カーツーム (映画)
カーツーム | |
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Khartoum | |
監督 | ベイジル・ディアデン |
脚本 | ロバート・アードリー |
出演者 | チャールトン・ヘストン ローレンス・オリヴィエ |
撮影 | ハリー・ワックスマン エドワード・スケイフ |
製作会社 | Julian Blaustein Productions Ltd. |
配給 | ユナイテッド・アーティスツ |
公開 | 1966年6月9日 1966年10月28日[1] |
上映時間 | 134分 |
製作国 | イギリス |
言語 | 英語 |
製作費 | $6,000,000[2] |
『カーツーム』(原題:Khartoum)は、1966年制作のイギリスの歴史映画。
マフディー戦争のハルツーム包囲戦を題材とした作品。題名の「カーツーム」は、スーダンの首都ハルツームの英語読みである。
あらすじ
[編集]英国の半植民地状態にあった頃のスーダン。マホメットの使徒を気取るマフディーは、マフディー戦争と呼ばれる反乱を開始。
エジプト駐留の英軍が討伐に向かうが、マフディー軍はこれを打ち破ったばかりか、武器を奪ってさらに勢力を拡大させる。しかし、英国政府は事態を楽観視しており、かつてのスーダン総督ゴードンを安直に復帰させる。当初ゴードンは地元民に歓迎され、ゴードンを尊敬するマフディーにも歓待されたが、マフディーは戦争はやめないと明言。
ゴードンと英国政府はマフディーを抑えられる人物として有力者ハリールを担ぎ出そうとするが、ハリールはかつてゴードンがハリールの息子を処刑したのを恨んでおり、協力を拒否。援軍のウォルスリー将軍は不真面目で、その間にもマフディー軍は進撃を続け首都カーツームが砲撃される事態に陥る。
英軍はいったんマフディー軍を退却させ、居留民を逃がす作戦を敢行。ゴードンの側近スチュアート大佐が一行に同行するが、途中でマフディー軍に捕まり全員が惨殺される。ゴードンとマフディーの再度の交渉も決裂。ゴードンは帰国を勧められたが拒否、やがてマフディー軍の総攻撃により戦死した。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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NETテレビ版 | ||
チャールズ・ゴードン | チャールトン・ヘストン | 納谷悟朗 |
マフディー | ローレンス・オリヴィエ | 穂積隆信 |
バリング卿 | アレクサンダー・ノックス | |
グラッドストン首相 | ラルフ・リチャードソン | 池田忠夫 |
グランヴィル卿 | マイケル・ホーダーン | |
スチュアート大佐 | リチャード・ジョンソン | 小林修 |
ハーティントン卿 | ヒュー・ウィリアムズ | |
ハリール | ジョニー・セッカ | |
ウォルスリー将軍 | ナイジェル・グリーン | |
キッチナー少佐 | ピーター・アーン | |
ナレーション | — | 矢島正明 |
不明 その他 | 小林清志 原田一夫 森山周一郎 大宮悌二 大木民夫 北村弘一 加茂喜久 西田昭市 松村彦次郎 国坂伸 真木恭介 寺島幹夫 加藤正之 緑川稔 水島晋 秋元千賀子 嶋俊介 野本礼三 筈見純 | |
演出 | 小林守夫 | |
翻訳 | 木原たけし | |
効果 | ||
調整 | ||
制作 | 東北新社 | |
解説 | ||
初回放送 | 1973年4月7日、14日 『土曜映画劇場』[3] |