サイドターン
サイドターン (英: Handbrake Turn)は、モータースポーツ用語でハンドブレーキ(サイドブレーキ)を使用し、リアタイヤをロックさせてスリップさせることにより、ステアリングをフルに切った時に旋回できる半径(最小回転半径)よりさらに小さな半径で自動車を旋回させるテクニック。俗にスピンターンともいわれる。
概要
[編集]車両の最小旋回半径の話題から逸れて車速を上げていくと、このテクニックはドリフト走行に繋がっている。またジムカーナにおいて必要不可欠なテクニックの一つでもある。
このテクニックを最速で決める為には、フロントのグリップ限界を超えてはならない(アンダーステアと同様、旋回半径が広がってしまう上、失速してしまう)ので、結局コーナリングの基本から外れることはない。