ウィリーとフィル 危険な関係
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『ウィリーとフィル 危険な関係』(ウィリーとフィル きけんなかんけい、Willie & Phil)は1980年のアメリカ映画。日本では、劇場未公開で、JSB(現WOWOW)、ザ・シネマで放送された
概説
[編集]トリュフォーの『突然炎のごとく』をモチーフにした不思議な三角関係を描いた青春恋愛映画。
あらすじ
[編集]1970年からの約10年間の、男女三人に起きるできごとを描く。主な舞台はカウンター・カルチャーのニューヨーク。
ユダヤ系の英語教師のウィリーと、イタリア系のファッション写真家フィルとは、ブリーカー・ストリートの映画館での『突然炎のごとく』の上映を一緒にみて、意気投合する。二人が出会った「自由な考えの女性」ジャネットとの関係が描かれる。
スタッフ
[編集]- 製作・監督・脚本:ポール・マザースキー
- 製作:トニー・レイ
- 撮影:スヴェン・ニクヴィスト
- 音楽:クロード・ボラン
- 音楽協力:ジョルジュ・ドルリュー
キャスト
[編集]- マイケル・オントキーン:ウィリー・カウフマン(塩沢兼人)
- マーゴット・キダー:ジャネット・サザーランド
- レイ・シャーキー:フィル・ダミーコ
- ナタリー・ウッド:本人役
- ジャン・マイナー:マリア・カウフマン(ウィリーの母)
- トム・ブレナン:サル・カウフマン(ウィリーの父)
- クリスティーヌ・デ・ベル:レナ
- ラリー・フィッシュバーン:ウィルソン(ウィリーが勤める学校の生徒)
吹替版初回放送:TBS 1984年11月23日