セッソ・マット
セッソ・マット | |
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Sessomatto | |
監督 | ディーノ・リージ |
脚本 | ルッジェーロ・マッカリ ディノ・リージ |
製作 | ピオ・アンドレッティ アドリアーノ・デ・ミケーリ |
出演者 | ジャンカルロ・ジャンニーニ ラウラ・アントネッリ |
音楽 | アルマンド・トロヴァヨーリ |
撮影 | アルフィーオ・コンティーニ |
製作会社 | ディーン・ダヤン・チネマトグラフィカ |
配給 | 日本スカイウェイ |
公開 | 1973年12月20日 2005年8月20日 |
上映時間 | 120分 |
製作国 | イタリア |
言語 | イタリア語 |
『セッソ・マット』(イタリア語: Sessomatto, 「性」と「狂気」の合成語)は、1973年(昭和48年)製作・公開、イタリアのオムニバス映画である[1][2][3]。
構成
[編集]- 第一話『奥様8時です』 - Signora sono le 8
- 第二話『二人と掘っ立て小屋』 - Due cuori e una baracca
- 第三話『決して遅すぎはしない』 - Non è mai troppo tardi
- 第四話『ハネムーン』 - Viaggio di nozze
- 第五話『帰っておいで! 僕のLittle Girl』 - Torna piccina mia
- 第六話『海外勤務のイタリア男』 - Lavoratore italiano all'estero
- 第七話『仇討ち』 - La vendetta
- 第八話『おかしなおかしな恋』 - Un amore difficile
- 第九話『ご招待』 - L'ospite
略歴・概要
[編集]本作は、1973年、イタリアの製作会社ディーン・ダヤン・チネマトグラフィカが製作、同年12月20日、イタリア国内で公開された[1]。全九話構成のオムニバス映画であり、全エピソードをジャンカルロ・ジャンニーニとラウラ・アントネッリがキャラクターを演じ分けている[1]。
日本では、1970年代に公開されることはなかったが、2000年(平成12年)6月7日、キングレコードが同作のサウンドトラックをCDリリース、2004年(平成16年)12月にDVDがまずリリースされ[3]、翌2005年(平成17年)8月20日にビデオ会社の日本スカイウェイが配給して、初めて劇場公開された[1][2][3]。
スタッフ
[編集]- プロデューサー : ピオ・アンドレッティ (Pio Angeletti)、アドリアーノ・デ・ミケーリ (Adriano de Micheli)
- 監督 : ディーノ・リージ
- 脚本 : ルッジェーロ・マッカリ、ディーノ・リージ
- 撮影 : アルフィーオ・コンティーニ (Alfio Contini)
- 美術 : ジャンニ・ポリドーリ (Lorenzo Baraldi [4])
- 音楽 : アルマンド・トロヴァヨーリ (Armando Trovajoli)
キャスト
[編集]- クレジット順
- ジャンカルロ・ジャンニーニ - ドメニコ (第一話) / チェザレット (第二話) / エンリコ (第三話) / レッロ (第四話) / ジャンシーロ (第五話) / ドナー (第六話) / ミケーレ・マッコ (第七話) / サトゥルニーノ (第八話) / ビアンキ博士 (第九話)
- ラウラ・アントネッリ - ジュリエット夫人 (第一話) / チェレスティーナ (第二話) / エンリコの妻 (第三話) / グラツィア (第四話) / タマーラ (第五話) / 看護婦 (第六話) / ドンナ・ミンマ・マッコ (第七話) / ティツィアーナ (第九話)
- アルベルト・リオネッロ (Alberto Lionello) - ジルダ / コシモ (第八話)
- ドゥイリオ・デル・プレーテ (Duilio Del Prete) - ヴィットーリオ (第九話)
- パオラ・ボルボーニ (Paola Borboni) - Esperia (第三話)
- カルラ・マンチーニ (Carla Mancini) - メイド (第九話)
- アルファベット順
- パトリツィア・マウロ (Patrizia Mauro [5])
- ロレンツォ・ピアーニ (Lorenzo Piani [6])
- リノ・プリージ (Lino Puglisi [7]) - ドン・アルヴァーロ・マカルーゾ (第七話)
- チンツィア・ロマナッツィ (Cinzia Romanazzi [8]) - グラツィアの友人 (第四話)
- フランカ・スカニェッティ (Franca Scagnetti) - グラツィアの母 (第四話)
- ピッポ・スタルナッツァ (Pippo Starnazza) - ペッピーノ (第八話)
関連事項
[編集]註
[編集]- ^ a b c d How Funny Can Sex Be?, Internet Movie Database , 2010年9月3日閲覧。
- ^ a b セッソ・マット、キネマ旬報映画データベース、2010年9月3日閲覧。
- ^ a b c セッソ・マット、allcinema ONLINE、2010年9月3日閲覧。
- ^ Lorenzo Baraldi - IMDb , 2010年9月3日閲覧。
- ^ Patrizia Mauro - IMDb , 2010年9月3日閲覧。
- ^ Lorenzo Piani - IMDb , 2010年9月3日閲覧。
- ^ Lino Puglisi - IMDb , 2010年9月3日閲覧。
- ^ Cinzia Romanazzi - IMDb , 2010年9月3日閲覧。
外部リンク
[編集]- セッソ・マット - ウェイバックマシン(2011年3月19日アーカイブ分) - movie-fan.jp
- セッソ・マット - allcinema
- セッソ・マット - KINENOTE
- Sessomatto - オールムービー
- Sessomatto - IMDb