• ニワトコ属ニワトコぞく、学名:Sambucus、和名漢字表記:庭常、接骨木)はニワトコなどを含むの一つ。クロンキスト体系までスイカズラ科にしていたが、新しい分類体系であるAPG植物分類体系ではレンプクソウ科に移されている。 落葉の小高木、低木または多年草。茎に皮目があり、中に太い髄がある。...
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  • ニワトコ(接骨木、庭常、学名: Sambucus racemosa subsp. sieboldiana)はガマズミ科ニワトコ属の落葉低木または小高木。別名セッコツボク。山菜や民間薬に利用される。 日本の漢字表記である「接骨木」(ニワトコ/せっこつぼく)は、枝や幹を煎じて水あめ状になったものを、骨...
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  • ギや、果実を食用にするハスカップ(クロミノウグイスカグラ)を含む。旧スイカズラ科には、庭木にするサンゴジュ、ガマズミ、ニワトコなどを含む。多くは木本で一部はつる性あるいは草本。16 500種前後からなり、北半球温帯、特に東アジアと北米に多い。 最近の研究で従来のスイカズラ科はいくつかの系統(大部分...
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  • セイヨウニワトコ(西洋接骨木、学名 : Sambucus nigra)は、レンプクソウ科(クロンキスト体系以前の分類ではスイカズラ科)ニワトコ属の被子植物である。種小名の nigra とは「黒い」という意味であり、実は熟すと黒くなることから由来する。 ヨーロッパ、西アジア、北アフリカに自生する低木ま...
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  • Adoxa moschatellina 一種のみからなっていた。しかしAPG植物分類体系ではガマズミ Viburnumとニワトコ属 Sambucus (これまでスイカズラ科とされていた、ほとんどが木本)も含み、3、150ないし200種を擁する。 レンプクソウは日本を含むユーラシアの温帯から寒帯にかけて分...
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  • ソクズ (redirect from クサニワトコ)
    ソクズ(蒴藋、学名: Sambucus chinensis)はスイカズラ科ニワトコ属の多年草。別名、クサニワトコ(草接骨木)。ニワトコ属は、新しいAPG植物分類体系ではレンプクソウ科に移されている。 日本では、本州、四国、九州に分布し、山地や山野の林縁、道ばた、人家の付近に生育する。世界では、中国、タイに分布する。...
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  • Lilas blanc)と翻訳され、多くの歌手に歌われた。元々の Flieder は一般的にライラック(フランス語では「リラ」)のことで、北ドイツではニワトコ属の花の俗称でもある。 楽曲は1928年、宝塚歌劇団の創始者である小林一三の命により渡欧していた白井鐵造の知るところとなり、白井が大日本帝国に帰国...
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  • させるために十分な健康状態を確保することができる。 バグボックスとハチの巣箱 (Insect hotel)  - 中空の茎の束(エルダーベリー(ニワトコ属の実)、ジョーパイウィード (Eutrochium) 、竹)を吊るせば、貴重な受粉媒介者として有益な昆虫、例えばマメコバチ (Mason...
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  • る。ベラドンナやポークベリー(ヨウシュヤマゴボウ)、ヒイラギ、ヤドリギ、キヅタの果実は有毒であり、鳥には無毒であっても人間には有毒な例もある。またニワトコのように、成熟果は無毒だが未熟な果実が有毒である場合もある。古くは毒薬として利用されたベリーもあり、ベリーは魔女や死の象徴とされることもある。...
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  • ユリノキ(モクレン科)の茎(一次木部と二次木部)横断面 ナラ(ブナ科)の茎(一次木部と二次木部)横断面 マツ(マツ科)の茎の横断面: 中央に髄が残っている。樹脂道が散在している。 マツ(マツ科)の2年目の茎の横断面 マツ(マツ科)の二次師部(左)と維管束形成層、二次木部の横断面 ニワトコ属...
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  • 、拡げる」からきており……その新芽をどこにでも出し、拡がっていくこと」をとらえ、「HolderはHolunder(ニワトコ)の縮小形である」。Räuchholder(直訳「いぶしニワトコ」)は、病人のいる部屋をいぶすのにこの木を燃やしたことからの命名であろうか。 グリム童話 のひとつが「柏槇の話」(Von...
