セジンブラ

セジンブラ
所属する県 セトゥーバル県
面積 195.0 km²
人口 42,076人
人口密度215人/km²
所属する教区数
自治体首長 {{{presidente}}}
住民呼称 {{{gentílico}}}
都市の休日

セジンブラ (Sesimbra [sɨˈzĩbɾɐ] ( 音声ファイル)) は、ポルトガルセトゥーバル県の自治体。アラビダ半島の南岸に位置し、サド川河口にも近い。観光と漁業の街である。

付近の山頂にムーア人が築いた城があるが、1165年、ポルトガルのレコンキスタによりアフォンソ1世率いるポルトガル軍が、フランク人の支援を受けつつ、これを奪取した。

大航海時代、セジンブラは重要な港であった。ポルトガル王マヌエル1世が一時居を構えるほどであった。17世紀に海岸に沿って、ポルトガルの海岸防御線としてサンティアゴ砦が建てられた。1602年6月3日、セジンブラ湾の戦い英語版で、イングランドスペインガレー船を破った時、ポルトガルのキャラック船も拿捕され、砦は大損害を受けた。18世紀に入っても、砦はポルトガル王の静養所として使用されていた。