アルゴノート (軽巡洋艦)
艦歴 | |
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発注 | |
起工 | 1939年11月21日 |
進水 | 1941年9月6日 |
就役 | 1942年8月8日 |
退役 | 1946年7月6日 |
その後 | 1955年11月19日にスクラップとして廃棄 |
除籍 | |
性能諸元 | |
排水量 | 基準 5,600トン 満載 6,850トン |
全長 | 512 ft (156 m) |
全幅 | 50.5 ft (15.4 m) |
吃水 | 14 ft (4.3 m) |
機関 | パーソンズ型ギアードタービン、 4軸推進、62,000 shp(46MW) |
最大速 | 32.25ノット (60 km/h) |
乗員 | 480名 |
兵装 | 5.25インチ連装砲 4基 20mm単装機関砲 4門 4連装ポムポム砲 2基 3連装21インチ魚雷発射管 2基 |
アルゴノート (HMS Argonaut, 61) はイギリス海軍の軽巡洋艦。ダイドー級。
艦歴
[編集]1939年11月21日起工。1941年9月6日進水。1942年8月8日竣工。
1942年10月、ムルマンスクへの医療部隊輸送に従事。
次いで地中海へ移動。1942年12月2日、「アルゴノート」と軽巡洋艦「オーロラ」(旗艦)、「シリアス」、駆逐艦「キベロン」、「クエンティン」からなるQ部隊はシチリア海峡でイタリア船団を攻撃した。イタリア船団は4隻の船からなっていたが、Q部隊は4隻とも沈め、さらに護衛部隊の駆逐艦「フォルゴーレ」も沈めた。12月14日、イタリア潜水艦「ラッツァロ・モチェニーゴ」の攻撃を受け、2本の魚雷が命中。ジブラルタルでの応急修理後アメリカへ向かい、フィラデルフィア海軍工廠で修理を受けた。
1944年、「アルゴノート」はノルマンディー上陸作戦とドラグーン作戦に参加し、それからエーゲ海で活動した。
1944年末になると、「アルゴノート」はインド洋へ移った。そこで、アルゴノートはロブソン作戦、レンティル作戦、メリディアン作戦に参加し、スマトラ島空襲を行う空母を護衛した。1945年には沖縄戦にも参加した。
1946年にイギリスに戻って予備役となり、1955年にスクラップとして売却された。