キック・オーバー

キック・オーバー
Get the Gringo
監督 エイドリアン・グランバーグ
脚本 メル・ギブソン
ステイシー・ペルスキー
エイドリアン・グランバーグ
製作 メル・ギブソン
ブルース・デイヴィ
ステイシー・ペルスキー
製作総指揮 マーク・グーダー
ヴィッキー・クリスチャンセン
レン・ブラヴァトニック
アン・ロアク
出演者 メル・ギブソン
音楽 アントニオ・ピント
撮影 ブノワ・デビエ
編集 スティーヴン・ローゼンブラム
配給 アメリカ合衆国の旗 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント[1]
日本の旗 クロックワークス
公開 アメリカ合衆国の旗 2012年5月1日
日本の旗 2012年10月13日
上映時間 95分
製作国 イギリスの旗 イギリス
言語 英語
スペイン語
興行収入 $7,378,034[2]
テンプレートを表示

キック・オーバー』(原題: Get the Gringo、別題: How I Spent My Summer Vacation[3])は、2012年アメリカ合衆国で製作されたアクション映画メル・ギブソンが製作・脚本・主演を務め、エイドリアン・グランバーグにとっては初の長編映画監督作品である。

ストーリー

[編集]

「ドライバー」と呼ばれる男が、マフィアから大金を盗み出しメキシコへの逃亡を企てた。しかし、男は国境を越えたところで逮捕され、世界最悪の刑務所として名高い「エル・プエブリート」に収監されてしまう。そこは金さえあればドラッグから女まで何でも手に入り、日常的に殺人が行われている恐ろしい場所だった。しかも、そこでは所長や看守までもが買収されており、もはや犯罪者の楽園となっていた。そこでドライバーは一人の少年「キッド」と出会う。キッドは肝臓を患っている囚人のボスの臓器ドナーとして、まもなく殺されることになっていた。ふとしたことからキッドを助けたドライバーは、彼とともに刑務所からの脱獄を計画する。だが、彼が持っている大金を手に入れるため、マフィアや囚人、悪徳警官が命を狙ってくるのだった。

キャスト

[編集]
役名 俳優 日本語吹替
ドライバー メル・ギブソン 磯部勉
キッド ケヴィン・ヘルナンデス 田村睦心
キッドの母親 ドロレス・エレディア 田中敦子
ハビ ダニエル・ヒメネス・カチョ 辻親八
フランク ピーター・ストーメア 小川真司
バスケス警官 マリオ・サラゴサ 星野健一
トーマス・カウフマン ボブ・ガントン
ビル ディーン・ノリス
カラカス ヘスス・オチョア 町田政則
アメリカ領事館員の男 ピーター・ゲレッティ
ジャクソン弁護士 スコット・コーエン

脚注

[編集]
  1. ^ Mel Gibson's 'Get the Gringo' – Coming Straight to DirecTV VDO”. Deadline.com (2012年1月31日). 2012年5月3日閲覧。
  2. ^ Box office / business for Get the Gringo”. IMDb.com (2012年9月22日). 2012年12月18日閲覧。
  3. ^ HOW I SPENT MY SUMMER VACATION”. bbfc.co.uk. British Board of Film Classification (March 18, 2012). May 10, 2012閲覧。

外部リンク

[編集]