クライストチャーチ植物園
Christchurch Botanic Gardens | |
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Christchurch Botanic Gardens | |
分類 | Botanical |
所在地 | |
座標 | 南緯43度32分 東経172度37分 / 南緯43.53度 東経172.62度座標: 南緯43度32分 東経172度37分 / 南緯43.53度 東経172.62度 |
面積 | 21ヘクタール (52エーカー) |
開園 | 1863年 |
運営者 | クライストチャーチ市会 |
年来園者数 | 550,000[1] |
開園時間 | 通年 |
生物 | > 50,000 |
公式サイト | ccc |
クライストチャーチ植物園(Christchurch Botanic Gardens)は、ニュージーランド南島、クライストチャーチにある植物園。
歴史
[編集]1863年開園。アルバート・エドワード王子とアレキサンドラ王女との婚礼を祝い、イングリッシュ・オーク(ヨーロッパナラ)を植樹したのが植物園の始まりである。湿地帯で砂丘であった土地を整備し、およそ30ヘクタールの敷地を有する植物園に造園した。ハグレイ公園に隣接し、園内をエイヴォン川が流れる。ニュージーランド固有の植物と海外からの植物を合わせ、1万種以上の植物が集められている。園内は250種類以上のバラを集めたバラ園のほか、ハーブ園、温室、庭園などがある。
1906年にジョン・ピーコック伯爵より寄贈された噴水は修復を経て、1997年にロールストン通り入口付近に再設置された。
1901年から1969年まで園内には磁気観測所が設置され、ロバート・スコットやアーネスト・シャクルトンが南極探検を行う際の地球磁気・地球電気に関する調査観測を行っていた。
利用
[編集]入園は無料。植物園内を周るツアーガイドは有料。ハグレイ公園、カンタベリー博物館に隣接し、クライストチャーチ・アートセンターの向かい側に位置する。
脚注
[編集]- ^ Ginn, Franklin (2009). “Colonial transformations: Nature, progress and science in the Christchurch Botanic Gardens”. New Zealand Geographer (Wiley Online Library) 65 (1): 35–47. Bibcode: 2009NZGeo..65...35G. doi:10.1111/j.1745-7939.2009.01146.x.