ダウングレード
ダウングレード(英語: Downgrade)とは、ソフトウェア(またはハードウェア)を古いバージョンに戻すことを指す[1]。
概要
[編集]多くの場合、複雑なプログラムは、未使用またはバグのある機能を削除し、速度および/または使いやすさを向上させるためにダウングレードする必要がある。同じことが機械でも起こりうる。
ダウングレードされたプログラムの例としては、プロのCGアーティストが使用する3ds maxのダウングレード版であるGmaxがある。
"ダウングレード"という用語は、Windows Vistaの時代に特に普及し、Vistaにはパフォーマンスと親しみやすさの問題があったため、ユーザーはWindows XPに戻るか、または(一部ではそれを"アップグレード"と呼んで)Windows XPにダウングレードしたいと考えていた[2]。
もう一つの理由としては、ユーザーのアプリケーションが新しいOSをサポートしておらず、古いバージョンに戻したいということも考えられる。
関連項目
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “「ダウングレード」と「デグレード」の違い”. 「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典. 2021年2月2日閲覧。
- ^ InfoWorld Bursting the Vista sales bubble: metrics show 35% of enterprise-class users downgrade from Vista to XP, Retrieved on 2009-12-20