ソルダティ級駆逐艦

ソルダティ級駆逐艦

アルティリエーレ
艦級概観
艦種 駆逐艦
艦名 陸軍の兵科名
前級 アルフレード・オリアーニ級駆逐艦
次級 コマンダンテ・メダリエ・ドロ級駆逐艦(建造中止)
性能諸元
排水量 基準:1,620トン
満載:2,550トン
全長 106.7m
全幅 10.2m
吃水 3.5m
機関 主罐:ソーニクロフト式罐・重油専焼×3基 ( 第一系統 )
ヤーロー式罐・重油専焼×3基 ( 第二系統 )
主機:ベルーツォ式ギヤードタービン×2基
2軸推進、48,000馬力
燃料 重油516t
最大速力 38.0ノット ( 69.376km/h )
航続距離 20kt-2,200海里 ( 4074.4km )
乗員 206名
兵装 50口径12cm Model1936 連装砲:2基 ( 第一系統 )
50口径12cm Model1936 連装砲:2基 および 50口径12cm Model1940 単装砲:1基 ( 第二系統 )
13.2mm単装機関銃:12基 ( 第一系統 )
13.2mm連装機関銃:4基 および 13.2mm単装機関銃:4基 ( 第二系統 )
53.3cm魚雷三連装魚雷発射管:2基
搭載機雷:48個

ソルダティ級駆逐艦 (ソルダティきゅうくちくかん Soldati Class Destroyer ) は、イタリア王立海軍が建造・保有した最後の艦隊型駆逐艦。艦載武装・ボイラー罐の仕様の違いにより、2つの系統に分けられる。

概要

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1936年に第一系統グループ12隻の建造が発注され、1938年から1939年にかけて竣工した。第二系統グループ7隻は第二次世界大戦勃発後の1940年に発注され、5隻が竣工したが、2隻は戦局の情勢変化により竣工前に建造中止になった。大戦中に10隻が戦没喪失し、3隻はフランス海軍へ、2隻はソビエト連邦海軍へそれぞれ戦時賠償艦として譲渡された。

「ソルダティ」は軍人の意味で、艦名には軍のさまざまな兵科の兵員を表す語が使われている。

同型艦

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第一系統グループ

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第一系統グループはカミチア・ネーラ級[1]とも呼ばれる。

竣工12隻

第二系統グループ

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竣工5隻[2]

未竣工2隻[3][4]

脚注

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外部リンク

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