ジャン・グージョン(Jean Goujon、1510年頃 - 1568年頃)は、フランスの彫刻家・建築家[1]。フランス・ルネサンスの最も重要な彫刻家の一人で、パリやルーアンなどで活躍した。
ノルマンディーに生まれ、イタリアで古典様式を学んだと推定される。1540年ごろからルーアンで活動した。1562年以降はボローニャに住み、同地で没したと推定される[1]。
代表作に、ルーブル宮殿のカリアティードの装飾彫刻(1550年)、パリのイノサン小公園にある「イノサンの噴水」のニンフの浮彫(1547年〜1549年)などがある[1]。