• SY-1(中国語: 上游一号, 拼音: Shang-You-1)は、中国で開発された対艦ミサイル。ソビエト連邦製のP-15 テルミート(SS-N-2 スティックス)のライセンス生産版であり、西側諸国においては、アメリカ国防総省(DoD)識別番号としてはCSS-N-1、NATOコードネームとしては「スクラブブラッシュ」(英:...
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  • 艦対艦ミサイル(かんたいかんミサイル、英語: ship-to-ship missile, SSM)は、艦船から発射される対艦ミサイルのこと。 対艦ミサイルはまず空対艦ミサイル(ASM)として実用化され、第二次世界大戦末期にはドイツ空軍が実戦投入していたほか、アメリカ海軍でも開発が進められていた。一方...
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  • 巡航ミサイル(じゅんこうミサイル、英: cruise missile)は、飛行機(航空機)のように翼と推進力を持ち、長距離を自律飛行し目標を攻撃するミサイルである。 空中 ALCM(英: air launched cruise missile、空中発射巡航ミサイル) 陸上 GLCM(英: ground...
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  • で生産された艦船発射型はNATOコードネームでCSS-N-1 ScrubbrushやCSS-N-2と区別された。一方、その派生型であるHY-1とHY-2は沿岸防衛用として運用された。このタイプのミサイルの他の名前としては、SY-1、FL-1などがある。中国による命名の特色として、仕様が同じでも国内用と輸出用とで名称が異なっている。...
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  • 対戦車ミサイルの第1世代にあたり、射手が照準器を覗きながらジョイスティックで有線誘導するタイプである。基本型は成形炸薬(HEAT)弾頭を装備し、400mmの均質圧延鋼装甲板を貫通することが可能である。基本型は歩兵の対戦車ミサイル班向け装備であり、BMP-1歩兵戦闘車やBMD-1...
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  • Sardine)とされている。 従来、中国人民解放軍海軍はP-15 テルミート(SS-N-2 スティクス)の系譜に属する上游(SY)および海鷹(HY)系列のミサイルを主力対艦ミサイルとして運用してきた。しかし、1950年代に開発されたP-15をベースとしていたために、誘導装置の限界から飛翔高度は数十メー...
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  • ランド」の設定も後年におけるテーマパーク構想の先駆けとされる。モダンなデザインの調査用宇宙艇ムーンライトSY-3号の活躍が描かれるほか、近未来という設定ゆえに携帯テレビが登場する、防衛隊のミサイル車両などもヘリコプターからの遠隔操縦で動くという設定が盛り込まれている。演出面でも、月からの長距離電話料...
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  •   短距離弾道ミサイル SRBM   潜水艦発射弾道ミサイル SLBM   空中発射弾道ミサイル ALBM   対艦弾道ミサイルASBM  地対地ミサイル GGM  空対地ミサイル AGM  艦対地ミサイル SGM  対レーダーミサイル ARM  対戦車ミサイル ATM 対艦ミサイル  地対艦ミサイル GSM...
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  • DF-1(中: 东风-1、Dong-Feng-1)は、中華人民共和国の初期の短距離弾道ミサイル(SRBM)。ソビエト連邦がドイツのV2ロケットを改良したR-2ミサイルのライセンス生産品。 1956年5月26日、中央軍事委員会は、国防部に第五研究院を創設し弾道ミサイル...
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  • CX-1(Chaoxun-1)は、中国製の超音速対艦巡航ミサイル。2014年11月に中国の珠海で開催された第10回中国国際航空宇宙博覧会で初めて展示されたミサイルである。 CX-1は、高度17,000 m (56,000 ft)でマッハ2.8-3まで飛翔する超音速対艦巡航ミサイル...
    8 KB (670 words) - 03:23, 24 October 2023
  • JL-1(Julang-1,巨浪1号)は中華人民共和国が開発した潜水艦発射弾道ミサイル。アメリカ国防総省のコードネームとしてCSS-N-3が付けられている。1970年代末より本格開発が開始された。JL-1の陸上発射型がDF-21 東風21である。 中華人民共和国は、1964年に核実験に成功し、それ...
