• メジロアサマ(1966年2月23日 - 1986年12月1日)は日本の競走馬。名種牡馬パーソロン初期の代表産駒で、初の芦毛の天皇賞馬。オーナーはメジロ牧場を興した日本屈指のオーナーブリーダー北野豊吉。 なお、当項目内での馬齢表示は当時の表記(数え年)とする。...
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  • 1987年4月3日に吉田堅牧場で生産された、祖父に1970年天皇賞(秋)優勝馬メジロアサマ、父に1982年天皇賞(秋)優勝馬メジロティターンを持つ、芦毛の牡馬である。北野豊吉が始めた「メジロ」の馬となり、メジロライアンとメジロパーマーの同期として競走馬となる。栗東トレーニングセンターの池江泰郎厩舎から...
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  • メジロティターンは日本の競走馬、種牡馬。1982年の天皇賞(秋)などを制し、同年創設された優駿賞最優秀父内国産馬に選出された。主戦騎手は伊藤正徳。「大尾形」と称された調教師顕彰者・尾形藤吉が送り出した最後の重賞勝利馬である。 父・メジロアサマと親子二代の天皇賞馬であり、自身の産駒からも1991-1...
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  • いを競り勝って優勝した。道悪馬場は非常に巧かった。次走の第12回宝塚記念も一代先輩の僚友・メジロアサマを下して優勝した。 メジロムサシはメジロアサマと天皇賞の前走の目黒記念でもワンツーを決めており、当時『メジロ記念』とも呼ばれた(前述のとおりムサシが優勝した)。さらに、同年秋のハリウッドターフクラブ...
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  • 生産に当たっては内国産種牡馬、自家生産種牡馬を重用することで知られ、北野の所有馬であったメジロアサマから、メジロティターン、メジロマックイーンと続いた「父子三代天皇賞制覇」は日本競馬史上の偉業とされている。しかし流行の種牡馬を配合しないという事はなく、いわゆ...
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  • シンボリルドルフ・トウカイテイオー父子やメジロアサマメジロティターン・メジロマックイーン父子など多数の名馬を輩出したが、その後は活躍馬が出ずに衰退した。現在はサイアーラインとしても終わった系統とみなされているが、メジロマックイーンがブルードメアサイアーで存在感を見せてもいる。...
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  • この年から外国産馬に門戸が開放された。前年の春の天皇賞馬リキエイカン、秋の天皇賞馬メジロアサマ、この年の天皇賞馬メジロムサシ、さらに大レースで好走実績のあるオオクラとスピーデーワンダーが出走し、ドリームレースに相応しい陣容となった。 芝2200メートル 天候・晴 馬場状態・良 レースはメジロムサシが正面2ハロンを無理せず7番手に付け、...
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  • メジロムサシの2着に入ったが、3月の目黒記念(春)に続くメジロアサマとのワンツーを決めた。最初のワンツーを決めた目黒記念は当時「メジロ記念」と呼ばれ、3着も共にスピーデーワンダーとこちらも同じであった。表彰式では2頭が揃って記念撮影を行われ、ムサシとアサマ...
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  • なお、馬齢については当時の表記方法(数え年)とする。 この年の宝塚記念も前年の8頭に続き、ファン投票1位のアカネテンリュウが引退で頭数僅か7頭と少ない顔ぶれであったが、関東からメジロアサマ・ベルワイドと2頭の天皇賞馬が参戦で話題を集めた。 1番人気のベルワイドは、4歳時の前年は弥生賞3着・スプリングステークス2着でクラシックに臨ん...
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  • 年菊花賞の優勝馬で、同年の最優秀4歳馬牡馬。同期はトウメイ(天皇賞・秋・有馬記念)・ダイシンボルガード(ダービー)・リキエイカン(天皇賞・春)・メジロアサマ(天皇賞・安田記念)・ワイルドモア(皐月賞)等。主戦騎手は丸目敏栄。後に星野信幸。スピードシンボリの主戦騎手として有名な野平祐二も、アカネテンリ...
