さよなら。いつかわかること

さよなら。いつかわかること
Grace Is Gone
監督 ジェームズ・C・ストラウス
脚本 ジェームズ・C・ストラウス
製作 ジョン・キューザック
グレイ・ロー
ガルト・ニーダーホッファー
セリーヌ・ラトレイ
ダニエラ・タップリン・ランドバーグ
製作総指揮 ポール・バーンスタイン
リーガン・シルバー
トッド・トレイナ
ジャイ・ステファン
出演者 ジョン・キューザック
音楽 クリント・イーストウッド
撮影 ジャン=ルイ・ボンポワン
編集 ジョー・クロッツ
配給 アメリカ合衆国の旗 ワインスタイン・カンパニー
日本の旗 ザナドゥー
公開 アメリカ合衆国の旗 2007年12月17日
日本の旗 2008年4月26日
上映時間 85分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 $1,066,141[1]
テンプレートを表示

さよなら。いつかわかること』(原題: Grace Is Gone)は、2007年に公開されたアメリカ合衆国の映画。監督はジェームズ・C・ストラウスクリント・イーストウッドが音楽を担当している。

ストーリー

[編集]

遠くイラクの地でアメリカのために戦っている母・グレースのことを、2人の娘たちはいつも想っていた。

夫であるスタンレーも同様に彼女の無事を祈っていたが、子どもたちとの関係はあまり良いと言えるものではなかった。

ある朝、スタンレーは突然の妻の死を知らされる。

しかし、子供たちにはそのことを伝えられず、はじめは子供たちと外食に出かけようとする。食事を取ろうとレストランの店内へ入る3人。しかし、すぐにレストランを立ち去る。そして車で当てもなく旅を始める。スタンレーはその道中で娘たちとフロリダのディズニーランドに出かけることを思いつく。しかし、成り行きで叔母の家に向かう。

叔母の家にはグレースの弟でスタンレーの義理の弟のジョンがいた。ジョンは、叔母は今不在だと言う。

ハイディとドーンは叔父のジョンと一緒にレストランに行き、食事をしながらスタンレーやグレースのことについて話を聞く。一方、スタンレーは叔母の家でグレースの部屋だった部屋で昔を懐かしんでいた。ジョンはハイディとドーンと共に帰宅すると、グレースの訃報を電話で聞く。

ところが、事情を知ってしまったジョンにたしなめられ激高するスタンレーは、ジョン宅を離れて再びフロリダを目指す。そしてドライブの途中で寄ったドライブインの公衆電話で、父が家の留守電の応答メッセージを聞いている姿をハイディは偶然目撃し事情を察してしまう。それでも、一家の道中は楽しく3人の絆は徐々に深まっていった...。

キャスト

[編集]

評価

[編集]

レビュー・アグリゲーターRotten Tomatoesでは73件のレビューで支持率は63%、平均点は5.90/10となった[2]Metacriticでは18件のレビューを基に加重平均値が65/100となった[3]

参考文献

[編集]
  1. ^ Grace Is Gone”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年4月25日閲覧。
  2. ^ "Grace Is Gone". Rotten Tomatoes (英語). Fandango Media. 2022年10月9日閲覧
  3. ^ "Grace Is Gone" (英語). Metacritic. Red Ventures. 2022年10月9日閲覧。

外部リンク

[編集]