エフゲニー・ジュガシヴィリ
エフゲニー・ジュガシヴィリ Евге́ний Джугашви́ли | |
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生誕 | Евге́ний Я́ковлевич Джугашви́ли 1936年1月10日 ソビエト連邦 ロシア社会主義連邦ソビエト共和国 ウリュピンスク |
死没 | 2016年12月22日(80歳没) ロシア モスクワ |
市民権 | ロシア ジョージア |
教育 | 軍事科学博士候補 歴史科学博士候補 |
出身校 | ジューコフスキー空軍技術アカデミー レーニン軍事政治アカデミー |
政党 | スターリン・ブロック - ソビエト連邦のために、ジョージア共産党 |
子供 | 息子2人 |
親 | ヤーコフ・ジュガシヴィリ (父) オリガ・パブロフナ・ゴリシェヴァ (母) |
家族 | ガリーナ・ジュガシヴィリ (妹) ヨシフ・スターリン (父方の祖父) イェカチェリーナ・スワニーゼ (父方の祖母) |
エフゲニー・ヤコヴレヴィチ・ジュガシヴィリ(ロシア語: Евге́ний Я́ковлевич Джугашви́ли, 1936年1月10日 - 2016年12月22日)は、ソ連空軍大佐である。ソビエト指導者ヨシフ・スターリンの長男ヤーコフ・ジュガシヴィリの息子であり、祖父の擁護者として注目を浴びた。1999年ロシア下院選挙では共産党連合であるスターリン・ブロック - ソビエト連邦のためにの顔役の1人となった。彼は祖父の故郷である ジョージアに居住した。2016年12月に自宅付近で亡くなっているのが発見された[1]。
『ノーヴァヤ・ガゼータ』訴訟
[編集]2009年9月、ジュガシヴィリは祖父が民間人に対する処刑命令に署名したとする記事を掲載したロシアの新聞『ノーヴァヤ・ガゼータ』を提訴し、国際的に話題となった[2]。2009年10月13日、ロシアの裁判所は理由を後日公開すると述べた上でジュガシヴィリの訴えを退けた[3]。
プーチン批判
[編集]2015年1月、ロシア大統領のウラジーミル・プーチンがシャツを脱いで現れ、馬を手なずける姿を撮影したマッチョ的なビデオに対しジュガシヴィリは「すべて売名行為であり、大統領がいかに空っぽ頭で国を導いているかを示しただけだ」と述べた[4]。『インデペンデント』は更に「スターリンがあと5年生きていればロシアの混乱は避けられただろう」とジュガシヴィリが述べたと報じた[5]。
参考文献
[編集]- ^ “Russia Josef Stalin: Outspoken grandson is 'found dead'”. BBC. (22 December 2016) 3 June 2020閲覧。
- ^ “Grandson sues to clear Stalin over killings”. Reuters. (31 August 2009)
- ^ “Russian court rejects Stalin case”. BBC News. (13 October 2009)
- ^ “Yevgeny Dzhugashvili (obituary)”. The Times (London). (28 December 2016) 29 December 2016閲覧。 (要購読契約)
- ^ “Joseph Stalin's grandson says 'brainless show-off' Vladimir Putin should learn from Soviet-era tyrant's example”. Independent. (2015年1月26日) 2022年5月7日閲覧。