導誉(道誉)(きょうごく どうよ)または 京極 高氏(きょうごく たかうじ)とも呼ばれる。諱(実名)は高氏(たかうじ)であったが、法名の道誉の方がよく知られている。また法名は自署では「導誉」としているが、同時代の文書には「入道々誉(入道道誉)」と記されたものが多い。...
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動をしており、嫡流に勝る有力な家となる。京極氏の系統である佐々木道誉は、足利高氏の幕府離反に同調して北条氏打倒に加わり、足利政権における有力者となる。 また、治承4年(1180年)の頼朝挙兵時に平氏方につき、後に頼朝に従った佐々木義清(佐々木秀義の五男)は、初め「源氏仇方」であったため平氏追討以後も...
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を行った結果、2人は上総国山辺郡へ一時流されるが、その道中は道々で酒席を設け、宿々で美女をもてあそび、流人には見えなかったと言う。 南北朝時代には幕府に従い大覚寺統(南朝)との戦いに参戦、正平3年/貞和4年(1348年)の四條畷の戦いで道誉は2,000余騎を率いて参じ楠木正行軍を撃退するが、その後の...
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佐々木 宗綱(ささき むねつな)は、鎌倉時代中期の武将・御家人。京極氏2代当主。京極宗綱とも。佐々木道誉は外孫に当たる。 宝治2年(1248年)、佐々木氏信の四男として誕生した。弘安8年(1285年)、霜月騒動で功を上げ、従五位下・能登守に叙任された。 弘安10年(1287年)、幕府が朝廷に対し、大...
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1月、南朝方の楠木正儀が幕府に降伏する。 中国の明朝が九州で活動していた南朝の懐良親王に倭寇討伐を要請する。 3年 7月、今川貞世が九州探題に任じられて派遣される。 5年 伏見宮貞成親王 元年 後村上天皇 4年 少弐頼尚(享年77) 6年 佐々木道誉 ※は小の月を示す。 ウィクショナリーに関連の辞書項目があります。 応安...
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佐々木 高秀(ささき たかひで)/京極 高秀(きょうごく たかひで)は、南北朝時代(室町時代初期)の守護大名。室町幕府評定衆、侍所所司、出雲国・飛騨国・隠岐国守護。 嘉暦元年(1328年)、室町幕府の成立に大きく貢献する佐々木氏傍流京極氏宗家・京極高氏(佐々木道誉...
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工藤祐経 島津忠景 島津忠綱 島津忠時 中島宣長 長井時広 土屋宗遠 佐々木信綱 佐々木氏信 佐々木宗綱 佐々木宗氏 黒田宗満 赤松範資 楠木正成 楠木正行 佐々木道誉 上原元秀 相良為続 松井宗信 村上義清 小山田信茂 戸田一西 酒井忠真 酒井忠寄 遠山景元 川路聖謨 左衛門府 左衛門督 左衛門佐...
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佐々木氏嫡流の六角氏は鎌倉幕府滅亡と共に一時没落し、幕府滅亡時の当主であった父が出家したため、氏頼は建武2年(1335年)頃に幼くして家督と近江守護職を継承して当主となるも、室町幕府では庶流の京極氏の風下に立つことになった。近江国守護職をめぐり京極氏の佐々木道誉と一時争うも、佐々木道誉...
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延慶元年(ユリウス暦1308年9月10日) - 後二条天皇、94代天皇(* 1285年) 応安6年/文中2年(ユリウス暦1373年9月12日) - 佐々木道誉、武将(* 1296年) 慶長18年(グレゴリオ暦1613年10月9日) - 浅野幸長、紀州藩主(* 1576年) 慶安元年(グレゴリオ暦1648年10月11日)...
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969年)、滋賀県犬上郡甲良町長寺生まれ。 南北朝時代 (日本) 二階堂貞藤(道蘊):鎌倉幕府御家人、武将・官吏。建暦元年の反乱に加担したとして、甲良荘下之郷の二階堂屋敷で蟄居、のち六条河原で処刑された。 佐々木道誉(京極高氏) :武将、官吏(近江、若狭、出雲、上総、飛騨、摂津の守護。政所執事)...
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観応の擾乱 (section 時氏離反と道誉の伸長)
道誉が首謀者であるとの説がある。このとき直義は光厳上皇に比叡山へ逃れるよう勧めているが、受け入れられなかった。 京から直義派を排除したものの、直義は関東・北陸・山陰を抑え、西国では直冬が勢力を伸ばしていた。尊氏は直義と南朝の分断を図るため、佐々木道誉...
