ケータハム・CT03
カテゴリー | F1 | ||||||||||
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コンストラクター | ケータハム | ||||||||||
デザイナー | マーク・スミス(テクニカルディレクター) | ||||||||||
先代 | ケータハム・CT01 | ||||||||||
後継 | ケータハム・CT05 | ||||||||||
主要諸元 | |||||||||||
エンジン | ルノーRS27-2013 | ||||||||||
タイヤ | ピレリ | ||||||||||
主要成績 | |||||||||||
チーム | ケータハムF1チーム | ||||||||||
ドライバー | シャルル・ピック ギド・ヴァン・デル・ガルデ | ||||||||||
出走時期 | 2013年 | ||||||||||
コンストラクターズタイトル | 0 | ||||||||||
ドライバーズタイトル | 0 | ||||||||||
通算獲得ポイント | 0 | ||||||||||
初戦 | 2013年オーストラリアGP | ||||||||||
初勝利 | - | ||||||||||
最終戦 | 2013年ブラジルGP | ||||||||||
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ケータハム CT03 (Caterham CT03) は、ケータハムF1チームが2013年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カーである。
概要
[編集]前年のCT01に続くマシンはCT03と命名された。CT02とならなかった理由は、自動車会社のケータハムカーズとルノー傘下のアルピーヌが提携して開発するスポーツカーの名称に「CT02」を使用する予定であるため[1][2]。
プレシーズンテストでは、コアンダエキゾーストの溝の中に取り付けた整流板がレギュレーション違反ではないかと指摘された。チーム側は規定の範囲内と主張したが[3]、国際自動車連盟 (FIA) から違法との通達を受けて、シーズン開幕前に取り外した[4][5]。
ノーズはレギュレーション改定によって認められた化粧板(バニティパネル)を装着せず、段差が露わになったままである。余分な重さを嫌ったためで[6]、ケータハムの他にもロータスがこの様な処理を選択した。
カラーリングはブリティッシュ・グリーンの色がメタリック系に変更された。
スペック
[編集]- エンジン名 ルノー製V8 RS27-2013
- シャーシ カーボンファイバー
- ボディ カーボンファイバー
- フロントサスペンション カーボンファイバー
- リアサスペンション カーボンファイバー
- ダンパー ペンスキー/マルチマチック製
- ステアリング ケーターハムF1チーム
- ギアボックス レッドブル・テクノロジー製
- KERS レッドブル・テクノロジー製
- クラッチ APレーシング
- ホイール BBS
- タイヤ ピレリ
- ブレーキディスク カーボン・インダストリーまたはヒトコ製
- ブレーキキャリパー APレーシング
- ブレーキパッド カーボン・インダストリーまたはヒトコ製
- 冷却システム ケータハムF1チーム
- コクピット機器 マクラーレン・エレクトロニック・システムズ (MES) 製
- シートベルト シュロス
- ステアリング ケータハムF1チーム
- ドライバーズシート ケータハムF1チーム
- 消火器 FEV製
- ホイール BBS(ケータハム専用設計)
- 燃料タンク ATL製
- 燃料 トタル
- 潤滑油 複数社
- ホイールベース 3,000 mm以上
- 全長 約5,000 mm
- 全高 950mm
記録
[編集]年 | No. | ドライバー | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | ポイント | ランキング |
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AUS | MAL | CHN | BHR | ESP | MON | CAN | GBR | GER | HUN | BEL | ITA | SIN | KOR | JPN | IND | ABU | USA | BRA | |||||
2013 | 20 | ピック | 16 | 14 | 16 | 17 | 17 | Ret | 18 | 15 | 17 | 15 | Ret | 17 | 19 | 14 | 18 | Ret | 19 | 20 | Ret | 0 | 11位 |
21 | ガルデ | 18 | 15 | 18 | 21 | Ret | 15 | Ret | 18 | 18 | 14 | 16 | 18 | 16 | 15 | Ret | Ret | 18 | 19 | 18 |
脚注
[編集]- ^ "ルノーと英ケータハム、スポーツカーの共同開発で提携…アルピーヌ 復活へ". レスポンス.(2012年11月6日)2013年3月11日閲覧。
- ^ "ケータハムはヘレス初日に新車を披露". ESPN F1.(2013年1月21日)2013年3月11日閲覧。
- ^ "ケータハム、エキゾーストが規約違反との指摘に反論". F1-Gate.com.(2013年2月7日)2013年3月15日閲覧。
- ^ "ウイリアムズとケータハムのエキゾーストは違法". オートスポーツ.(2013年2月20日)2013年3月15日閲覧。
- ^ "ケータハム、エキゾーストソリューションを断念". F1-Gate.com.(2013年3月1日)2013年3月15日閲覧。
- ^ "ケータハム 「他チームが化粧パネルをレースでも使うか興味深い」". F1-Gate.com.(2013年2月5日)2013年3月15日閲覧。
- ^ "ケーターハムCT03主要諸元". Topnews. 2013年3月11日閲覧。
- ^ "CT03 解説". STINGER. 2013年3月11日閲覧。
外部リンク
[編集]ウィキメディア・コモンズには、ケータハム・CT03に関するカテゴリがあります。