エゴノキ科
エゴノキ科 | |||||||||||||||
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エゴノキ(Styrax japonica) | |||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||
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属 | |||||||||||||||
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エゴノキ科(エゴノキか、Styracaceae)は双子葉植物の科。
特徴
[編集]北半球の温帯・亜熱帯に分布する木本である。11-12属、150-170種を含み、特にエゴノキ属(Styrax)が多い。葉は単葉で互生する。花は放射相称で、花冠は4-5裂する。果実は蒴果もしくは核果で、翼のあるものもあり、種子を1-2個含む。
花は白くて芳香を持つものが多く、観賞用に栽培もされる。日本にはエゴノキなど2属5種が自生し、栽培もされる。またエゴノキ属の数種の樹皮からは香料の安息香がとれる。
クロンキスト体系の分類ではカキノキ目に入れる。APG植物分類体系ではツツジ目に含める。