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  • 雄風一型反艦飛彈、拼音: Hsiung Feng I、HF-1)は、1975年から1978年にかけて、敵対する中国人民解放軍海軍へのSY-1ミサイルの導入を受け、台湾の国家中山科学研究院(NCSIST)が開発した対艦ミサイルシステムである。 NCSISTのこれまでの対艦ミサイル...
    4 KB (472 words) - 01:20, 23 October 2023
  • YJ-83(中国語: 鷹撃-83, 拼音: Ying-Ji-83)は、中国で開発された対艦ミサイル。輸出名はC-802であり、また、西側諸国においては、アメリカ国防総省(DoD)識別番号としてはCSS-N-8、NATOコードネームとしては「サッケード」(英: Saccade)とされている。...
    8 KB (873 words) - 01:36, 23 October 2023
  • HQ-7(红旗/HongQi-7、輸出名:FM-80)は、中国の短距離対空ミサイルである、フランスのクロタル地対空ミサイルをリバースエンジニアリングし、その技術を元に開発された。 このミサイルには、地上発射型と艦上発射型の2タイプがあり、現在中国軍にて広く使用されている。...
    6 KB (663 words) - 16:14, 22 April 2024
  • 民共和国が開発した核弾頭搭載可能な準中距離弾道ミサイル (MRBM)及び対艦弾道ミサイル。中国人民解放軍の中国人民解放軍ロケット軍で運用されている。 1979年頃よりJL-1潜水艦発射弾道ミサイル(巨浪-1)の本格開発が開始された。DF-21はJL-1の地上配備型である。...
    9 KB (1,083 words) - 04:52, 26 July 2024
  • FL-3000N(中国語: 飛竜3000N)は、中国航天科技集団公司が開発した近接防空ミサイル(中: 近防導彈)。中国人民解放軍海軍(PLAN)ではHHQ-10(中: 海红旗-10)として制式化されている。 本システムは、HQ-7個艦防空ミサイル(PDMS)と730型CIWSの中間的な射程を有し、これらを補完するこ...
    5 KB (582 words) - 13:18, 4 September 2024
  • HQ-61(紅旗-61)は、中国が開発した短距離地対空ミサイル/艦対空ミサイル。地対空型はHQ-61A、艦対空型はHQ-61B、改良版艦対空型はHQ-61Mと命名されており、また、HQ-61BはCSA-N-2というNATOコードネームを付与されている。 1960年代、中国人民解放軍陸軍は、ソ連製の有名なS-75...
    13 KB (1,815 words) - 11:38, 29 September 2023
  • ミサイル(防空导弹、防空導彈)である。輸出名はFT-2000。 1980年代に開発が開始され、ロシアから輸入したS-300PMUで使用する5V55シリーズのミサイルを基として、1990年代に完成した。誘導システムの開発には一部アメリカのパトリオットミサイルの技術が取り込まれているとされる。...
    4 KB (436 words) - 11:53, 2 October 2024
  • ミサイル(MRBM)。DoD識別番号は、CSS-1。 1956年5月26日、中国は弾道ミサイル開発計画を始動し、開発の主体となる組織、第五研究院(現、中国航天科技集団公司)を国防部の下に創設した。 1957年10月15日、中国はソビエト連邦と中ソ新防衛技術協定を結び、2発のR-2ミサイル...
    11 KB (1,722 words) - 04:37, 26 July 2024
  • ミサイル(ICBM)。DoD識別番号はCSS-4。 1965年3月、第七機械工業部第一研究院(現、中国航天科技集団公司運載火箭技術研究院)は、今後八年の間に4機種の弾道ミサイルを完成させるという「八年四弾」計画を中央軍事委員会に提案した。 2か月前の1965年1...
    16 KB (2,362 words) - 04:40, 26 July 2024
  • YJ-7(中国語: 鷹撃-7, 拼音: Ying-Ji-7、輸出名:C-701)は、中華人民共和国で開発された対艦ミサイル。地対艦・空対地ミサイルとしても使用出来る。 開発は、YJ-8などと同じく中国航天科工集団公司(CASIC)傘下の中国海鷹電気技術学院(CHETA;...
