ウィル デス・トラップII
ジャンル | アドベンチャー |
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対応機種 | PC-8801 PC-9801 FM-7 X1 |
開発元 | スクウェア |
発売元 | スクウェア |
人数 | 1人 |
発売日 | 1985年6月[PC-88] |
『ウィル デス・トラップII』は、1985年にスクウェアから発売されたアドベンチャーゲームである。ディレクターは坂口博信が担当している。
概要
[編集]1984年の『ザ・デストラップ』のパート2であるが、ハードボイルドなスパイ物だった前作とは打って変わり、美少女アンドロイドがヒロインとして登場するアニメ絵のSFにジャンル転換しており、主人公の名前が同じである点を除けばほとんど別物である。
タイトル画面で登場するヒロイン「アイシャ」が瞬きをするのが、当時としては画期的な「アニメーション」として話題になった[1] 。また、ストーリー進行には全く関係のない隠れキャラクターがゲーム中各所に隠されているのも特徴。
ストーリー
[編集]マイアミで休暇を取っていたリチャード・ベンソンの元に緊急指令が届いた。南太平洋に浮かぶ孤島・トリニア島に潜伏するハワードなる人物から、ワシントンの大統領専用回線に人類抹殺を宣言するメッセージが届けられたのだ。NASAの調査でトリニア島の地下には、人類を絶滅させうるだけの核兵器が貯蔵されている事が判明。ハワードの狂気を阻止するためにベンソンはトリニア島へ向かう。
脚注
[編集]- ^ “ゲームキャラが初めてまばたきしたのはいつ? 目パチするゲームを生み出し、アニメをゲームに持ち込んだのは『FF』を作った坂口博信だった!”. 電ファミニコゲーマー (2019年1月18日). 2020年2月24日閲覧。