ジョゼ・サルネイ
ジョゼ・サルネイ José Sarney | |
任期 | 1985年4月21日 – 1990年3月15日 |
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任期 | 1985年3月15日 – 1985年4月21日 |
任期 | 1995年 – 1997年 |
任期 | 2003年 – 2005年 |
任期 | 2009年 – |
出生 | 1930年4月24日(94歳) ブラジル、マラニョン州 |
政党 | 民主社会党 |
署名 |
ジョゼ・サルネイ(José Ribamar Ferreira de Araújo Costa, 1930年4月24日 - )は、ブラジルの政治家、詩人で、元ブラジル連邦共和国大統領。ブラジル文学協会会員。不人気な大統領として知られている。
マラニョン州出身。軍事政権時代にはブラジル民主運動党に属していたが、1985年の大統領選挙のときには民主社会党から副大統領に立候補している。タンクレード・ネーヴェスが大統領就任式前夜、数ヶ月わずらっていた病気のため急きょ病院に担ぎ込まれたため副大統領のサルネイが大統領代行となり、5週間後ネーヴェスが死去した後、そのまま大統領に就任した。就任に当たっては、新憲法を立案する議会召集のための総選挙を行い18ヶ月の審議の後、新憲法が発布された。政策では累積債務対策と経済再建策で失敗し1987年2月に中長期債務の利払い中止の宣言を行ったことで、国際的信用を失った。1989年1月に再びインフレーション抑制策を発表したが失敗する。
公職 | ||
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先代 タンクレード・ネーヴェス (就任せず) | ブラジル連邦共和国大統領 第31代:1985 - 1990 | 次代 フェルナンド・コロール・デ・メロ |
先代 アウレリアーノ・チャベス (en) | ブラジル連邦共和国副大統領 第22代:1985 | 次代 イタマル・フランコ |
先代 ニュートン・デ・バロス・ベロ | マラニョン州知事 第18代:1966 - 1971 | 次代 ペドロ・ネイバ・デ・サンタナ |
議会 | ||
先代 ウンベルト・ルセナ ラメ・テベ レナン・カリェイロ (en) | ブラジル連邦共和国議会議長 第25代:1995 - 1997 第30代:2003 - 2005 第32代:2009 - | 次代 アントニオ・カルロス・マガリャエス (en) レナン・カリェイロ (en) (現職) |