼虫を食べるゴマシジミ、アブラムシを食べるゴイシシジミなどもいる。 ベニシジミ、ヤマトシジミ、ルリシジミ、ムラサキシジミ、ムラサキツバメ、ミドリシジミ、ウラナミシジミなど。 タテハチョウ科 Nymphalidae...
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  • ロ、スズガモについては、全世界の水鳥の一種の個体数の1%以上を支えている。それら鳥類の餌となるスズキ、ボラ、シラウオ、ワカサギ等の魚類やヤマトシジミマシジミ、イシマキガイ、カワザンショウガイ(セブアノ語版)等の貝類が生息している。宍道湖では、これまでに68種の甲殻類が報告されている。稀少種としてシンジコハゼ(スペイン語版)が生息する。...
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  • マシジミ(胡麻小灰蝶、学名 Maculinea teleius)は、シジミチョウ科のチョウ。裏面にゴマ状の小さな斑点がある。地域によって変異が多い。前翅長18-24mm。湿原や草原に生息し、成虫は年1回、7-9月にかけて現れる。 北海道では、長い地下茎によって道路法面を補強するために土手に植えら...
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  • ゴマダラシジミ属(Phengaris)は、シジミチョウ科の属のひとつである。ゴマシジミ属 Maculineaは本属のシノニムとされており、本属の和名としてゴマシジミ属を採用する場合もある。 本属 Phengaris とゴマシジミ属 Maculinea はごく近縁な分類群であり、近年の研究は両属をひとつの属に統合する結果を示している。...
    10 KB (820 words) - 01:12, 7 October 2024
  • 1973(クロシジミ族)- クロシジミ Polyommatini Swainson 1827(ヒメシジミ族)- ヒメシジミ、ヤクシマルリシジミ、ルリシジミ、クロマダラソテツシジミ、ツバメシジミ、ヤマトシジミ、サツマシジミ、ハマヤマトシジミ、シルビアシジミ、ウラナミシジミなど ヒメシジミ ミドリシジミ亜科...
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  • 物による大量の有機物の分解によって酸素が消費され、湖底付近が酸欠になったことなどが考えられている。 シジミについては、マシジミに代わり、タイワンシジミとおぼしきもの、中国産のシジミに酷似した淡水シジミなどが増加している(水産会社によって積極的に移入されているという見方がある)。また、一部では通称「ジ...
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  • 松本 さゆき(まつもと さゆき、1985年12月9日 - )は、日本のタレント、元グラビアアイドル。ジミシジミ名義で2011年8月17日に歌手デビューした。 三重県立四日市西高等学校卒業。 中学時代にスカウトされ、18歳で上京して グラビアデビュー。 ミスマガジン2004ではベスト16まで残ったが、ファイナル進出はならなかった。...
    13 KB (1,161 words) - 01:40, 25 November 2023
  • ヒメシジミ(姫小灰蝶 学名:Plebejus argus)は、チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科ヒメシジミ亜科に分類される蝶の一種。 一般的なヒメシジミ亜科(ブルー)のシジミチョウで、翅裏は灰色地、後翅外周に沿ってオレンジ色の帯が入る。ミヤマシジミやアサマシジミと似ており、とくにミヤマシジミ...
    3 KB (311 words) - 02:53, 19 December 2022
  • アサマシジミ(浅間小灰蝶 Lycaeides subsolana)は、チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科に属するチョウの一種。 翅裏は灰色で、外縁に沿ってオレンジ色の帯がある。ヒメシジミ・ミヤマシジミとよく似ているが、この2種の雄の翅表にある青色はやや紫がかる。...
    2 KB (196 words) - 04:02, 29 August 2020
  • ヒメシジミ族(学名:Polyommatini)は、シジミチョウ科ヒメシジミ亜科を分類する族の1つである。 これらは、ロシアの小説家であり昆虫(鱗翅目)学者のウラジーミル・ナボコフによって広範囲に研究された。 ヒメシジミ族を分類する属は次のとおり: 和名はShiraiwa 1996-2021 及び 日本産蝶類和名学名便覧...
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  • オオゴマシジミ(大胡麻小灰蝶、Maculinea arionides)はチョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科ヒメシジミ亜科のチョウ。 ヒメシジミの仲間で、翅表は灰色地に水色の光沢があり、前翅にはさらに黒斑が散在する。翅裏は一般的な灰色地に多くの黒斑というスタイル。...
    3 KB (329 words) - 04:35, 24 April 2022
  • オオルリシジミ(大瑠璃小灰蝶、 Shijimiaeoides divinus)は、チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科に属するチョウの一種。 ルリシジミより一回り大きいシジミ。ゴマシジミ・オオゴマシジミと似る。翅裏は灰色地で大きい黒斑が外縁に沿って並び、後翅にはさらにオレンジ色の斑紋が加わる。尾状突起...
    3 KB (367 words) - 21:51, 30 March 2022
  • ミヤマシジミ(深山小灰蝶、Lycaeides argyrognomom)は、チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科ヒメシジミ亜科に分類される蝶の一種。 翅裏は灰色で、外周に沿ってオレンジの帯が入る。ヒメシジミやアサマシジミと似ており、とくにヒメシジミとは長らく混同されていた。本種はオレンジ帯の中にある黒斑...