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- 佐々木盛綱 1223年~1245年? - 名越朝時 1271年~1285年 - 北条宣時 1323年~1333年 - 北条貞直 1343年~? - 小椋成長 1381年~? - 畠山国熙 ?~1387年~? - 一色詮範 1395年~? - 上野氏 1418年~? - 高氏 佐々木道誉 茨木重親...
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近江国 (category 東山道)
1310年~1333年 - 佐々木時信 1335年 - 1336年 - 六角氏頼 1336年 - 1338年 - 京極高氏(佐々木道誉) 1338年 - 1340年 - 京極秀綱(佐々木秀綱) 1340年 - 1351年 - 六角氏頼 1351年 - 山内信詮 1351年 - 六角直綱 1352年 - 1353年...
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1290年) 7月23日 - スウェーデンのビルギッタ、スウェーデンの聖職者 (* 1303年) 9月12日 (応安6年/文中2年8月25日) - 佐々木道誉、鎌倉時代、南北朝時代の武将 (* 1296年) 11月3日 - ジャンヌ・ド・ヴァロワ、ナバラ王カルロス(シャルル)2世の妃 (* 1343年)...
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宇都宮成綱 鎌倉時代 安達景盛 足立遠元 小山朝政 工藤祐経 島津忠景 島津忠綱 島津忠時 南北朝時代〜室町時代 赤松範資 楠木正成 楠木正行 佐々木道誉 長尾景春 戦国時代 相良為続 松井宗信 村上義清 ^ なお、少尉に五位の者が任官された場合には、これを「左衛門大夫」「右衛門大夫」と言ったほか...
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アルギルダス、リトアニア大公(+ 1377年) グレゴリオス・パラマス、ギリシアの神学者、正教会のアトス山の修道士、テサロニケの大主教(+ 1359年) 佐々木道誉、鎌倉時代、南北朝時代の武将(+ 1373年) 授翁宗弼、鎌倉時代、南北朝時代の臨済宗の僧(+ 1380年) ブランシュ・ド・ブルゴーニュ、フランス王シャルル4世の王妃(+...
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佐々木 秀綱(ささき ひでつな)は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての武将、守護大名。室町幕府侍所頭人、上総国守護。 足利尊氏に仕え、室町幕府の成立に大きく貢献する佐々木道誉の長男として誕生。 延元3年/暦応元年(1338年)には近江守を務めており、北畠顕家が陸奥国より足利義詮の守る鎌倉を落し京都...
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宸記』正慶元年6月5日(1332年6月28日)条で、光厳天皇が廷臣たちと「飲茶勝負」を行ったことが記されている部分である。また、『太平記』には、佐々木道誉が莫大な景品を賭けて「百服茶」を開いたことが記されている。こうした流行に対して「群飲逸遊」という倫理面での批判や闘茶に金品などの賭け事が絡んだこ...
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れると阿波守に任じられた。尊氏に従い北条氏残党の反乱である中先代の乱の鎮圧に参加し、そのまま建武政権から離反した尊氏に対して官軍が派遣されると、佐々木道誉や上杉憲顕らと共に迎え討ち、その後も軍事行動を共にする。 1336年、京都奪還に失敗した足利勢が九州落ちすると細川氏は四国へ派遣され、和氏は従兄...
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ことによる。古来この義経に限って「ほうがん」と読んでいたが、近年では「はんがん」も通用している。 判官贔屓 - 上記が語源。 佐々木判官(ささき はんがん) - 佐々木道誉のこと。佐渡判官と呼ばれた。 塩冶判官(えんや はんがん)- 塩冶高貞のこと。左衛門尉だったことから。 塩谷判官(えんや はんがん)-...
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失脚すると鬼丸は足利将軍家の手に渡り、鬼切は斯波一族の最上氏に伝来した。 高経が政権を掌握していた時期、佐々木道誉に任せた五条橋の架橋工事が遅々として進まないのを見かね、高経が全て終わらせた。道誉は面目を潰されたと思い、後日将軍邸で行われた高経主催の花見が行われる際、初め出席するとの返事をしたが、当...
