スリランカ憲法
スリランカ民主社会主義共和国憲法 | |
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ශ් රී ලංකා ආණ්ඩුක් රම ව් යවස්ථාව | |
スリランカ憲法 | |
施行区域 | スリランカ |
効力 | 現行法 |
成立 | 1978年8月31日 |
施行 | 1978年9月7日 |
政体 | 単一国家、共和制、半大統領制 |
権力分立 | 三権分立 (立法・行政・司法) |
元首 | 大統領 |
立法 | 国民議会 |
行政 | 内閣 |
司法 | 最高裁判所 |
改正 | 20 |
最終改正 | 2020年 |
旧憲法 | 1972年スリランカ憲法 |
スリランカ憲法(スリランカけんぽう、シンハラ語: ශ් රී ලංකා ආණ්ඩුක් රම ව් යවස්ථාව)は、スリランカ民主社会主義共和国の憲法。
この憲法は、国民議会により制定され1978年9月7日より施行された。1948年にセイロンとして独立してから3番目の、共和制移行後では2番目の憲法である。2020年現在、20回の改正が行われている[1]。
憲法改正
[編集]改正 | 日付 | 内容 |
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第1次改正 | 1978年11月20日 | 控訴院 (Court of Appeal) の権限について |
第2次改正 | 1979年2月26日 | 国会議員の辞職・除名について |
第3次改正 | 1982年8月27日 | 任期満了を待たない早期の大統領選の許可 |
第4次改正 | 1982年12月23日 | 議会任期の延長 |
第5次改正 | 1983年2月25日 | 議会に空席が生じた場合の扱いについて |
第6次改正 | 1983年8月8日 | 分離独立支持の禁止 |
第7次改正 | 1983年10月4日 | キリノッチ県の創設と高等裁判所 (High Court) 長官について |
第8次改正 | 1984年3月6日 | President's Counselについて |
第9次改正 | 1984年8月24日 | Relating to public officers qualified to contest elections |
第10次改正 | 1986年8月6日 | 非常事態宣言の承認を議会の3分の2から過半数に変更 |
第11次改正 | 1987年5月6日 | To provide for a Fiscal for the whole Island; also relating to sittings of the Court of Appeal |
第12次改正 | (未成立) | |
第13次改正 | 1987年11月14日 | タミル語を公用語に追加、英語を連結語として定める。州議会の設立。 |
第14次改正 | 1988年5月24日 | Extension of immunity of President; increase of number of Members to 225; validity of referendum; appointment of Delimitation Commission for the division of electoral districts into zones; proportional representation and the cut-off point to be 1/8 of the total polled; apportionment of the 29 National List Members |
第15次改正 | 1988年12月17日 | To repeal Article 96A to eliminate zones and to reduce the cut-off point to 1/20th |
第16次改正 | 1988年12月17日 | 行政におけるシンハラ語とタミル語の扱いについて |
第17次改正 | 2001年10月3日 | To make provisions for the Constitutional Council and Independent Commissions |
第18次改正 | 2010年9月8日 | 大統領の三選禁止条項の撤廃、To propose the appointment of a parliamentary council that decides the appointment of independent posts like commissioners of election, human rights, and Supreme Court judges |
第19次改正[1] | 2015年 | 大統領の首相解任権の削除、大統領三選禁止条項の復活 |
第20次改正[1] | 2020年10月 | 議会解散時期の早期化、司法長官任命の簡易化 |
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “スリランカ、大統領に再び権限集中 就任1年で改憲”. 日本経済新聞. (2020年11月30日) 2020年12月5日閲覧。
参考文献
[編集]- 荒井悦代 (2001年). “スリランカ紛争史年表 第3節 法律・合意・提案解題”. アジア・アフリカの武力紛争 —共同研究会中間成果報告—. ジェトロ. 2013年8月6日閲覧。