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  • 引退後にシンボリ牧場の和田共弘とメジロ牧場の北野豊吉が共同購入し、1964年に種牡馬として日本に輸入された。産駒2世代目にメジロアサマを出し、その後もダービー馬のサクラショウリ、七冠馬シンボリルドルフ、二頭の桜花賞馬と四頭のオークス馬を輩出した。1971年と1976年には日本リーディングサイアーとなっている。またブルードメアサ...
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  • メジロ牧場で競走馬の生産を手がけた。妻は北野ミヤ。勝負服は「白、緑帯、緑袖」。 生涯を通じて自家生産馬による天皇賞制覇に執念を燃やし、メジロアサマメジロティターン、メジロマックイーンの父子3代にわたる天皇賞制覇の礎を築いた。また、1975年には競走馬の保有体であるメジロ商事が最多賞金獲得馬主の座に輝いた。...
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  • を回り、後続を突き放しにかかった。大外から追い込むメジロマックイーンに1馬身半差をつけて先頭で入線、GI6度目の出走で初勝利となった。 また、2着はメジロマックイーンとなり、1971年の優勝馬メジロムサシ、2着メジロアサマ以来20年ぶりとなるメジロ系列による1着2着独占となった。横山は、ウイニング...
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  • 馬にはミノルの同期で当時すでにオープン馬だったメジロアサマがおり、5月には同馬が安田記念を制して調教師として重賞初勝利。11月には天皇賞(秋)を制して八大競走初勝利も挙げた。メジロアサマは1972年末の引退までに保田厩舎で重賞6勝を挙げた。 メジロアサマの引退後、保田は友人の森末之助を通じて、それま...
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  • ワイルドモアは日本の競走馬。おもな勝ち鞍は、皐月賞・弥生賞・スプリングステークス。 尾形四天王(ほかはミノル(朝日杯3歳ステークス)・ハクエイホウ(日本短波賞)・メジロアサマ(天皇賞・安田記念))の一頭で、それ以外の同期にはダイシンボルガード(東京優駿)・アカネテンリュウ(菊花賞)・トウメイ(天皇賞・有馬記念)・リキ...
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  • 歳馬は人気薄の牝馬・スターロツチが勝っていたとはいえ、牡馬は菊花賞馬・アカネテンリュウの2着が最高で、古馬の壁を突破できないでいた。この年もメジロアサマメジロムサシ・ベルワイドと3頭の天皇賞馬が出走していたが、しかしイシノヒカルはこれらを抑えて迎えて1番人気に支持された。ファンは東京に戻ってからも...
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  • メジロ牧場に繋養される。 子のメジロティターンは父メジロアサマに続く天皇賞父子制覇を達成し、さらに種牡馬として同レース父子3代制覇を達成したメジロマックイーンを送り出した。また同じく子のメジロチェイサーは繁殖牝馬としてメジロライアンをはじめ3頭の重賞優勝馬を輩出した。 1976年生 メジロ...
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  • 賞を勝ち、親子で3冠を獲得する形になっている。 代表産駒であるサクラスターオーがレース中のアクシデントで早逝してしまったため、同じ父親を持つメジロアサマメジロティターンを、シンボリルドルフはトウカイテイオーをそれぞれ後継種牡馬に残したが、本馬は最後まで後継種牡馬には恵まれなかった。...
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  • 番人気に応えて快勝し、2度目の重賞挑戦となる第13回宝塚記念に出走。ファン投票1位のアカネテンリュウが引退で7頭立てとなったものの、ベルワイド・メジロアサマの春秋天皇賞馬対決となり、この2頭が人気を分け合った。ショウフウミドリは条件馬ながらファン投票で14位に入り、当日もこの2頭に次ぐ3番人気に支持...
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  • 江田照男(第104回・19歳8ヶ月19日) 最年長勝利騎手 - 岡部幸雄(第126回・53歳11ヶ月28日) 親子制覇 トウメイ - テンメイ メジロアサマ - メジロティターン スペシャルウィーク - ブエナビスタ キタサンブラック - イクイノックス 兄弟制覇 フジノパーシア・スリージャイアンツ(チエクイン産駒)...
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  • 1951 アサマユリ 1959 ---↓改行 ---↓アサマユリ牝系 牝系図の主要な部分(太字はGI級競走優勝馬)は以下の通り。 アサマユリ 1959 メジロアイリス 1964 メジロツシマ 1974 メジロトーマス 1981(京都記念、金杯(西)) メジロマーシャス 1985(函館記念) メジロクロヒメ...
