チャーチ・ストリート (マンハッタン)

座標: 北緯40度42分57秒 西経74度00分26秒 / 北緯40.7157度 西経74.0073度 / 40.7157; -74.0073

チャーチ・ストリート郵便局

チャーチ・ストリート (Church Street) は、短いが交通量の多いニューヨーク市ロウアー・マンハッタンを南北に走る通りである。その南端はトリニティ・プレイス (Trinity Place) にそのままつながっており、その北端はキャナル・ストリートである。

トリニティ・プレイスはバッテリー・プレイスから始まり、アップタウンへ向かって伸びていく。この通りはトリニティ教会ユナイテッド・ステイツ・ リアルティ・ビル (en) そしてズコッティ・パークの西を通過する。そして、ワールドトレードセンターサイトの西端の途中でトリニティ・プレイスはチャーチ・ストリートとなる。キャナル・ストリートの数ブロック手前でチャーチ・ストリートは6番街の南端と接続している。

ワールドトレードセンターが建設される以前は、トリニティ・プレイス、チャーチ・ストリートそして6番街はバッテリー・パークからセントラル・パークまでを連続してつなぐ4車線の北行きの大通りを形成していた。

名前

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チャーチ・ストリートの名前はトリニティ教会(トリニティ・チャーチ)から取られている。これは歴史的なゴシック様式 の大聖堂で、ブロードウェイウォール街の地点に位置している。チャーチ・ストリートは早くとも1761年には通りとして形成されていて、1784年に拡張された。この通りの一部はこの教会によって買い取られたが、1804年にニューヨーク市に譲渡された[1]。トリニティ・プレイスという名前もまたトリニティ教会から付けられている。1834年にそう名付けられる以前は、"Lumber Street"や"Lombard Street"という名前が付けられていた[2]

ランドマーク

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地下鉄

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IND8番街線がリバティ・ストリート (en) から6番街の間のチャーチ・ストリートの地下を走っている。BMTブロードウェイ線の一部の区間もチャーチ・ストリートの地下を走っている。この路線のコートランド・ストリート駅 (en) はワールド・トレード・センターのすぐ側にあり、9・11テロ攻撃でダメージを受けた。

高架橋

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レクター・ストリート (Rector Street) の付近にはトリニティ・プレイスをまたいでトリニティ・プレイス橋が架けられている。この橋は1989年に竣工し、トリニティ教会の背面と教会の司祭館をつなぐ私設の高架橋である。

ギャラリー

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脚注

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出典

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  1. ^ Moscow, Henry (1978), The Street Book: An Encyclopedia of Manhattan's Street Names and Their Origins, New York: Hagstrom Company, ISBN 0823212750, p.39
  2. ^ Moscow, Henry (1978), The Street Book: An Encyclopedia of Manhattan's Street Names and Their Origins, New York: Hagstrom Company, ISBN 0823212750 p. 101