コレージュ=リセ・アンペール
コレージュ=リセ・アンペール(仏:Collège-lycée Ampère)は、フランスのリヨンにある公立の中等教育機関(地方教育公施設法人)である。リヨン1区に所在する。
沿革
[編集]- 1519年に建てられ、1565年から1762年までイエズス会員によって運営される。フランス革命の時代には国民公会の軍力定住所になった。
- ナポレオン・ボナパルトはアンペールの建物の中にあるシャペル・ド・ラ・トリニテでイタリア共和国の大統領を一任された。フランス第一帝政のとき、アンペール高校は大帝高校になった。
- 1888年にコレージュ=リセ・アンペールに改名された。
- 2003年分権法律により、ローヌ=アルプ地域圏に運営される。
特徴
[編集]- バカロレアの準備に基づき、高校1年から3年まで第三外国語としてのヘブライ語や日本語、及びアラビア語が教えられる。ロシア語も第二外国語としても教えられる。
- リセの建物の中に付属する予備大学(CPGE)はグランゼコールであるビジネス・スクールの入学率を誇る[1]。
- シャペル・ド・ラ・トリニテは1939年から重要文化財に確認[2]。1990年代からリフォームされたが、最近クラシック音楽の演奏会などを通常に迎える[3]。
関係者
[編集]卒業生・出身者
[編集]- アンドレ=マリ・アンペール
- シャルル・ボードレール
- エドガール・キネ
- エドゥアール・エリオ
- エドゥアール・ダラディエ
- ロベール・バダンテール
- アンドレ・ラトレイユ
- マルク・リブー
- ジャック・マルタン
- レイモン・ドメネク
- アルフォンス・ドーデ
- テア・ツルキアニ(ジョージアの女性法相)
脚注
[編集]- ^ Classement 2010 des prépas – Top 6 Ecoles de commerce – Voie ECE – Challenges [1]
- ^ フランス文化省 [2]
- ^ リヨン市議会の2004年9月13日総会の書類 [3]