クイズ大作戦
クイズ大作戦 | |
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ジャンル | クイズ番組/子供向け番組 |
構成 | 血脇啓寿 |
作 | 血脇啓寿 |
司会者 | 黒柳徹子 |
出演者 | 一般児童チーム3組(後に2組) 坂本新兵 ミュージカルぼーいず ドンキーカルテット 初代林家木久蔵(現:木久扇) |
国・地域 | 日本 |
言語 | 日本語 |
製作 | |
制作 | NET |
放送 | |
放送チャンネル | NET系列 |
放送国・地域 | 日本 |
1968年4月19日から1971年4月2日まで | |
放送期間 | 1968年4月19日 - 1971年4月2日 |
放送時間 | 金曜18:15 - 18:45 |
放送分 | 30分 |
1971年4月9日から同年9月24日まで | |
放送期間 | 1971年4月9日 - 同年9月24日 |
放送時間 | 金曜18:10 - 18:40 |
放送分 | 30分 |
『クイズ大作戦』(クイズだいさくせん)は、1968年4月19日から1971年9月24日までNET(現:テレビ朝日)系列で放送された、子供向けのクイズ番組である。
提供スポンサーは東鳩製菓(現:東ハト)一社。
概要
[編集]1966年3月から放送された子供向けクイズ番組『まんが海賊クイズ』をリニューアルした番組。
中期までは3人1組(出場者は小学生)で構成された3チームが、ジェスチャーゲーム・カーレース風のクイズ・かくし芸などで得点を競う番組だったが、後期は5人1組で構成された「ヨレヨレ・チーム」と「メロメロ・チーム」の2チームが、黒柳徹子が出す「うそほんとクイズ」(○×クイズ)や、老魔女に扮した坂本新兵が出す「ウハウハクイズ」(トンチクイズ)などのクイズに挑戦する内容に変えた。なおどちらも、優勝チームには豪華賞品が貰え、出場者には「参加賞」として、スポンサーの東鳩製菓から東鳩のお菓子がプレゼントされた。
大人向けのクイズが主流だった時期、子供が毎週出られるというので、子供には人気が有り、3年半継続した人気番組となった。
放送時間
[編集]いずれも日本時間。
出演者
[編集]- 司会
-
- 黒柳徹子(『まんが海賊クイズ』から引き続き)
- レギュラー
- 作・構成
内容
[編集]- うそほんとクイズでは、「ごはんをよく噛むと甘くなる」「しゃっくりが止まらないと死ぬことがある」というような「保健体育」か家庭科のような内容が多かった。
- クイズやかくし芸の出来に応じ、「やりました賞」「がんばりま賞」などのコメントで点数が加算されていく採点方法だった。
備考
[編集]- 番組内では、黒柳と坂本によるコント仕立ての東鳩製菓の生CMが有った。
- 後期のセットは大木を模しており、画面向かって左が「ヨレヨレ・チーム」、同じく右が「メロメロ・チーム」となっていた。そして解答席は、セット上部(木の枝の上)に設けられていた。
- 第一回に小学四年生のやくみつるが解答者の一人として出演し優勝した[3]。収録は平日で、学校に送迎車が来てそれに乗って収録に向かったという。
補足
[編集]- NETテレビの広報誌である「テレビ・メイト」(1969年8月号)にスチール写真が掲載されている[4]。
脚注
[編集]- ^ 当時、「たんたん竹馬 カラー竹馬」という遊具が流行っていた。
- ^ 落語を演るときは長靴を脱いで、座布団の横にきちんと揃えていた。
- ^ ナイツのちゃきちゃき大放送(2022年5月14日)にてやくみつる本人談。
- ^ 同号「特集・あなたはクイズ人間か?」3ページ参照。
参考文献
[編集]- 「毎日新聞」縮刷版
関連項目
[編集]- まんが海賊クイズ
- あつまれ!クイズショー
- チャンスだピンチだ - 当時坂本がレギュラー出演していたクイズ番組。
NET 金曜18:15 - 18:45枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
クイズ大作戦 (1968.4.19 - 1971.4.6) | ||
NET 金曜18:10 - 18:40枠 | ||
クイズ大作戦 (1972.4.2 - 9.24) | ||
NET系列 東鳩製菓一社提供枠 | ||
まんが海賊クイズ | クイズ大作戦 | あつまれ!クイズショー |