• ポータル クラシック音楽 ヴァイオリン属ヴァイオリンぞく=ヴァイオリン族とも書く)はヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの4種の弦楽器からなる楽器群のこと。前述の順で大きくなり、音域が低くなる。(コントラバスを、その歴史や構造などから、ヴァイオリン属に含めず、むしろヴィオラ・ダ・ガンバとする考え方もある。)...
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  • この記事の項目名には以下のような表記揺れがあります。 (過去の議論) ヴァイオリンイオリン ヴァイオリンまたはバイオリンは、弦楽器の一種。ヴァイオリン属の高音楽器である。ヴァイオリン属に属する4つの楽器の中で最も小さく、最も高音域を出す楽器である。完全五度に調弦された弦を弓で擦って音を出す。基...
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  • 共鳴胴は瓢箪型で棹が付いている。形によって「ガンバ型」「バイオリン型」「ブゼット型」などのバリエーションがある。中央のくびれは古い擦弦楽器において弓を使うのに邪魔にならないような形状にした名残で、ヴァイオリン属にもヴィオラ・ダ・ガンバにも共通するものである。 ヴァイオリン同様表板と裏板は独立しており、表板は湾曲し...
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  • チェロ (category ISBNマジックリンクを使用しているページ)
    チェロは、同じくヴァイオリン属の楽器であるヴァイオリンやヴィオラとほぼ同じ構造である(なお、コントラバスはヴィオラ・ダ・ガンバの影響を強く受けているため、チェロなどの他の3つとは多少異なる)。ただし、低い音を出すために形全体が大きく、特に厚みが増している。また、チェロはその大きさと重さゆえにヴァイオリン...
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  • ヴィオラ (category ISBNマジックリンクを使用しているページ)
    ヴァイオリン属の弦楽器である。合奏や重奏の中では中音部を受け持つ。しばしば「Va」「Vla」と略記される。ビオラとも表記される。ヴィオラ演奏者をヴィオリスト(violist)という。 独奏楽器としての作曲は多くないが、近代以降では独奏曲も数多く作られるようになってきている。 同じヴァイオリン属...
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  • ポータル クラシック音楽 弦楽合奏(げんがくがっそう)は、ヴァイオリン属の弦楽器による合奏形式。使用される楽器は、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロおよびコントラバスの4種類。 演奏家の人数は合計で12人から21人程度であり、例えば、第1ヴァイオリン6人、第2ヴァイオリン5人、ヴィオラ4人、チェロ4人、コントラバス...
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  • ハープ - エオリアン・ハープ リュート リュート - マンドーラ - マンドリン - ブズーキ - ラウト ギター - アイリッシュ・ブズーキ - ウクレレ アルペジョーネ ヴィオール ヴィオラ・ダ・ガンバ - コントラバス ヴァイオリン属 ヴァイオリン - ヴィオラ - チェロ - コントラバス...
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  • ヴァイオリン属ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)よりも歴史がやや古く、外観がヴァイオリン属に似ていること、18世紀後半にいったん完全に廃れてしまったことから、しばしばヴァイオリン属の原型の楽器と誤解されるが、両者は異なる系統である。 ヴァイオリン属...
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  • ヴァイオリン製作家(ヴァイオリンせいさくか、英: violin maker)は、弦楽器の内、専らヴァイオリン属ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス)を、量産ではなく手作業で製作をしそれを生業としている者。 弦楽器製作者の事をイタリアでは、リュータイオ(伊:...
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  • バロック・ハープ(トリプル・ハープ) ルネサンス・ハープ ゴシック・ハープ ヴィオール ヴィオラ・ダ・ガンバ ヴィオラ・ダモーレ ヴィオラ・ポンポーサ(チェロ・ピッコロ) ヴィオローネ バロック・ヴァイオリンなどヴァイオリン属の古楽器 バリトン レベック プサルテリウム(プサルテリー) ハーディ・ガーディ...
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  • 弦楽四重奏 (category ISBNマジックリンクを使用しているページ)
    ポータル クラシック音楽 弦楽四重奏(げんがくしじゅうそう)は、ヴァイオリン属4本の楽器からなる合奏形態を指す。主に2本のヴァイオリン、1本ずつのヴィオラ、チェロによって構成される。 室内楽形態の中で、トリオ・ソナタ(三声ソナタ)の発展形、トリオ・ソナタに存在する通奏低音を用いず、四者が協調して一...