    3 KB (315 words) - 09:13, 13 January 2024
  • サツマシジミ(薩摩小灰蝶、Udara albocaerulea)は、チョウ目シジミチョウ科ヒメシジミ亜科に分類される蝶の一種。 ルリシジミの仲間で、翅裏は明灰色の地に黒斑を散らす。ルリよりは一回りほど大きい。また前翅表に青色光沢があるが、その中央部にデルタ状の白色部があるなど近縁種との識別はたやすい。...
    2 KB (238 words) - 01:50, 20 February 2023
  • カゲ、ヒメウラギンヒョウモン、アサマイチモンジ、ウラキンシジミ、フジミドリシジミ、エゾミドリシジミ、ミヤマカラスシジミ、オガサワラシジミ、オガサワラセセリ、アサヒナキマダラセセリの18種とされる。また、ヒサマツミドリシジミ、キリシマミドリシジミ、フタオチョウが、それぞれ国外の個体群とは独立した別種で...
    43 KB (5,818 words) - 16:55, 28 October 2024
  • さいたま市南区(旧浦和市)別所にも同名の貝塚があり、区別の必要がある際には浦和のものは別所真福寺貝塚という。別所真福寺貝塚の方は縄文前期黒浜式土器期に形成され、ヤマトシジミマシジミ、ハマグリなど淡水、汽水、海水産の多種多様な貝が出土する [脚注の使い方] ^ 安行Ⅰ・Ⅱ・Ⅲa・Ⅲb・Ⅲcという縄文時代後・晩期の土器編年 ^...
    6 KB (793 words) - 09:24, 23 September 2023
  • 彼らの分泌液に依存するため、この種の存在には前述のアブラムシが必要不可欠となる。成虫は、アブラムシの集団の中に卵を生む。 なお、日本産のカニアシシジミ亜科(アシナガシジミ亜科)のチョウは本種のみである。 [脚注の使い方] アブラムシ ゴマシジミ:完全にではないが、本種と同じく肉食性である 表示 編集...
    2 KB (211 words) - 11:32, 23 June 2023
  • (EN)(環境省レッドリスト) 牧林功解説 『日本の蝶』成美堂出版、1994年、ISBN 4-415-08045-6。 日本環境動物昆虫学会編『チョウの調べ方』文教出版、1998年、ISBN 4-938489-11-2。 シジミチョウ科 ヤマトシジミ ミヤマシジミ(食草が一部同じ) ヒメシルビアシジミ...
    3 KB (342 words) - 18:03, 10 October 2017
  • イガイなど)のみで、主鹹は主に海産性の貝で形成されていることを表す。汽水は海水と淡水の混じった河口付近の水のことで、汽水性の貝はヤマトシジミが代表である。またマシジミなど淡水産の貝を主体とするものもある。 埼玉県の貝塚は以下のように分布している。(赤)は鹹水(海水)性、(オレンジ色)は汽水性または淡...
    79 KB (2,191 words) - 00:10, 11 August 2023
  • ヒメシジミ - silver-studded blue  idas species-group (subgenus Lycaeides): Plebejus agnata (Rühl, 1895) Plebejus argyrognomon (Bergsträsser, 1779) ミヤマシジミ -...
    7 KB (481 words) - 05:41, 24 October 2023
  • トラフシジミ族(トラフシジミぞく、Deudorigini)は、シジミチョウ科ミドリシジミ亜科を分類する族の1つである 。 本族を分類する属は以下のとおり。 和名はShiraiwa 1996-2021 による。 Araotes モンナシハカマシジミ属 Artipe イワカワシジミ属 - イワカワシジミなど...
    3 KB (173 words) - 12:59, 20 September 2024
  • 2022年11月27日閲覧。 ^ fossilworks_117089 ^ 金子 1996 ^ 中川 2002 ^ マシジミは三倍体発生·雄性発生の雌雄同体。“雌雄同体雄性発生シジミの不思議な世界”. 古丸明. 2022年11月27日閲覧。 ^ Idris et al. 2017 ^ Gimin 2005...
    11 KB (1,124 words) - 09:26, 25 September 2024
  • Trapeziidae シジミ上科 Cyrenoidea(ドブシジミ上科 Sphaerioidea を除く) シジミ科 Cyrenidae - シジミ(総称的) マメシジミ科 Pisidiidae カワホトトギス上科 Dreissenoidea カワホトトギス科 Dreissenoidea - イガイダマシ など ガイマルディア上科...
    21 KB (1,973 words) - 04:49, 10 February 2023
  • ヒグラシキクスイマル「河内家菊水丸+ヒグラシ」(声:橋本忠雄) ベニシジミノザワ「野沢直子+ベニシジミ」(声:松井摩味) アリジゴクツジモト「辻本茂雄+アリジゴク」(声:阪井康人) サンシキリギリス「桂三枝(現・6代目桂文枝)+キリギリス」(声:山野史人) グンバイヤマシタ「オモロー山下+グンバイムシ」(声:田中一成)...
    18 KB (1,823 words) - 08:27, 14 September 2023
  • 『日本の蝶』成美堂出版、1994年、ISBN 4-415-08045-6。 日本環境動物昆虫学会編『チョウの調べ方』文教出版、1998年、ISBN 978-4-938489-11-3。 ウィキメディア・コモンズには、ヤクシマルリシジミに関連するカテゴリがあります。 シジミチョウ科 ルリシジミ サツマシジミ 表示 編集...
    3 KB (228 words) - 13:05, 7 November 2024