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  • が、馬インフルエンザのため出走を取り消した。メジロアサマとカミタカも同様に出走を取消し、この年の出走馬は有馬記念史上最少となる6頭となった。最後方からレースを進めたトウメイは第4コーナーで先頭に並びかけるとそのまま先頭に立ち、優勝した。大川は「メジロアサマが取り消したことは、トウメイにとって幸運以外...
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  • メジロアサマ、1971年春のメジロムサシ、1982年秋のメジロティターン、1991年春92年春のメジロマックイーンに次いで、史上6頭目、7勝目の天皇賞優勝だった。 天皇賞(春)優勝後の宝塚記念では、メジロドーベルとのメジロ...
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  • 中央競馬でこの制度が存在したことはないが、非公式に行われていたことをうかがわせる資料がある。1971年の有馬記念で先に出走を取り消したメジロアサマと同じ枠だったカミタカは、公式には感冒により出走を取り消したが、1973年に作成された「競馬懇談会中間報告書」には「馬主に対し競馬会から説得して」出走を取り消させたと記されている。...
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  • イギリスの競馬商社「BBA」会長から受けた指針を実行し、スピードシンボリの育成を北海道から千葉、次いで岩手と移す「三元育成」を行った。これは後にメジロアサマやシンボリルドルフなどにも施される育成法であったが、スピードシンボリがテストケースであった。競走年齢の3歳に達すると、中山・野平富久厩舎に入厩。...
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  • の本場・北海道を追われる結果となった。結局、ミノルは岩手県の牧場で21年の生涯を終えた。 ^ なお、ミノル以外の四天王は、ワイルドモア(皐月賞)・ハクエイホウ(日本短波賞)・メジロアサマ(天皇賞(秋)。ただし、重賞制覇は保田厩舎移籍後) 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ 表示 編集...
    6 KB (580 words) - 14:21, 21 November 2023
  • サンドピアリス 5月26日 - ロジータ 5月29日 - オースミシャダイ 12月3日 - 武田文吾(JRA調教師・元騎手) 1月15日 - メジロアサマ 2月2日 - ミルリーフ 3月25日 - ミスオンワード 4月11日 - イシノヒカル 8月7日 - スターロツチ 8月15日 - ロングホーク...
    15 KB (2,015 words) - 06:22, 4 February 2024
  • 次走の菊花賞では逃げの手を打ち、直線で粘ったものの、最後は後続に捕まりアサクサキングスからコンマ6秒差の6着に終わった。 古馬初戦は3月16日のサンシャインステークス(4歳上1600万下)であった。これをあっさりと逃げ切り、6馬身差の圧勝をおさめる。次走にはメジロアサマから続く天皇賞父子4代制覇のかかる、天皇賞(春)を...
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  • 頭立てであったが、出走すれば1番人気が確実だったメジロアサマの他、アカネテンリュウ、カミタカの計3頭が出走を取り消し、実際に出走出来た6頭によるレースとなった。なお、有馬記念優勝馬は清水英次騎乗のトウメイであり、当日の1番人気だった横山富雄騎乗のメジロムサシは5着と敗れた。そして、週明けの21日には...
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  • 第1回ビクトリアカップ(京都競馬場・11月22日) 優勝 : クニノハナ(騎手 : 目野哲也) 第62回天皇賞(秋)(東京競馬場・11月29日) 優勝 : メジロアサマ(騎手 : 池上昌弘) 第15回有馬記念(中山競馬場・12月20日) 優勝 : スピードシンボリ(騎手 : 野平祐二) 第64回中山大障害(春)(中山競馬場・4月5日)優勝 :...
    7 KB (947 words) - 23:42, 11 June 2023
  • メジロタイヨウ(欧字名:Mejiro Taiyo、1964年5月22日 - 1977年11月10日)は、日本の競走馬、種牡馬。 1969年に開催された第60回天皇賞を制し、メジロ牧場の代表である北野豊吉に初の天皇賞の栄誉を賜った事で知られる。その他の勝ち鞍に、1969年のアルゼンチンジョッキークラ...
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