カゴメ劇場
カゴメ劇場(カゴメげきじょう)は、カゴメ主催により行われるぬいぐるみミュージカル公演。毎年夏休みにたくさんの親子を無料で招待しているカゴメオリジナルのミュージカルで、1972年の開始から、のべ300万人が来場している。2009年は新型インフルエンザの影響で中止となった[1]。2020年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で同年4月6日に全公演の開催中止が発表された。2022年3月4日、カゴメは半世紀の歴史に幕を下ろすことになった[2]。
概要
[編集]この公演は、午前の回・午後の回の1日2回公演であり、2部構成になっている。
- 第1部:「食」をテーマにしたオリジナルストーリー
- 2007年は「やさいのいろのヒミツ」(25分)
- 第2部:世界の名作劇(マスクプレイミュージカル)
- 2007年は「ジャックと豆の木」(45分)
2006年の第35回公演は全国19都市・40公演(カゴメの本社がある名古屋市は2日間)で行われた。
2007年は19都市・39公演(名古屋市は2日間4公演、大津市は午前の回1公演)で行われた。
ちなみにカゴメ劇場に変更された1992年以降はテーマ曲として、カゴメ劇場のうた(作詞:はすおあきら、作曲:河野土洋)が必ず流れる。
観覧について
[編集]基本的に4月中旬からはがき・公式サイトで応募し、抽選で37,000組・74,000名(2006年実績)に招待者を決める。
脚注
[編集]- ^ “カゴメ劇場:今夏は中止 新型インフル広がり”. 毎日jp (2009年5月27日). 2009年5月13日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 『食育支援活動「カゴメ劇場」終了のお知らせ ~お客様を招待して開催する食育劇から、暮らしの中で体験できる食育へ~』(プレスリリース)カゴメ株式会社、2022年3月4日 。2022年3月4日閲覧。