サリマ県

サリマ県

Salima District
サリマ県の位置
サリマ県の位置
マラウイの旗 マラウイ
中部州
県都 サリマ
面積
 • 合計 2,196 km2
人口
(2018年)
 • 合計 478,346人
 • 密度 220人/km2
等時帯 UTC+2 (CAT)
ISO 3166コード MW-SA

サリマ県 (サリマけん、Salima) は、マラウイ中部の県で、中心の町もサリマ(Salima township)である。中部州にある。

地理

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北側がコタコタ、西側が、ンチシドーワ、及びリロングウェ、東側がマラウイ湖を挟んでマンゴチ、南側がデッザの各District(県)に囲まれている。マラウイ湖の西岸に面しており、その一帯の標高は500mほどのため、暑い地域である。

Lilongwe, Linthipe等の川が西から東に流れ、マラウイ湖に注いでいる。

センガ・ベイの日の出

交通

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主要な道路は、リロングウェへの国道14号線(通称「M14」)、湖沿いにムズズバラカの手前の国道1号線(通称「M1」)との合流点を結ぶ国道5号線(通称「M5」あるいは Lake Shore Road)南北に縦貫している。また、サリマの町と東のセンガ・ベイSenga Bay)を結ぶ道路も一応舗装されている。チポカには、マラウイ湖を行き来する旅客船が寄港する。この船は、南部のモンキー・ベイ、北部のカタベイリコマ島チズムル島チルンバ(Chilumba)、タンザニアのムバンバ・ベイ(Mbamba Bay)などを結んでいる。 マラウイ鉄道が通っている[1]が、現在は貨物のみの扱いである。

主要な町

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  • Salima, Senga Bay, Chipoka

その他

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脚注

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  1. ^ 「世界の鉄道」p357 一般社団法人海外鉄道技術協力協会著 ダイヤモンド・ビッグ社 2015年10月2日初版発行