シーンズ〜憧景〜
『シーンズ〜憧景〜』 | ||||
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マーティ・フリードマン の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | カリフォルニア州パノラマ・シティ Goodnight L.A.B. コロラド州ワード Kitaro's Studio カリフォルニア州ノース・ハリウッド Devonshire Studios | |||
ジャンル | ニューエイジ・ミュージック、インストゥルメンタル | |||
時間 | ||||
レーベル | シュラプネル・レコーズ | |||
プロデュース | 喜多郎(#1 - #4) マーティ・フリードマン、スティーヴ・フォンタノ(#5 - #8) | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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マーティ・フリードマン アルバム 年表 | ||||
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『シーンズ〜憧景〜[3]』(原題:Scenes)は、アメリカ合衆国のギタリスト、マーティ・フリードマンが1992年に発表した2作目のスタジオ・アルバム。メガデス加入後に発表された初のソロ・アルバムで、前作『ドラゴンズ・キス』(1988年)と同じくシュラプネル・レコーズからリリースされた[4]。
解説
[編集]レコーディングの一部は喜多郎のスタジオで行われ、喜多郎が8曲中4曲をプロデュースした[5]。主にギターとキーボードの演奏による作品だが、一部の曲ではメガデスでの盟友ニック・メンザがドラムスを演奏した[6]。フリードマン自身は本作の音楽性について「内的平穏を得られる音」「ロックを思い起こさせる部分はほとんどない」と説明している[7]。
「レルム・オヴ・ザ・センシズ」のタイトルは、フリードマンがハワイ州在住時に観た日本映画『愛のコリーダ』の英題を元にしており、音楽的には演歌的な旋律が取り入れられている[8]。
収録曲
[編集]全曲ともマーティ・フリードマン作曲・編曲。
- チベット "Tibet" – 2:35
- エンジェル "Angel" – 3:39
- ヴァリー・オヴ・イターニティ "Valley of Eternity" – 8:15
- ナイト "Night" – 6:39
- レルム・オヴ・ザ・センシズ "Realm of the Senses" – 5:32
- ウエスト "West" – 5:44
- トランス "Trance" – 1:56
- トライアンフ "Triumph" – 5:42
参加ミュージシャン
[編集]脚注
[編集]- ^ ::Marty Friedman Official Website:: - SOLO ALBUM - 2013年5月23日閲覧
- ^ ORICON STYLE
- ^ 日本盤CD(APCY-8113)帯に準拠
- ^ Marty Friedman : AllMusic - Biography by Steve Huey
- ^ Marty Friedman - Scenes (CD, Album) at Discogs
- ^ Scenes - Marty Friedman : AllMusic - Review by Robert Taylor
- ^ 日本盤CD(APCY-8113)ライナーノーツ(有島博志、1992年11月5日)
- ^ ::Marty Friedman Official Website:: - Story Behind The Song - Scenes - 2013年5月23日閲覧