ウェイン・E・マイヤー (ミサイル駆逐艦)

艦歴
発注 2002年9月13日
起工 2007年5月18日
進水 2008年10月18日
就役 2009年10月10日
退役
その後
要目
排水量 9,648 トン
全長 155.3 m (509 ft 6in)
全幅 20.1 m (66 ft)
吃水 9.4 m (31 ft)
機関 COGAG方式
LM 2500-30ガスタービンエンジン (27,000shp) ×4基
可変ピッチプロペラ(5翔)×2軸
最大速 31ノット
航続距離 4,400 海里(20ノット時)
乗員 士官、兵員 380名
兵装 Mk.45 mod.4 5インチ単装砲 ×1基
Mk.38 25mm単装機関砲 ×2基
Mk.15 20mmCIWS×1基
M2 12.7mm機銃 ×4挺
Mk.41 mod.15 VLS ×96セル
Mk.32 3連装短魚雷発射管×2基
艦載機 MH-60R×2機搭載可能
C4ISTAR AWS B/L 7 (Mk.99 GMFCS×3基)
AN/SQQ-89A(V)15
センサ AN/SPY-1D(V) 多機能レーダー×4面
AN/SPS-67 対水上レーダー×1基
AN/SQS-53C(V)1艦首装備ソナー
電子戦 AN/SLQ-32(V)3 ESM/ECM装置
Mk 36 SRBOC デコイ発射機
モットー One Powerful Legacy

ウェイン・E・マイヤー (英語: USS Wayne E. Meyer, DDG-108) は、アメリカ海軍ミサイル駆逐艦アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の58番艦。艦名は「イージスの父」と呼ばれるウェイン・E・マイヤー海軍少将にちなむ。

ウェイン・E・マイヤーはAN/SPY-1を搭載する100隻目のアメリカ海軍艦艇となる。

艦歴

[編集]

ウェイン・E・マイヤーは2007年5月18日メイン州バスバス鉄工所で起工し、2008年10月18日にアンナ・メイ・マイヤー(マイヤー少将の妻)によって命名され、進水した。2009年10月10日にペンシルベニア州フィラデルフィアデラウェア川で就役し、2009年12月4日、母港のカリフォルニア州サンディエゴに到着した。

2019年、第七艦隊所属艦艇として、南シナ海において中華人民共和国実効支配する島嶼に対する「航行の自由」作戦を実施。8月28日にはスプラトリー諸島(南沙諸島)ファイアリー・クロス礁(永暑礁)とミスチーフ礁(美済礁)の12海里内を航行。9月13日にはパラセル諸島(西沙諸島)に接近した[1]。11月21日にもパラセル諸島付近を航行した[2]

出典

[編集]
  1. ^ 「米海軍の駆逐艦が南シナ海のパラセル諸島で航行の自由作戦」産経新聞ニュース(2019年9月14日)同日閲覧。
  2. ^ 「南シナ海2か所 航行の自由作戦 米海軍」読売新聞』朝刊2019年11月23日(国際面)2019年11月26日閲覧。

外部リンク

[編集]