• 町の名は、1858年にアムール川とゼーヤ川の合流点にブラゴヴェシチェーニエ聖堂(生神女福音聖堂)が建てられたことに由来する。なお、ロシア正教の「生神女福音」とは、カトリックにおける「受胎告知」に相当する。 黒竜江沿岸は早くからダウール族とツングース系のドゥチェル族が居住していた地域である。現在のブラゴヴェシチェンスク...
    15 KB (1,267 words) - 16:34, 6 July 2024
  • アムール州(アムールしゅう、Амурская область; Amur Oblast)は、ロシア連邦の州(オーブラスチ)。州都はブラゴヴェシチェンスク。極東連邦管区に含まれる。 南は中国黒竜江省と国境を接する。ロシア連邦内では、北にサハ共和国、東にハバロフスク地方、南にユダヤ自治州、西はザバイカリエ地方(旧チタ州)と隣り合う。アムー...
    5 KB (556 words) - 03:01, 27 May 2024
  • 沿岸一帯のゼヤ川とブレヤ川の氾濫原、ヒンガンスキー自然保護区および三江平原などはラムサール条約登録地である。 アムール川はロシア側のアムール州・ユダヤ自治州・ハバロフスク地方と中国側の黒竜江省との国境を成しており、川沿いの主要な都市としてはロシアのブラゴヴェシチェンスク、ハバロフスク、コムソモリスク・ナ・アムーレ、ニコラエフスク...
    18 KB (2,214 words) - 08:59, 28 April 2024
  • 記事の一覧に挙げる。大聖堂のみならず、通常の聖堂・会堂にも生神女福音を記憶するものは数多くあり、当記事の一覧でも若干扱う。 ブラゴヴェシェンスキー大聖堂ないしブラゴヴェシェンスキー寺院(いずれもБлаговещенский соборから、前半部を片仮名で転写したもの)とも呼ばれるが、これは「生神女...
    7 KB (822 words) - 07:01, 12 May 2024
  • たる国境により下部行政区画である愛輝区、孫呉県城、遜克県城がそれぞれロシアと接する。愛輝区の対岸はロシア極東地区第3の町でアムール州州都のブラゴヴェシチェンスクで、その距離は僅か750メートルである。 この地から西南部国境の雲南省保山市騰衝市まで地図上で引いた線を黒河・騰衝線と称し、中国の人口分布の極端な偏りを示す線とされている。...
    11 KB (1,319 words) - 20:22, 1 March 2024
  • 黒河・ブラゴヴェシチェンスク大橋(こくが・ブラゴヴェシチェンスクおおはし、中国語: 黑河—海兰泡界河公路大桥、ロシア語: Мост Благовещенск — Хэйхэ)は、中華人民共和国黒竜江省黒河市とロシア連邦アムール州ブラゴヴェシチェンスクを結ぶ橋である。中露国境を結ぶ初の道路橋である。 全長19...
    3 KB (280 words) - 16:14, 4 January 2024
  • ビエト勢力の取り締まりを始めていた。また、1918年2月には、日本がブラゴヴェシチェンスクの日本人居留民に義勇自警団を組織させ反革命軍を支援していた。その他、1918年3月6日より、ロシア白軍は中国国境付近のブラゴヴェシチェンスクでガモフの反乱(ロシア語版)を起こしたため、赤軍が近くに集結していた。...
    8 KB (1,099 words) - 13:49, 20 October 2023
  • (黒竜江)の左岸(東側)に広がっていた広さ3,600平方キロメートルに及ぶ中国人居留区である。中国・黒竜江省黒河市の対岸にあるロシアの都市ブラゴヴェシチェンスク(海蘭泡)の南側(ゼヤ川より東)の一帯に64箇所の村落があったためこう呼ばれる。清朝とロシア帝国の間で1858年に締結されたアイグン条約で...
    12 KB (1,550 words) - 12:50, 15 November 2023
  • クレムリンと赤の広場 コローメンスコエの昇天教会 ノヴォデヴィチ修道院の建造物群 聖ワシリイ大聖堂 救世主ハリストス大聖堂 生神女就寝大聖堂(ウスペンスキー大聖堂) 生神女福音大聖堂(ブラゴヴェシェンスキー大聖堂) ボンスキー大聖堂(ロシア語版、英語版) - モスク...
    66 KB (6,599 words) - 00:08, 5 July 2024
  • 595kmである。 シベリア鉄道およびアジアハイウェイ30号線通過地のロシア連邦のベロゴルスクを起点とし南西に向かい延びる。ロシア連邦のブラゴヴェシチェンスクと中華人民共和国の黒河市の間を流れるアムール川が中露国境となっている。国境の川には橋が架かっておらず、渡河は原則フェ...
