ウィー・ザ・キングス
We The Kings | |
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出身地 | アメリカ合衆国 フロリダ州ブレイデントン |
ジャンル | パワー・ポップ エモ ポップ・パンク |
活動期間 | 2003年〜現在 |
レーベル | S-Curve Records EMIジャパン |
公式サイト | wethekings |
メンバー | トラヴィス・クラーク ハンター・トムセン チャールズ・トリッピー コーリー・オートーレ |
旧メンバー | ドリュー・トムセン ダニー・ダンカン |
ウィー・ザ・キングス (We The Kings) とは、アメリカ合衆国のフロリダ州ブレイデントン出身のパワー・ポップバンドである。
アメリカでは新世代パワーポップバンドとして、若い世代を中心に非常に知名度が高いバンド。彼等の代表曲ともいえる「"Check Yes Juliet"」は、全米シングルチャートにて最高70位を記録し、MTV制作のセレブドキュメンタリー番組「The Hills」の劇中で使用されている。
現在のメンバー
[編集]- トラヴィス・クラーク/Travis Clark - (ヴォーカル・ギター)
- ハンター・トムセン/Hunter Thomsen - (ギター)
- チャールズ・トリッピー/Charles Trippy- (ベース)
- コーリー・オートーレ/Coley O'Toole -(キーボード)
過去のメンバー
[編集]- ドリュー・トムセン/Drew Thomsen – (ベース)
- ダニー・ダンカン/Danny Duncan - (ドラム)
ハンターとドリューは実の兄弟である。
略歴
[編集]当時高校生だったトラヴィス・クラークがスタートさせた「Broken Image」というバンドに、残り3人のメンバーを加えて、その後の2003年にバンド名を「We The Kings」へ変更。それから数年後のドリューの高校卒業を機に、トラヴィスとハンターとダニーの3人はそれぞれ通っていた大学を中退し、本格的にバンド活動を開始した。後にインディーズレーベルから3枚のアルバムを発表しているが、徐々に知名度が上がってきたところで、EMIレコード傘下の大手インディーズ「S-Curve Records」と契約を結ぶことに成功する。それからすぐにニューアルバムのレコーディングを開始。そして2007年10月2日に4thアルバム『We The Kings』を発表。新人バンドながら、全米アルバムチャートにて初登場151位を記録し、全世界でのトータルセールスも30万枚を突破した。そして、その後もMetro StationやBoys Like Girlsなど人気バンドとのツアーを経て知名度を上げていく。
また、2009年12月8日には5thアルバム『Smile Kid』もリリースされ、全米アルバムチャートにて初登場112位を記録。また、同アルバムからの1stシングル「"Heaven Can Wait"」は、アメリカのポップソングチャートにて最高32位を記録している。
2011年7月12日には、6thアルバム『Sunshine State of Mind』がリリースされた。1stシングルは「"Friday Is Forever"」である。ちなみに一週間前の7月5日には既にiTunesにて先行配信されていたが、この時のデジタル販売枚数のみで、全米アルバムチャートにて初登場45位を記録した。また、同年初めにドリュー・トムセンが脱退し、10月にチャールズ・トリッピーとコーリー・オートーレが加入した。
2024年2月2日、ダニー・ダンカンはバンドからの脱退を発表した。
特徴
[編集]彼らの作る楽曲は「爽やかで、そしてどこか切ない」ものが多い。そのためアメリカでは、比較的似た音楽性を持つ"Boys Like Girls"が引き合いに出されることが多いが、同系統のバンドを寄せ付けない圧倒的なメロディーセンスには目を見張るものがある。ちなみに、日本ではよく「エモバンド」と紹介されることが多い彼らだが、アメリカではパワーポップに分類されている。
ディスコグラフィー
[編集]アルバム
[編集]発売日 | タイトル | 販売レーベル | 全米ビルボード アルバムチャート最高位[1] | セールス |
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2007年10月2日 | We the Kings | S-Curve Records | 151 | 30万枚[2] |
2009年12月8日 | Smile Kid | 112 | - | |
2011年7月12日 | Sunshine State of Mind | 45 | - | |
2013年12月16日 | Somewhere Somehow | Ozone Entertainment | 44 | - |
2014年11月24日 | Stripped | - | - | |
2015年11月20日 | Strange Love | - | - |
シングル
[編集]発表年 | 曲名 | 各チャート最高位 | 収録アルバム | ||
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The Hot 100 [3] | Pop Songs [4] | Digital Songs [5] | |||
2007 | "Skyway Avenue" | – | – | – | We the Kings |
2008 | "Check Yes Juliet"[6] | 70 | 25 | 46 | |
"Secret Valentine" | – | 40 | – | ||
2009 | "Heaven Can Wait" | - | 30 | 65 | Smile Kid |
2010 | "We'll Be a Dream" (featuring Demi Lovato) | 76 | 23 | - | |
"She Takes Me High" | - | - | - | ||
2011 | "Friday Is Forever" | - | - | – | Sunshine State of Mind |
"Say You Like Me" | - | 32 | - | ||
2013 | "Just Keep Breathing" | 92 | - | 39 | Somewhere Somehow |
"Find You There" | - | - | - | ||
"Any Other Way" | - | - | - | ||
"Art of War" | - | - | - |
インディーズ時代にリリースした作品
[編集]- Ivy(2005)
- Friendship Is a Touchy Subject(2005)
- Between the Ink and the Paper(2006)
外部リンク
[編集]脚注
[編集]- ^ “billboard - Billboard 200” (Eng.). Billboard. 2015年11月12日閲覧。
- ^ “We The Kings キャンペーン”. HMV (HMV) 2011年6月21日閲覧。
- ^ “billboard - The Hot 100” (Eng.). Billboard. 2015年11月12日閲覧。
- ^ “billboard - Pop Songs” (Eng.). Billboard. 2015年11月12日閲覧。
- ^ “billboard - Digital Songs” (Eng.). Billboard. 2015年11月12日閲覧。
- ^ MTVで放送中のセレブドキュメンタリー番組「The Hills」の劇中で使用されている。