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  • ミヤマガマズミ(深山莢蒾、学名: Viburnum wrightii )は、ガマズミ科ガマズミの落葉低木。 古いクロンキスト体系では、ガマズミニワトコ属とともにスイカズラ科にしていた。 日本では、北海道、本州、四国、九州に分布し、標高30 - 1400 mの丘陵地から山地の樹林内や林縁に生育...
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  • 7科に約40600種が属する。 ミズキ科 Cornaceae - 285種 クルティシア科 Curtisiaceae - 11種 アフリカ南部 グルッビア科 Grubbiaceae - 13種 南アフリカ ヌマミズキ科 Nyssaceae - 522種 ヒドロスタキス科 Hydrostachyaceae...
    5 KB (341 words) - 04:41, 20 May 2020
  • や枝の位置、年齢などによって異なるため、分類形質となる(上図4b, c)。サクラ(バラ科)やヤナギ(ヤナギ科)などの茎では横長の、キリ(キリ科)やニワトコ(ガマズミ科)などの茎では縦長の皮目が形成される。 樹皮(広義)は、下記のようにさまざまな用途で利用される。...
    38 KB (4,465 words) - 04:20, 15 July 2024
  • キクラゲ(木耳、学名:Auricularia auricula-judae)は、キクラゲ目キクラゲ科キクラゲのキノコ。春から秋にかけて、広葉樹のニワトコ、ケヤキなどの倒木や枯枝に発生する。主に日本列島、中国大陸、台湾島、朝鮮半島などの東アジアやミャンマーなどで食用とされている。また、中米のベリー...
    17 KB (2,115 words) - 04:53, 16 July 2024
  • レンプクソウは、従来の新エングラー体系やクロンキスト体系では、レンプクソウ科に1属1種のみとされてきたが、APG体系では、旧スイカズラ科のニワトコ属やガマズミがレンプクソウ科に含められた。また、レンプクソウについても、本種の他に東アジアを中心に A. omeiensis や A. xizangensis などが認められている。...
    6 KB (726 words) - 20:48, 27 January 2023
  • キリスト教(特に、長老派教会・モルモン教・末日聖徒など)の長老。 SF・ファンタジーなどに登場する長命の種族。長上族。 ニワトコ属の総称。 英語圏の姓の1つ。 アレックス・エルダー(英語版) (1941 - ) - 北アイルランドのサッカー選手 (DF)、同国代表 アン・エルダー(英語版)...
    4 KB (478 words) - 11:13, 19 January 2024
  • 、古いクロンキスト体系と新エングラー体系ではスイカズラ科(Caprifoliaceae)に分類された。APG植物分類体系ができたとき、ガマズミは、ニワトコ属とともに、スイカズラ科からレンプクソウ科に移されている。 ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Viburnum sieboldii...
    10 KB (1,265 words) - 07:53, 9 July 2024
  • )は、レンプクソウ科(旧分類ではスイカズラ科)ガマズミの落葉低木。オオチョウジガマズミ(学名:Viburnum carlesii var. carlesii )を分類上の基本種とする変種。別名、チュウゴクガマズミ。 新しいAPG植物分類体系ではガマズミは、ニワトコ属とともに、スイカズラ科からレンプクソウ科に移されている。...
    6 KB (846 words) - 22:17, 17 October 2022
  • 脂肪分が少ないクワルク(熟成させないフレッシュチーズの一種)を脱水して数日間乾燥させ、塩とキャラウェイで風味を付け、小さなボールまたは円柱の形に成形する。前者の場合には、中にニワトコ属の植物の花を入れ、花の柄を外に出してセイヨウナシのような形状とするが、これはダニをクワルクの内部へ万遍なく入り込ませるための工夫である。成形した...
    6 KB (813 words) - 23:50, 7 May 2024
  • 増4度(三全音)は、古くから「死」など否定的意味合いの表出のために使われてきた音程である。ワーグナーは、「ニワトコのモノローグ」や「迷妄のモノローグ」において、「ニワトコ(Flieder)」の部分に増4度を用いた。これによって、増4度音程が肯定的なニワトコの香りであるとともに迷妄のきっかけという両義性を持つに至っている。...
    135 KB (18,689 words) - 04:23, 26 July 2024
  • に分類されていた。APG植物分類体系ではガマズミは、ニワトコ属とともに、スイカズラ科からレンプクソウ科に移されている。 ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Viburnum phlebotrichum Siebold et Zucc. オトコヨウゾメ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList)...
