アンディ・エイバッド
基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | フロリダ州ウェストパームビーチ[1] |
生年月日 | 1972年8月25日(52歳) |
身長 体重 | 6' 1" =約185.4 cm 185 lb =約83.9 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 外野手、一塁手 |
プロ入り | 1993年 MLBドラフト16巡目 |
初出場 | MLB / 2001年9月10日 NPB / 2000年4月7日 |
最終出場 | MLB / 2006年4月13日 NPB / 2000年8月27日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について |
ファウスト・アンドレス・エイバッド(Fausto Andres Abad, 1972年8月25日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州ウェストパームビーチ出身の元プロ野球選手(外野手および内野手)。左投げ左打ち。
経歴
[編集]ミドルジョージア短大からボストン・レッドソックスにドラフト16巡目に指名され、1993年に入団するも、一度もメジャーでプレーすることはなく、2000年に大阪近鉄バファローズのオファーを受け来日[1]。「実力はトニー・タラスコ(当時阪神タイガース)より上」と言われたものの、当時の近鉄の1軍には「最強外国人コンビ」と言われたタフィ・ローズとフィル・クラークがいたため、外国人枠(当時は投手、野手それぞれ同時登録最大2人)の関係で、しばらくの間を二軍で過ごすことになる。
しかし、2000年7月、対オリックス・ブルーウェーブ戦でクラークが手首に死球を受けて骨折、長期離脱で1軍登録を抹消されると、枠が空いたこともあり、一軍昇格される。クラークの穴を埋めてくれるものと期待されたが、長打力も打率もクラークにはるか及ばず、シーズン終盤にはベンチウォーマーとなり、同年シーズンオフに解雇となった[1]。
その後帰国し、2000年のシーズンオフにオークランド・アスレチックスと契約。2001年にわずか1試合1打数ではあるが、28歳にしてようやくメジャーデビューを果たす。
その後、フロリダ・マーリンズのマイナーを経由して2003年の開幕前には古巣のレッドソックスに移籍。この年は9試合に出場し、メジャー初安打を記録した。2004年、2005年はメジャーでプレーする機会がなかったが、2006年はシンシナティ・レッズでプレー。2008年にはメキシカンリーグでプレーし、この年限りで現役を引退した。
知的な佇まいを備えた風貌で、眼鏡をかけていたこともあった。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]年 度 | 球 団 | 試 合 | 打 席 | 打 数 | 得 点 | 安 打 | 二 塁 打 | 三 塁 打 | 本 塁 打 | 塁 打 | 打 点 | 盗 塁 | 盗 塁 死 | 犠 打 | 犠 飛 | 四 球 | 敬 遠 | 死 球 | 三 振 | 併 殺 打 | 打 率 | 出 塁 率 | 長 打 率 | O P S |
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2000 | 近鉄 | 32 | 102 | 92 | 7 | 15 | 1 | 0 | 4 | 28 | 13 | 0 | 0 | 0 | 1 | 9 | 0 | 0 | 17 | 1 | .163 | .235 | .304 | .540 |
2001 | OAK | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 |
2003 | BOS | 9 | 19 | 17 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 5 | 1 | .118 | .211 | .118 | .328 |
2006 | CIN | 5 | 5 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | .400 | .000 | .400 |
NPB:1年 | 32 | 102 | 92 | 7 | 15 | 1 | 0 | 4 | 28 | 13 | 0 | 0 | 0 | 1 | 9 | 0 | 0 | 17 | 1 | .163 | .235 | .304 | .540 | |
MLB:3年 | 15 | 25 | 21 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 5 | 1 | .095 | .240 | .095 | .335 |
記録
[編集]- NPB
- 初出場・初先発出場:2000年4月7日、対千葉ロッテマリーンズ1回戦(大阪ドーム)、5番・指名打者として先発出場
- 初安打・初打点:同上、4回裏に黒木知宏から中前2点適時打
- 初本塁打:2000年4月12日、対日本ハムファイターズ2回戦(東京ドーム)、5回表に山下勝己の代打として出場、建山義紀から右越2ラン
背番号
[編集]- 44(2000年)
- 30(2001年)
- 53(2003年)
- 54(2006年)
脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- 個人年度別成績 アンディ・エイバッド - NPB.jp 日本野球機構