    5 KB (419 words) - 16:30, 8 February 2020
  • シベリア出兵 (category ミハイル・トゥハチェフスキー)
    州里駅より中東鉄道に達せる報告に日本兵は薪及鶏類を窃み又駅員其他の家屋に押入りて婦人を辱めたり」)。また、同「絶叫書」中「最高幹部の非常識」の項では、匿名投書子は大井師団長がブラゴヴェンシチェンスク市へ入ったときにロシア人住民に対して取った「敗戦国ノ住民ニ対スル」ような態度を糾弾している。 「(ロ)社会主義ノ気分漲ル」項目では、敵=過...
    42 KB (4,898 words) - 10:00, 2 June 2024
  • を合わせて南西へ向きを変える。ゼヤブレヤ平原に入り、クラスノヤロヴォ(英語版)や、シベリア鉄道がゼヤ川を渡るスヴォボードヌイの町などを流れブラゴヴェシチェンスクでアムール川に合流する。 流域であるアムール川北岸(アムール州南部)は、小興安嶺山脈が連なる中国領の南岸とは違い、アムールゼヤ平原など比較...
    4 KB (369 words) - 18:04, 8 December 2023
  • ボロヴィツカヤ(松林)塔 ヴォドヴズヴォドナヤ(揚水)塔 ブラゴヴェシチェンスカヤ(受胎告知)塔 タイニツカヤ(秘密)塔 第一ベズイミャンナヤ(無名)塔 第二ベズイミャンナヤ(無名)塔 ペトロフスカヤ塔 モスクォレツカヤ塔(旧ペクレミシェフスカヤ塔) コンスタンチノ・エレニンスカヤ塔 ナバトナヤ(警鐘)塔 スパスカヤ(救世主、旧フローロフスカヤ)塔...
    28 KB (3,810 words) - 16:15, 26 June 2024
  • 1914年‐1918年:第一次世界大戦。 1918年にブラゴヴェシチェンスクで共産党のボリシェビキ政権が成立すると、アムール・コサック軍は廃止されたが、コサックは反発してボリシェビキをアムール州から追放した。しかしボリシェビキは、1920年にブラゴヴェシチェンスクをはじめ、アムール州の全領域を奪い返し、コサ...
    4 KB (556 words) - 12:40, 12 March 2022
  • ヤクーツク航空 (category ロシアのブランド)
    クラスノダール ソチ クラスノヤルスク ノヴォシビルスク オムスク イルクーツク ブラゴヴェシチェンスク ハバロフスク マガダン オホーツク オハ ノグリキ ペトロパブロフスク・カムチャツキー ユジノサハリンスク アナディリ 国際線 中華人民共和国 ハルビン 2022年6月現在 [脚注の使い方]...
    6 KB (270 words) - 12:33, 10 April 2024
  • 南と西はアムール川を隔てて中国黒竜江省と接し、北はロシア極東連邦管区のハバロフスク地方、西はアムール州に接する。夏は蒸し暑く、冬は酷寒の過酷な自然環境である。 1858年、アイグン条約を締結し、清から割譲される。ブラゴヴェシチェンスクを本拠地としたアムール・コサック軍が結成され、アムール川警備にあたった。...
    12 KB (996 words) - 18:36, 16 December 2023
  • アルハンゲリスク バルナウル サマーラ クラスノダール ロストフ・ナ・ドヌ ケメロヴォ クラスノヤルスク ニジネァルトフスク ノリリスク スィクティフカル ムルマンスク ペトロザォーツク ブラゴヴェシチェンスク ノヴォシビルスク オムスク スルグト トムスク チュメニ イルクーツク ハバロフスク ウラジオストク...
    12 KB (735 words) - 09:05, 10 December 2022
  • イグナチェヴォ空港(露: Аэропорт Игнатьево、英: Ignatyevo Airport (IATA: BQS, ICAO: UHBB))は、ロシア連邦アムール州ブラゴヴェシチェンスクにある空港である。一部はロシア空軍の基地となっており軍民共用である。...
    4 KB (141 words) - 11:03, 1 July 2024
  • 岸に浮かぶシャンタル諸島(Shantar)はニヴフ語に由来する。 海参崴(ウラジオストク) 野猪河(ダリネゴルスク) 双城子(ウスリースク) 伊曼(ダリネレチェンスク) 蘇城(パルチザンスク) 摩闊崴(ポシェト) 石門(オリガ) 土拉子(スラヴャンカ) 柳樹営(ザルビノ) 灠溝崴(ナホトカ) 黄土坎子(アルセーニエフ)...
    26 KB (3,776 words) - 19:44, 4 July 2024
  • タイシェト駅 - モスクワ間(カザン経由)。 所要 : 5泊6日 113・114列車 ノヴォシビルスク - ベルリン(ドイツ)。ドイツ客車。 所要 : 4泊5日(113列車)、5泊6日(114列車) 週1本運転 385列車 ウラジオストク駅 - ベロゴルスク - ブラゴシチェンスク間。 所要 :...
