ゴールキック (ラグビー)
ゴールキック(Goal Kick)は、ラグビーにおける得点方法の一つである。
概要
[編集]ゴールキックは、大きく分けて以下の三つがある。
- ドロップキック
- ペナルティキック
- コンバージョンキック
いずれもゴールポスト間におけるクロスバーの上を通れば得点が認められる。
ドロップキック
[編集]→詳細は「ドロップキック (フットボール)」を参照
流れの中から得点を決めるキック。ボールをピッチに一度落とし、跳ね返ったところを蹴る方法。ドロップゴールと呼ばれラグビーユニオン(以下ユニオン)では3点、ラグビーリーグ(同リーグ)では1点が加算される。なお、キックオフやコンバージョンキック、ペナルティゴール後の相手方によるキックもドロップキックとされているが、狭義のドロップキックはドロップゴールを狙うためのキックを指す。
ペナルティキック
[編集]ペナルティが起こった場合にセットプレーとして行われるプレースキックまたはドロップキック(大抵は前者)。ペナルティゴールと呼ばれ、ユニオンではドロップゴールと同じく3点、リーグでは2点。
コンバージョンキック
[編集]トライ後に行われるプレースキックまたはドロップキック(大抵は前者)。ユニオンでもリーグでも2点が加点される。リーグではこれによる得点を単に「ゴール」と呼ぶ場合もある。なお、一般的にはプレースキックで行われるが、劣勢なチームが試合残り時間が少なくなると、プレースの時間を節約するためにドロップキックで行うことも見られる。
外部リンク
[編集]- 日本ラグビーフットボール協会. “『競技規則 2006-2007』第9条 得点方法”. 2008年6月29日閲覧。