    10 KB (1,255 words) - 20:15, 2 January 2024
  • 自然界では、ヤナギ、オーク、プラタナス、切株、落枝、丸太に巣作りする。人間の居住地域の近くでは、バラ、トキワサンザシ、キョウチクトウ、ハンノキ、トネリコ属、アボカド、キャロブ、ミカンニワトコ属、クワ、クルミ、多くのサクラなどを利用する。 木材にもコロニーを形成することから、家具やフローリング、窓枠、扉、鼻隠、下端、電柱、畳が侵食される。...
    4 KB (360 words) - 05:42, 25 September 2022
  • も知られているわけだが、イタリアのフィレンツェ南部のサンブーカ村の付近はエルダーの特産地として知られ、ここのエルダーはレンプクソウ科のニワトコ属(サンブースク)にしており、そのエルダーを使ってこの酒が誕生したことから、酒名はサンブーカとなったという説も存在する 。...
    42 KB (4,353 words) - 15:34, 22 May 2022
  • 右側の木部の左側に師管と師部柔細胞、その左側に師部繊維組織がある。 ニワトコ属(ガマズミ科)の茎の維管束横断面: 右側の赤く染色された部分が二次木部、その左側が維管束形成層を挟んで二次師部であり、放射組織が木部から師部まで続いている。 シナノキ(アオイ科)の茎の横断面:...
    45 KB (4,971 words) - 07:38, 29 April 2024
  • ニガヨモギ (Wormwood) ヨモギ (Mugwort) ヒヨドリバナ (Boneset) Poverty weed セイヨウニワトコ (Marsh elder) オナモミ (Cocklebur) ゴボウ (Burdock) カモミール (Chamomile) ナツシロギク (Feverfew) アーティチョーク...
    5 KB (472 words) - 13:08, 26 December 2022
  • 褐色でやや赤みをおびる。腹面は褐色の羽毛で覆われる。顔から喉にかけては灰褐色。眼上部にある眉状の斑紋(眉斑)は白い。 平地にある湿地林(ヤナギ類やニワトコなどの植生)や河畔林(かはんりん)、低木林の外縁、低木が生えた草原などに生息する。暗い場所を好む傾向がある。...
    4 KB (510 words) - 05:58, 13 June 2022
  • 初夏には肉類と卵がかなりの割合を占める。春には、根、新芽、イネ科の草本、次第に葉、花、そして季節が進むと果実や種子を食べる。タンポポ、イラクサ、ニワトコ属、シロツメクサ、野生のエンドウなど。摂取する動物質の範囲は、昆虫、鳥の卵、小型の齧歯類、魚、カエル、そしてウサギや大人のマガモにまで及ぶ。...
    9 KB (1,254 words) - 00:24, 25 September 2023
  • セイヨウサンシュユ(ミズキ科)の芽 トネリコバノカエデ(ムクロジ科)のシュート: 頂芽と、対生した側芽(腋芽)がある。 セイヨウアカミニワトコ(ガマズミ科)の芽 セイヨウシデ(ブナ科)の芽 ヤナギ(ヤナギ科)の芽 シデコブシ(モクレン科)の花芽(托葉由来の鱗芽が割れている) セイヨウスモモ(バラ科)の芽鱗痕 ヨーロッパブナ(ブナ科)の葉芽の展開...
    54 KB (5,804 words) - 06:49, 27 October 2023
  • ツ防衛隊に加わることはないが、闇の陣営側として誰かを傷つけることもなく終わる。なお、第6巻終盤で、ニワトコの杖を持っていたダンブルドアを武装解除したため、第7巻でハリーに自身の杖を奪われるまでニワトコの杖の忠誠心を得ていたことになり、このことがヴォルデモートにとって大きな敗因となる。...
    284 KB (39,773 words) - 10:42, 21 September 2024
  • 旬から下旬にかけて厚別川の川縁や沢筋には、エゾアジサイが蒼い花を咲かせ、アジサイの仲間のノリウツギやトモエソウなども園路沿いに見られる。エゾニワトコニワトコ)はナナカマドに似た赤い実をつける。8月には湿った所にツリフネソウやキツリフネの花が目立ち始める。8月中旬から下旬になると秋の花の代表である...
    31 KB (3,736 words) - 17:24, 27 November 2023