カオス (2005年の映画)

カオス
Chaos
監督 トニー・ジグリオ
脚本 トニー・ジグリオ
出演者 ライアン・フィリップ
ジェイソン・ステイサム
ウェズリー・スナイプス
音楽 トレヴァー・ジョーンズ
撮影 リチャード・グレートレックス
編集 ショーン・バートン
製作会社 モビウス・インターナショナル
カオティック・プロダクションズ
カオティック・フィルムズ 他
配給 日本の旗 アートポート
公開 アラブ首長国連邦の旗 2005年12月15日
日本の旗 2006年11月4日
上映時間 107分
製作国 カナダの旗 カナダ
イギリスの旗 イギリス
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $12,000,000(推定)[1]
興行収入 世界の旗 $7,000,248[2]
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カオス』 (Chaos) は、2005年カナダイギリスアメリカ合作による謎の銀行強盗団を巡るサスペンスアクション映画。米国ではDVD発売のみ。

日本では2006年11月4日にシネマGAGA!銀座シネパトス他で公開されたのち全国で順次公開された。

ストーリー

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シアトル・グローバル銀行が開店まもなく武装強盗団に襲撃された。警察に包囲されて立て籠もる銀行強盗団。強盗団のリーダーのローレンツ(ウェズリー・スナイプス)は、強盗人質事件で犯人と共に人質を死なせ、謹慎処分で休職中の刑事クエンティン・コナーズ(ジェイソン・ステイサム)を交渉人に指名してくる。

上官のジェンキンス警部(ヘンリー・ツェーニー)は、コナーズに大学出の新人のシェーン・デッカー(ライアン・フィリップ)を相棒として組ませ、グローバル銀行の現場に指揮官としてコナーズを送り出す。やがて犯人のローレンツからコナーズへ電話がかかってくる。早速交渉を始めるも、ローレンツからは明日の日の出まで待てとの指示が来る。11時15分に突入の決断をしたコナーズであったが、突入直前に武装グループの罠に気付いたコナーズは、突入の中止を指示。

事件解決を急いだSWATは中止命令を聞かずに突入を強行し、同時に銀行内で大規模な爆発が起こり、SWATチームも巻き込んでしまう。爆発が鎮まり銀行内を捜索するも、犯人グループの姿はどこにも見られなかった。コナーズはTVカメラマンが撮影したテープをチェックし、過去に犯罪歴のあるリチャーズ(タイ・オルソン)の姿を発見。デッカーは銃撃戦の末、リチャーズを逮捕する。その際、別の事件で押収され署の証拠保管室にあるべき5万ドルを発見し、コナーズは警察に内通者がいると推理する。その後、2人が容疑者である汚職刑事カーロ(ジョン・カッシーニ)の自宅へ行くと、彼は殺害されていた。そこに、「お前はクビを免れた。俺が罰する」という、ローレンツからコナーズへ挑戦状が叩きつけられる。さらに、ローレンツのもとに共犯者が集まるというリチャーズの情報を得たコナーズとデッカーに、大きな罠が襲い掛かる。そして、強盗団の真の目的とローレンツの正体が徐々に明らかになる……[3]

キャスト

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役名 俳優 日本語吹替
シェーン・デッカー ライアン・フィリップ 浪川大輔
クエンティン・コナーズ ジェイソン・ステイサム 田中正彦
ローレンツ ウェズリー・スナイプス 咲野俊介
マーティン・ジェンキンス警部 ヘンリー・ツェニー 木下浩之
テディー・ギャロウェー刑事 ジャスティン・ワデル 魏涼子
ビンセント・デュラーノ刑事 ニコラス・リー
カレン・クロス ジェシカ・スティーン
銀行支配人 ロブ・ラベル
バーニー・カーロ ジョン・カッシーニ
ブランドン・デックス デイモン・ジョンソン
ハリー・ヒューム ポール・ペリ
マーニー・ロリンズ キーガン・コナー・トレイシー
ジーナ・ロペス ナターシャ・マルテ
デーモン・リチャーズ タイ・オルソン
クリス・リー テリー・チェン
ラマー・ゴルト マイク・ドゥパド
ジョン・カーティス ガストン・モリスン
SWAT隊長 ガーヴィン・クロス

参考文献

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  1. ^ Chaos (2005/II) - Box office / business” (英語). IMDb. 2012年4月9日閲覧。
  2. ^ Chaos (2005) (2006)” (英語). Box Office Mojo. 2012年4月9日閲覧。
  3. ^ ジョルダン. “CHAOS カオス(2005)の上映スケジュール・映画情報”. 映画の時間. 2024年10月28日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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