    68 KB (8,746 words) - 07:39, 1 July 2024
  • ロシア連邦道路R297 (category ハバロフスク地方)
    доро́га Р297 «Аму́р» 2018年1月1日までロシア連邦道路M58)は、ロシア連邦のチタとハバロフスクを結ぶロシア連邦道路である。ベロゴルスクブラゴヴェシチェンスク、スコボロディノ、ビロビジャン市を経由する。総距離は2165km。シベリア横断道路、アジアハイウェイ30号線の一部である。...
    4 KB (403 words) - 19:26, 1 November 2023
  • 467度 / 50.917; 128.467 ベロゴルスク(ロシア語: Белого́рск、ラテン文字表記の例: Belogorsk)は、ロシア極東のアムール州にある都市。人口は6万1440人(2021年)。 州都ブラゴヴェシチェンスクから北東へ108km。アムール川水系のゼヤ川の支流トミ川の...
    3 KB (402 words) - 13:52, 20 May 2023
  • 1708年、ピョートル1世は、妻で後の女帝となるエカチェリーナ1世に、贈り物として屋敷を与えた。彼女はここに、生神女福音教会(ブラゴヴェシチェンスカヤ・ツェールコヒ、ロシア語: Благовещенская церковь)を1724年に建て、名をブラゴヴェシチェンスコエ(ロシア語:...
    8 KB (993 words) - 08:24, 30 October 2022
  • ウラジオストク(人口606,561人) ハバロフスク(人口616,372人) コムソモリスク・ナ・アムーレ(人口244,724人) ブラゴヴェシチェンスク(人口226,385人) ヤクーツク(人口322,987人) ペトロパブロフスク・カムチャツキー(人口179,586人) ユジノサハリンスク(人口200,636人) ナホトカ(人口147...
    17 KB (2,581 words) - 22:13, 25 November 2023
  • (ペトロザォーツク) - ペトロザォーツクにある競技場。 スパルタク・スタジアム (ガッチナ) - ガッチナにある競技場。 スパルタク・スタジアム (ルーガ) - レニングラード州のルーガにある競技場。 スパルタク・スタジアム (ブラゴヴェシチェンスク) - ブラゴヴェシチェンスクにある競技場。...
    5 KB (509 words) - 12:18, 28 February 2022
  • Apanay, Äcem, Märcani, İske Taş, Zäñgär などのモスクが古いタタール人地区に建つ。ロシア人地区にはブラゴヴェシチェンスカヤ聖堂、ァルァリンスカヤ聖堂、ニコルスカヤ聖堂、チフビンスカヤ聖堂などのロシア正教の聖堂が建つ。カバン湖はカザン市街の憩いの場で、伝説では15...
    45 KB (5,326 words) - 14:26, 19 June 2024
  • ノードウィンド航空 (category モスクワの企業)
    カザン ニジネカムスク ニジネァルトフスク ニジニ・ノヴゴロド ノヴォクズネツク ノヴォシビルスク オムスク オレブルク オルスク ペルミ ロストフ サマーラ サラトフ サランスク シンフェロポリ スィクティフカル ソチ トムスク チュメニ ウファ ウリヤノフスク ウラジオストク ヴォルゴグラード...
    8 KB (557 words) - 04:59, 15 May 2022
  • 市西郊にニコラエフスク・ナ・アムーレ空港がある。 河川港のニコラエフスク・ナ・アムーレ港(ロシア語版)があり、夏季はアムール川上流のハバロフスクやコムソモリスク・ナ・アムーレ、ブラゴヴェシチェンスクへの定期航路がある。 コムソモリスク・ナ・アムーレ - セリヒノ - ニコラエフスク...
    20 KB (2,036 words) - 16:58, 29 December 2023
  • 都市で、近くにボストチヌイ宇宙基地がある。 ツィオルコフスキーはロシア連邦アムール州(州都: ブラゴヴェシチェンスク)にある閉鎖都市で、近くにボストチヌイ宇宙基地がある。ロシアのロケット研究家であるコンスタンチン・ツィオルコフスキーにちなんで名付けられている。...
    4 KB (396 words) - 07:23, 9 May 2023
  • ヴェル・ヴェシチャーギ」(実在する人物だが、映画内容自体はフィクション作品)および同僚「ペトールカ」二人の彫像を「税関職員」の模範(実在の人物が賄賂に興味を示さず、職務遂行の末に殉職)として設置(ユジノサハリンスク市だけではなく、ロシア中の複数都市に同時設置。モスク...
    236 KB (25,491 words) - 05:08, 6 July 2024
  • 尼港事件 (category ハバロフスク地方の歴史)
    塞に姿を現し、戦いは始まった。翌29日、小競り合いがあり、チヌイラフ要塞とニコラエフスクの間の電線がパルチザンによって切断された。2月4日になって、ブラゴシチェンスクにいた第14師団長白水淡中将からニコラエフスク守備隊へ、「パルチザン側から日本軍を攻撃してこないかぎり、自ら進んで攻撃をすることは...
    156 KB (25,137 words) - 15:23, 2 July 2024