スナックカー
スナックカー(Snack Car)は、近畿日本鉄道(近鉄)が運行した特急車両(電車)の愛称である。
従来まで転換式クロスシートまたは回転式クロスシートを採用していた近鉄特急だったが、この車両群からリクライニングシートを採用し、「スナックコーナー」と呼ばれる車内で軽食サービスを提供する調理設備を設置して、サービスグレードの向上を目指した車両群である[1]。
車両一覧
[編集]- 近鉄12000系電車 - 1967年に登場した。旧スナックカーと称していた。
- 近鉄12200系電車 - 1969年に登場した。新スナックカーと称していた。
- 近鉄18400系電車 - 1969年に登場した。ミニスナックカーと称していた。
出典
[編集]- ^ 『車両発達史シリーズ2 近畿日本鉄道 特急車』関西鉄道研究会、110 - 111頁