シキチョウ
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シキチョウ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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保全状況評価 | ||||||||||||||||||||||||||||||
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | ||||||||||||||||||||||||||||||
分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Copsychus saularis Linnaeus, 1758 | ||||||||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
シキチョウ | ||||||||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Oriental Magpie Robin |
シキチョウ(四季鳥、学名:Copsychus saularis)は、スズメ目ヒタキ科に分類される鳥類の一種である。
分布
[編集]インドから、東南アジア、中国南部にかけて留鳥として分布する。オーストラリアにも生息するが、これは人為的に移入されたものである。
形態
[編集]体長約19cm。比較的尾は長い。雄は頭部から背面にかけてと喉から胸は黒色で、腹部は白色である。翼に大きな白色の斑がある。この羽色がカササギに似ていることが英名の由来である(magpieはカササギを示す)。雌は頭部から背面にかけてと喉から胸は灰色で、腹部は灰色がかった白色である。
生態
[編集]熱帯から亜熱帯にかけての開けた森林や耕作地に生息する。しばしば人家の庭にも現れる。
喧嘩早く、一羽もしくは番と一緒に動き回り、縄張りへの同種の侵入に対して防衛を行う[1]。
樹洞、土手や壁の穴、軒下などに植物の葉や枯れ枝で椀型の巣を作り、1腹3-6個(通常4-5個)の褐色地に濃い斑点のある卵を産む。抱卵日数は12-13日で、雌雄協同で抱卵する。
人間との関係
[編集]鳴き声が美しいため、飼い鳥とされることがある。
脚注
[編集]- ^ 『世界鳥類大図鑑』、442頁。
参考文献
[編集]- マイケル・ウォルターズ著、山岸哲監修、『世界「鳥の卵」図鑑』、新樹社、2006年、178頁
- バードライフ・インターナショナル総監修 山岸哲日本語版総監修 『世界鳥類大図鑑』 ネコ・パブリッシング、2009年、442頁。ISBN 978-4-7770-5242-4