スリランカ社会主義平等党
スリランカ社会主義平等党 ලංකා සම සමාජ පක්ෂය (Lanka Sama Samaja Party) லங்கா சமசமாஜக் கட்சி Lanka Equal Society Party | |
---|---|
本部 | |
集団指導体制 | 中央委員会 |
成立年月日 | 1935年12月18日 |
本部所在地 | 457 Union Place, Colombo 02 |
国会 | 2 / 225 (1%) |
政治的思想・立場 | 共産主義、トロツキズム、統一人民自由同盟 |
機関紙 | Samasamajaya |
シンボル | 鍵 |
国際組織 | 第四インターナショナル |
公式サイト | Lanka Sama Samaja Party |
スリランカ社会主義平等党(スリランカしゃかいしゅぎびょうどうとう、シンハラ語: ලංකා සම සමාජ පක්ෂය Lanka Sama Samaja Party, LSSP、லங்கா சமசமாஜக் கட்சி、英: Lanka Equal Society Party)は、スリランカのトロツキー主義政党。
1935年に結成され、1940年代に主要政党の一つとなったLSSPは第四インターナショナル(統一書記局派)に加盟し、その中でも突出した勢力を有していた。
1964年LSSPが連立政権に参加し、ソロモン・バンダラナイケの率いる保守的なスリランカ自由党に接近すると、これに反対する第四インターナショナルと対立し、脱退した。LSSPの勢力は1970年代にピークを迎えたが、この30年間で次第に弱体化しつつある。
歴史
[編集]LSSPは1935年12月8日、スリランカの独立と社会主義を目指す青年たちのグループによって結成された。LSSPはマルクス主義者を中心とする青年同盟から生まれた。この団体の指導者はヨーロッパの左翼やハロルド・ラスキの思想に影響されたロンドンからの帰国者が多く、1931年からスリランカ国務院の議員を務めたS・A・ウィックレマシンゲはこのうちの1人だった。
青年同盟はイギリスからの独立を志向する運動を起こし、自治領より首相に強大な統治権を与えるとするミニスターズ・メモランダムに対する反対運動を展開した。
2004年の選挙では225議席中105議席を獲得した政党連合統一人民自由同盟に参加し、1議席を獲得した。