しばたひろこ
しばたひろこ | |
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生誕 | 1958年12月23日 日本・北海道岩見沢市 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 1980年 - |
ジャンル | 少女漫画 |
代表作 |
しばたひろこは、日本の漫画家。北海道岩見沢市出身[1]。血液型はAB型[2]。
人物
[編集]1980年に『LaLaフレッシュ増刊(1980年9月増刊号)』(白泉社)掲載の「かしこいうさぎさんのシュークリーム」でデビューし、翌1981年に同誌で開始した『ムーンドロップ町のかしこいうさぎさん』で連載デビュー。以降同誌や『LaLa DX』、『Wendy』、『Cindy』(いずれも白泉社)などで作品を発表。
作風は、ほのぼのメルヘン系(『ムーンドロップ町のかしこいうさぎさん』)や、ほのぼのギャグ系(『ブライアン君の休暇』)である。代表作は、いずれも人間と動物が主人公であり、普通に会話する。
『ムーンドロップ町のかしこいうさぎさん』では、かしこいうさぎさんと、詩人のテープ君、『ブライアン君の休暇』では、作者を彷彿とさせる漫画家「うーさん」(作者の大学時代のニックネーム[3])と、彼女のファンであり南極から来て居候する、食い意地が張って忘れっぽいブライアン君と、後輩のワシントン君、リンカーン君の3羽のペンギンである。
『ブライアン君の休暇』では、札幌、小樽、ニセコ、張碓駅、石狩浜、雪、熊の出没など、北海道ネタが多い。また、ブライアン君が一気食いする怪音「べろんごっくん」など、少女向け漫画らしからぬユニークなギャグが特徴的である。
1990年代以降は、目立った活動は見られない。
漫画作品
[編集]コミックス未収録作品が多く、計3巻に全作品の3分の1ほどしか収録されていない[4]。
- 『ムーンドロップ町のかしこいうさぎさん』白泉社(花とゆめコミックス) 全1巻 1984年。
- 『ブライアン君の休暇』白泉社(花とゆめコミックス) 全2巻 1987年、1988年。
脚注
[編集]- ^ 北海道の漫画家 Dybooks
- ^ しばたひろこのプロフィール、受賞歴、全作品リストなど まんがseek(漫画データベース)
- ^ 『ブライアン君の休暇』巻末
- ^ しばたひろこ(Hiroko Shibata)コミックホームズ(Comic Holmes)