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室町幕府が成立すると、庶流である京極氏の京極高氏(佐々木道誉)が近江守護に任じられた(建武5年)が、後に六角氏頼が近江守護に任じられ、以降は幕府と対立した一時期を除いて近江源氏佐々木氏嫡流として近江一国の守護の地位を占めた。だが、京極氏は出雲や飛騨の守護に代々任ぜられ繁栄し近江国内でも守護使不入(守護で...
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文和元年(1352年、南朝:正平7年)、京極高秀の子として誕生。貞治4年(1365年、南朝:正平20年)、佐々木氏宗家六角氏頼の嫡男・義信が17歳で死去した。京極氏は佐々木氏傍流であったが祖父・佐々木道誉の時代に隆盛を極めており、道誉の孫でもある京極家嫡男・高経(高詮)は養嗣子として六角氏に赴き、京極氏の後継者は次弟の...
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ばさら (category 佐々木氏)
足利直義(将軍尊氏の弟)主導の下、室町幕府の基本方針として編まれた『建武式目』では、ばさらを禁じている。『太平記』には、源氏足利将軍執事で守護大名の高師直兄弟や、近江国守護大名の佐々木道誉(高氏)、美濃国守護大名の土岐頼遠などのばさら的な言動や行動が記されている。これらの大名は「ばさら大名」と呼称され、ばさらの代表格とされている(...
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息子の代理を務めた。戦後、細川氏は豊前国中津藩へ転封された。代わって信濃国飯田より、京極高知が田辺城に入城した。 京極家は近江源氏佐々木氏の末裔であり、有名な佐々木道誉(京極高氏)の子孫である。京極高知は嫡男の高広を宮津藩に、三男の高三を舞鶴藩(田辺藩)に、甥で婿養子の高通を峰山藩に入れ、丹後を3...
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吉田氏 (section 宇多源氏佐々木氏系吉田氏)
太字は当主、実線は実子、点線は養子。 佐々木義清の弟で、佐々木秀義の六男にあたる厳秀が、近江国犬上郡吉田村に住して吉田氏を称した一族。佐々木義清流の嫡流塩冶氏の塩冶高貞が謀反の嫌疑を受けて自害したあと、出雲は一旦山名氏の領国となり、程なくして近江源氏の京極高氏(佐々木道誉...
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文2年)閏7月11日に勅撰に准ぜられ、最初の准勅撰連歌集となった。連歌集の成立及び准勅撰の指定については佐々木道誉の力添えが大きかったことから、出詠者には皇室・公家のほか足利尊氏・義詮・佐々木道誉などの武家が多く含まれている。古来からの連歌も収められ、連歌の変遷を見ることができる。また、この連歌集の...
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ぐと、清氏は弟頼和・信氏らと共に分国の若狭へ落ち延びる。これについて、『太平記』は清氏失脚の首謀者は佐々木道誉であり、清氏にも野心があったと記し、今川貞世(了俊)の『難太平記』では、清氏は無実で道誉らに陥れられたと推測している。清氏は無実を訴えるものの、10月には斯波高経の軍に敗れ、比叡山を経て摂...
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王と共に挙兵し(武蔵野合戦)、一時的に京都・鎌倉の双方が南朝方の支配下となった。 近江へ逃れた義詮は、各地の守護の力を結集し、勢力回復を図った。佐々木道誉、細川顕氏、土岐頼康らに加え、足利直義派だった斯波高経らも義詮の味方となった。勢力を盛り返した北朝方は3月15日に京都を奪還。続いて、後村上天皇の仮御所のある男山八幡を包囲した。...
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1174年) 1264年(文永元年8月21日) - 北条長時、鎌倉幕府第6代執権 (* 1230年) 1373年(応安6年/文中2年8月25日) - 佐々木道誉、婆沙羅大名の代表格として知られる守護大名(* 1519年) 1582年(天正10年8月26日) - 井伊直虎、戦国武将 1612年 - ヴァシーリー4世、ロシアのツァーリ(*...
47 KB (4,710 words) - 09:10, 22 May 2024
で討死したという誤報を受けて宮方に投降した。 幕府滅亡後の建武の新政では雑訴決断所の奉行人、南海道担当の七番局を務め、尊氏の新政離反にも従うが、室町幕府においては近江守護職を一時庶流の京極氏当主佐々木道誉に奪われるなど不遇をかこつことになり、出家して家督を子の氏頼に譲り、41歳で死去したという。 [脚注の使い方]...
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