サン・ジョヴァンニ・ロトンド
サン・ジョヴァンニ・ロトンド San Giovanni Rotondo | |
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行政 | |
国 | イタリア |
州 | プッリャ |
県/大都市 | フォッジャ |
CAP(郵便番号) | 71013 |
市外局番 | 0882 |
ISTATコード | 071046 |
識別コード | H926 |
分離集落 | Matine |
隣接コムーネ | #隣接コムーネ参照 |
地震分類 | zona 2 (sismicità media) |
気候分類 | zona D, 2004 GG |
公式サイト | リンク |
人口 | |
人口 | 27,108 [1] 人 (2019-01-01) |
人口密度 | 104.4 人/km2 |
文化 | |
住民の呼称 | sangiovannesi, sangiovannari (dialetto) |
守護聖人 | 洗礼者聖ジョヴァンニ (San Giovanni Battista) |
祝祭日 | 6月24日 |
地理 | |
座標 | 北緯41度42分 東経15度44分 / 北緯41.700度 東経15.733度座標: 北緯41度42分 東経15度44分 / 北緯41.700度 東経15.733度 |
標高 | 566 (8 - 1065) [2] m |
面積 | 259.62 [3] km2 |
フォッジャ県におけるコムーネの領域 | |
ポータル イタリア |
サン・ジョヴァンニ・ロトンド(イタリア語: San Giovanni Rotondo)は、イタリア共和国プ―リア州(プッリャ州とも表記)フォッジャ県にある、人口約27,000人の基礎自治体(コムーネ)。
地理
[編集]位置・広がり
[編集]隣接コムーネ
[編集]隣接するコムーネは以下の通り。
観光
[編集]カトリック教会のカプチン会の司祭であったピオ神父(Padre Pio da Pietrelcina, または、カトリック教会から聖人として認定を受け聖ピオ、San Pio da Pietrelcinaとも)の町としても知られ、世界中から巡礼者(年間およそ130万人)、一般の観光客(年間およそ80万人)が訪れる。市内には、多くの教会建築があり観光の見どころにもなっている。
また、サン・ジョヴァンニ・ロトンド市はモンテ・サンタンジェロとともに、ガルガーノ国立公園(Parco Nazionale di Gargano)の一部を構成しており、都会の喧騒から離れ美しい自然を楽しむことができる。
経済
[編集]農業が盛ん。1900年代中ごろまでは、市の経済は農業で成り立っていたが、1956年5月にCasa Sollievo della Sofferenza(和訳:苦しみの緩和の家)というイタリア有数の大型の病院ができ、また、宗教巡礼者や一般観光客の増加により、現在は95%が第三次産業によるものである。
また、プーリア州全体として農業が盛んな地域であり、オリーブ農園やワイン農家のほか、トマト栽培が有名な地域としても知られている。
その他
[編集]2013年7月28日、同地のピオ神父巡礼教会を訪れた人々の乗ったバスが、ナポリ近郊で転落する事故が発生した[4]。
脚注
[編集]- ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Total Resident Population on 1st January 2019 by sex and marital status” (英語). 2019年9月3日閲覧。
- ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Popolazione residente - Foggia (dettaglio loc. abitate) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2019年9月3日閲覧。
- ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Superficie territoriale (Kmq) - Foggia (dettaglio comunale) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2019年9月3日閲覧。
- ^ “イタリアでバス転落、死者36人に 犠牲者増える恐れも”. CNN (2013年7月29日). 2013年7月29日閲覧。