    8 KB (1,039 words) - 09:32, 13 September 2021
  • ピアノ五重奏 (ピアノ、第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ) (ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス) オーボエ五重奏 (オーボエ、第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ) クラリネット五重奏 (クラリネット、第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)...
    9 KB (837 words) - 11:36, 20 March 2024
  • 擦弦楽器(さつげんがっき)とは、弓または棒で、弦をこする(擦・さつ)ことによって音を出す楽器(弦楽器)の総称である。 ヴァイオリン属 ヴァイオリン ヴィオラ チェロ ヴィオール コントラバス ヴィオラ・ダ・ガンバ ヴィオラ・ダモーレ 胡弓 三弦胡弓 四弦胡弓 大胡弓 胡弓(くーちょー:沖縄の胡弓)...
    2 KB (161 words) - 09:07, 24 August 2023
  • ヴァイオリンのピッツィカート この音声や映像がうまく視聴できない場合は、Help:音声・動画の再生をご覧ください。 ピッツィカート(伊: pizzicato)は、ヴァイオリン属などの本来は弓でひく弦楽器(擦弦楽器)の弦を指ではじくことによって音を出す演奏技法である。日本語の片仮名表記は古くからピチカ...
    8 KB (1,139 words) - 12:46, 4 May 2021
  • 、スペイン・ポルトガル起源の、ギター(ヴィエラ)から派生したフラットタイプのものは(南米でもよく使用される)「バンドリン」と呼ばれるが、奏法は同じで、音もよく似ている。 マンドリン属の弦楽器には他にマンドラ、マンドロンチェロ、マンドローネなどがある。 1 糸巻 (1) 糸巻軸 (2) 弦穴 (3)...
    14 KB (1,482 words) - 21:26, 1 September 2024
  • Andantino(伊) Animato(伊) animato(伊) appassionato(伊) Archi(伊) 擦弦楽器(具体的にはヴァイオリン属) arco(伊) Arpa(伊) ハープ Arpeggio(伊) A. S. アルトサクソフォン As(独) 変イ音 As:(独) 変イ長調...
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  • 弦鳴楽器の5分類の内、ハープ属に属する。楽器用法としては弦楽器にし、弓を使わずにもっぱら弾いて音を出すため、撥弦楽器に分類される。オーケストラにおいては、弦楽器の主体となるヴァイオリン属の楽器と音色も奏法も大きく異なるため、弦楽器群の楽器の1つとしてではなく、挿入楽器として...
    14 KB (1,484 words) - 16:38, 29 August 2024
  • ヴィオラ・ダ・ガンバ(ヴィオラ・ダ・ガンバぞく)は弓を用いて演奏する擦弦楽器のグループである。ヴァイオリン属によく似ているが、ネックにフレットを備えること、なで肩の形状、弦の数が一般に6本で4度に調弦されること、などの点で異なる。 ヴィオラ・ダ・ガンバヴァイオリン属...
    2 KB (230 words) - 22:34, 17 March 2024
  • スコルダトゥーラ(イタリア語:scordatura)とは、変則調弦あるいは特殊調弦とも呼ばれ、ヴァイオリン属やリュート・ギターなどの弦楽器において、楽器本来の調弦法とは違う音に調弦(チューニング)することである。バロック時代においては珍しくない奏法であったが、弦楽器の演奏法が確立された古典派以降で...
    7 KB (922 words) - 08:37, 14 March 2024
  • オーケストラ (category ISBNマジックリンクを使用しているページ)
    ^ 第1ヴァイオリンが12名。 ^ Pult:譜面台のことで、2人で1つの譜面台を見ることから、1プルトは2名に相当する。 ^ 第1ヴァイオリンが14名。 ^ 第1ヴァイオリンが16名。 ^ 第1ヴァイオリンが18名。 ^ 第1ヴァイオリンが20名。 ^ 一管編成相当。 ^...
    53 KB (6,658 words) - 06:49, 17 August 2024
  • それぞれを使い分けることに音楽的価値が見いだされれば、異なる奏法が確立してゆくこととなる。 これらの中で最も有名なのがヴァイオリン属の楽器におけるピチカート奏法である。ヴァイオリン属の楽器は擦弦楽器であり、弓で弦をこすって音を出すことを本来の奏法とするが、わざわざギターなど撥弦楽器の演奏法である指で...