    4 KB (402 words) - 01:33, 23 October 2023
  • HN-5(紅纓-5、中国語: 红缨五号、英: Hong-Ying-5)は、中華人民共和国で開発された携帯式地対空ミサイル・システム(MANPADS)である。ソビエト連邦の9K32をベースとして開発したもので、中華人民共和国の対空ミサイルとしては、第一世代に相当する。 1980年代の開発時点で、ベースが1960年代の9K32...
    2 KB (169 words) - 23:44, 13 January 2024
  • PL-5(霹靂-5、簡体字:霹雳-5)は、中国が開発した短距離空対空ミサイル。PL-2ミサイルの後継として開発された。 赤外線誘導方式を採用しており、1966年より洛陽光電子技術発展センター(洛阳光电技术发展中心, EOTDC)にて開発が進められた。全体形状としては、AIM-9 サイドワインダーに範を取っており、4枚の動翼と...
    4 KB (386 words) - 11:57, 13 August 2024
  • ミサイル(MRBM)。DoD識別番号はCSS-2。 1960年から、DF-2ミサイルとほぼ並行し進められていた、酸化剤に常温貯蔵が可能なAK-20(20%濃度赤煙硝酸)、燃料に自己着火性TG-02(ジメチルアニリンとトリエチルアミン混合物)を用いる計画の新型弾道ミサイル...
    14 KB (1,798 words) - 04:38, 26 July 2024
  • クラブ-Kミサイルシステムと似た輸送コンテナから発射する陸上攻撃型 移動海岸砲型 12×12 TELで発射する名称不明の陸上型。射程延長用のより大型のブースターを装備する可能性あり。 関連するミサイル YJ-12 同等のミサイル クラブ (ミサイル) ブラモス (ミサイル) P-800 (ミサイル) ペルセウス...
    10 KB (1,042 words) - 14:08, 23 June 2024
  • Ying-Ji-62)は、中華人民共和国で開発された対艦ミサイル。輸出名はC-602。 1970年代、HY-2の空対艦ミサイル型としてYJ-6(輸出名: C-601)が開発、配備されていた。本ミサイルは、それとは直接は関係はない。本ミサイルはYJ-83の拡大版であり、弾頭重量と射程を大幅に拡張して...
    3 KB (357 words) - 01:38, 23 October 2023
  • ミサイル(IRBM)。DoD識別番号はCSS-3。 1965年3月、第七機械工業部第一研究院(現、中国航天科技集団公司運載火箭技術研究院)は、今後8年の間に4機種の弾道ミサイルを完成させるという「八年四弾」計画を中央軍事委員会に提案した。 2か月前の1965年1...
    12 KB (1,779 words) - 04:39, 26 July 2024
  • Dian-10)は、中国が開発した新型のアクティブ・レーダー・ホーミング中距離空対空ミサイルである。 このミサイルはアメリカ合衆国のAIM-120 AMRAAMやロシア連邦のR-77といった、先進の空対空ミサイルに匹敵する性能を有すると言われており、アメリカのメディアでは動力性能はR-77を超える...
    3 KB (290 words) - 11:59, 13 August 2024
  • DF-15(中: 東風-15、Dong-Feng-15、輸出名:M-9、DoDコード:CSS-6)は、中国が開発した短距離弾道ミサイル(SRBM)。中国人民解放軍のロケット軍にて運用されている。 1985年に開発がはじまり、設計が1987年に承認され、1980-1990年代ごろにゴビ砂漠で発射実験が...
    3 KB (280 words) - 04:44, 26 July 2024
  • DF-41(中: 東風-41、Dong Feng-41)は、中華人民共和国が開発した固体燃料式大陸間弾道ミサイル (ICBM)。 1990年代から開発されており、一時は2010年に初期作戦能力獲得が予測され、固定サイロ式と移動式のものが開発されているとの推測されていた。しかし、続報が無く、2009年に北京市で...
    9 KB (923 words) - 04:57, 26 July 2024
  • 1999年10月1日 - 建国50周年の閲兵式上で公開 DF-31はミサイルサイロか輸送起立発射機(transport-erection-launch)から発射される。現在DF-31の輸送には漢陽HY4031TELが使われているが、この車輌は道路移動専門でオフロード移動能力が皆無である。これではミサイル...
    6 KB (635 words) - 04:48, 26 July 2024