ジェームス・イングラム

ジェームス・イングラム
James Ingram
USA・ワシントンD.C.にて(1998年)
基本情報
出生名 James Edward Ingram
生誕 (1952-02-16) 1952年2月16日[1]
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
オハイオ州アクロン
死没 (2019-01-29) 2019年1月29日(66歳没)
カリフォルニア州ロサンゼルス
ジャンル R&BソウルAORクワイエット・ストーム
職業 ミュージシャンシンガーソングライター音楽プロデューサー
担当楽器 ボーカル鍵盤楽器
活動期間 1975年 - 2019年
レーベル ワーナー・ブラザース・レコード
Intering Records
共同作業者 クインシー・ジョーンズレイ・チャールズパティ・オースティンリンダ・ロンシュタットマイケル・マクドナルドアニタ・ベイカー、ほか

ジェームス・イングラムJames Ingram1952年[1]2月16日 - 2019年1月29日)は、アメリカ合衆国出身のミュージシャンシンガーソングライター音楽プロデューサー

概要・略歴

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オハイオ州アクロン出身。1970年代からLAで活動を始め、Revelation Funk、The Coasters、Shalamarといったバンドに属し、レイ・チャールズのバンドのキーボードも務めた。

後にロサンゼルスでセッション・ボーカリストとして活動するようになり、クインシー・ジョーンズに見出される。やがてクインシーに実力を認められて「クインシーの秘蔵っ子」と呼ばれ、そのクインシーの曲(パティー・オースティンとのデュエット曲)「ベイビー・カム・トゥ・ミー」で初の全米1位を記録した。 1983年にソロ歌手としてデビュー。アルバムにはレイ・チャールズマイケル・マクドナルドらの大物ミュージシャンがゲスト参加した。1984年のマクドナルドの作品でデュエットした曲「ヤ・モ・ビー・ゼア」はグラミー賞も受賞している。

USAフォー・アフリカにてウィ・アー・ザ・ワールドを歌う

1985年にはUSAフォー・アフリカに参加し、「ウィ・アー・ザ・ワールド」では大物たちと並んでリードボーカルを務め、コーダではレイ・チャールズと堂々たる掛け合いを演じている。1986年にはリンダ・ロンシュタットとデュエットした「サムホエア・アウト・ゼア」(映画『アメリカ物語』主題歌)が全米2位に、1987年にはエディ・マーフィ主演の映画『ビバリーヒルズ・コップ2』のエンディング・テーマに「ベター・ウェイ」を提供し、1990年には「アイ・ドント・ハブ・ザ・ハート」が全米1位を記録する大ヒットを放っている。

2019年1月29日、脳腫瘍のため死去[2][3][4]。66歳没。

ディスコグラフィ

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アルバム

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  • ユア・ナイト - It's Your Night(1983年)
  • ネヴァー・フェルト・ソー・グッド - Never Felt So Good(1986年)
  • イッツ・リアル - It's Real(1989年)
  • パワー・オブ・グレイト・ミュージック~ベスト・オブ・ジェイムス・イングラム - The Power of Great Music(1991年)
  • オールウェイズ・ユー - Always You(1993年)
  • フォーエヴァー・モア~ベスト&デュエット - Forever More: The Best of James Ingram(1999年)
  • Stand (In the Light)(2009年)

脚注

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  1. ^ a b James Ingram on MSN Music”. James Ingram: Biography. 2010年3月19日閲覧。
  2. ^ R&Bシンガー、ジェームス・イングラムが逝去。”. udiscovermusicdate=2019-01-30. 2019年12月19日閲覧。
  3. ^ “James Ingram, Grammy-winning R&B singer, dead at 66” (英語). Washington Post. The Washington Post. (2019年1月30日). https://www.washingtonpost.com/entertainment/music/james-ingram-grammy-winning-randb-singer-dead-at-66/2019/01/30/9959c194-24f2-11e9-b5b4-1d18dfb7b084_story.html?noredirect=on&utm_term=.fb2aebb59fb4 2018年1月31日閲覧。 
  4. ^ ジェイムス・イングラム、死去”. BARKS (2019年1月30日). 2019年1月30日閲覧。