    3 KB (433 words) - 04:59, 12 July 2021
  • 王立音楽アカデミーは、200以上の優れたヴァイオリン属の弦楽器を蒐集している。これらの楽器は、学生や最近の卒業生の便宜のために入手され、演奏の順に学内の常駐楽器製作者によって補修されている。所蔵されている楽器は以下のとおりである。 ストラディヴァヴァイオリン 1666年頃 ストラディヴァリ「ヨアヒム」ヴァイオリン 1698年...
    15 KB (1,525 words) - 06:03, 28 November 2023
  • 、特に伴奏を伴わないことを指し、区別するために用いる。主として西洋音楽で用いられる。 主として、弦楽器の中のヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバなど)およびヴァイオリン属ヴァイオリン、チェロなど)や、管楽器、声楽に用いられる。 ピアノ、オルガンなどの鍵盤楽器や、ハープ、ギターなどの一部の弦楽器につい...
    10 KB (945 words) - 12:28, 28 July 2024
  • 振動の周波数が反比例する。すなわち、弦を短くすることで音を高くすることができる。この仕組みを楽器の奏法に取り入れた楽器は多くあり、ヴァイオリンやチェロなどのヴァイオリン属、ギター、三味線などの有棹弦楽器では、指を指板と呼ばれる板に押さえつけることによって振動する弦の長さを短くする。また、ハープなどで...
    4 KB (743 words) - 23:19, 16 August 2020
  • 器一覧はCategory:楽器を参照のこと。 弦楽器は次のように分類できる。 ヴァイオリン フィドル(ケルト音楽に於けるヴァイオリン) ヴィオラ チェロ コントラバス(ヴィオールにも分類される) バロック・ヴァイオリン 中世フィドル レベック ヴィオラ・ダ・ブラッチョ ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ...
    11 KB (1,270 words) - 11:59, 29 July 2024
  • ヴィオローネ(violone イタリア語で「大きなヴァイオル」)という語は、ヴィオラ・ダ・ガンバないしヴァイオリン属の様々な大きさの弓奏楽器を指して使われる。ヴィオローネはフレットを備えていることがあり、弦は6本ないし5本、4本、さらにはたった3本の弦のみの場合もある。ヴィオローネは必ずしもコント...
    16 KB (2,399 words) - 21:54, 30 August 2023
  • ポータル クラシック音楽 ヴァイオリン・オクテット(Violin octet、またハッチンズ・ヴァイオリン、新ヴァイオリン属とも言われる) はカーリーン・ハッチンズらにより、従来のヴァイオリン属ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス)の楽器を改良したもの。ただし、従来の楽器から、サイズ、構...
    9 KB (1,361 words) - 04:15, 7 March 2022
  • る場合は「トリル」であり、区別が付かないことが多い。 ギター(アーミングを参照)、マンドリンなどの撥弦楽器や、打楽器のように音が非常に早く減衰する楽器では、長く延ばす音の代用として多用される。また、ヴァイオリンなどの擦弦楽器では、音を短く反復することによる、通常の演奏とは異なる音色を求めて行われる...
    5 KB (796 words) - 17:33, 30 May 2021
  • 弦楽器、特にヴァイオリン属の楽器のこと。 弦楽合奏のこと。 このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。...
    193 bytes (98 words) - 04:46, 27 February 2008
  • 協奏曲 (category ISBNマジックリンクを使用しているページ)
    ヴァルディ、ヘンデル、J.S.バッハのブランデンブルク協奏曲などによって発展させられた。多くリトルネロ形式で書かれた。独奏と合奏群が対比される独奏協奏曲も合奏協奏曲と同時に発展し、ヴィヴァルディの『四季』やバッハのヴァイオリン協奏曲第2番などのヴァイオリン...
    31 KB (2,615 words) - 11:53, 22 October 2023
  • より適切な構造として駒を置く。楽器によっては緒止め側、若しくは中間の駒を特定して指す場合が多く、糸巻き側を区別して「上駒」と呼ぶ場合もある。 ヴァイオリン属の楽器ではカエデを使う。本体に接着せず弦の圧力で押さえつけられているため、全ての弦を緩めると倒れてしまうほか、手で動かすこともできる。...
    4 KB (740 words) - 03:59, 3 September 2024