あんにょんキムチ
あんにょんキムチ | |
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監督 | 松江哲明 |
製作 | 日本映画学校 |
出演者 | 松江哲明 |
音楽 | 岡野作夢 |
撮影 | 茂木一樹、松江哲明 |
編集 | 吉田啓、関正則 |
配給 | OFFICE きむち、ビターズ・エンド |
公開 | 1999年 |
上映時間 | 52分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語、韓国語 |
『あんにょんキムチ』は、1999年の日本映画。松江哲明監督。
概要
[編集]本作は、日本映画学校のジャーナルコースの卒業制作として制作された、監督松江哲明自身の記録映画である[1]。
2000年8月12日よりBOX東中野にて公開され、2006年にはシネマアートン下北沢でアンコールロードショーされた。
「アンニョン」という言葉には「こんにちは」と「さようなら」両方の意味がこめられている。タイトルはここからとって、皮肉でつけた。
出品・受賞
[編集]- 1999年 韓日青少年映画祭・監督賞受賞
- 1999年 山形国際ドキュメンタリー映画祭・アジア千波万波 特別賞&NETPAC(最優秀アジア映画)特別賞受賞
- 1999年 東京国際映画祭 ニッポン・シネマ・ナウ出品
- 1999年 ソウルドキュメンタリー映画祭 フォーカス・オン・ジャパン出品
- 2000年 香港国際映画祭出品
- 2000年 スイス・ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭出品
ストーリー
[編集]哲明の祖父、戦争のころ来日した韓国人の松江勇吉(劉忠植)。その祖父の最期の言葉は「哲明バカヤロー!」だった…。
祖父、そして家族が歩んできた歴史を、孫(在日三世)の視点でたどる笑いと涙の記録。
脚注
[編集]- ^ “この人この顔 映画「あんにょんキムチ」の松江監督”. 民団新聞. 2023年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月12日閲覧。