タパーンヒン駅
タパーンヒン駅 | |
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タパーンヒン駅 2014年5月20日 | |
ตะพานหิน Taphan Hin | |
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所在地 | タイ王国 ピチット県 タパーンヒン郡 |
駅番号 | 1101 |
所属事業者 | タイ国有鉄道 |
等級 | 一等駅 |
所属路線 | 北本線 |
キロ程 | 319.00 km(クルンテープ駅起点) |
電報略号 | ตห. |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 6面5線 |
開業年月日 | 1908年1月24日 |
タパーンヒン駅(タパーンヒンえき、タイ語:สถานีรถไฟตะพานหิน)は、タイ王国北部ピチット県タパーンヒン郡にある、タイ国有鉄道北本線の駅である。
概要
[編集]タパーンヒン駅は、タイ王国北部ピチット県の、人口7万人が暮らすタパーンヒン郡にある。駅は東向きで、町のほぼ中心に位置する。ナーン川が、北本線と平行して南北に走っており町を分割している。
クルンテープ駅(バンコク)より319.00km地点であり、特急列車利用で4時間程度である。一等駅であり、特急列車の一部が停車する。1日に24本(12往復)の列車が発着しその内訳は、特急2往復、急行1往復、快速5往復、普通4往復であり、内普通列車1往復は当駅が始発、終着である。また当駅を含むロッブリー駅より終点チェンマイ駅までは、単線区間である。
歴史
[編集]1897年3月26日にタイ官営鉄道最初の区間が、クルンテープ駅 - アユタヤ駅間に開業した[1]。1900年12月21日に当初計画のナコンラチャシーマ駅まで完成した。この頃北本線をチエンマイまで整備する事なり、少しずつ延伸開業の後1908年1月24日にピッサヌローク駅まで完成し、これに伴い当駅も開業した。当駅開業の約14年後の1922年1月1日に、チエンマイ駅までの全通完成を見た[2]。
- 1897年3月26日 【開業】クルンテープ駅 - アユタヤ駅 (71.08km)
- 1897年5月1日 【開業】アユタヤ駅 - バーンパーチー駅 (18.87km)
- 1901年4月1日 【開業】バーンパーチー駅 - ロッブリー駅 (42.86km)
- 1905年10月31日【開業】ロッブリー駅 - パークナムポー駅 (117.75km)
- 1908年1月24日 【開業】パークナムポー駅 - ピッサヌローク駅 (138.66km)
駅構造
[編集]相対式及び島式4面の複合型ホーム6面5線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。
駅周辺
[編集]- タパーンヒンバスターミナル(2.5km)
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
- 杉本聖一 『魅惑のタイ鉄道』 (玉川新聞社、2000年)ISBN 4-924882-29-1
- 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
- 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5